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どんちゃん騒ぎ

お祭りといえば当たらないクジの思い出が強いです。

何の関係のない仮タイトルで投稿してしまいました。修正済みです。

 どんちゃん騒ぎ、とでも表現すれば良いのかな。キャンプファイアの炎が村を照らす中で、いつも村で見かけるみんなが笑い、騒ぎながら一緒の時間を過ごしていた。

 聞こえるのは人々の笑い声だけではない。楽器の類はわからないが、何か叩くと音が鳴る物を数人がリズム良く叩いているのが見えた。見た目は某会社のゴリラが叩くコンガ…だったっけ、アレと同じようなものだろう。

 また、ウォーラが言う通り食事も用意されていた。バイキング形式で好きな量をとることができるため、肉や野菜や果物を鱈腹に食べることができた。普段の食卓ではあまり使われないような香辛料の匂いが人の食欲を掻き立てる。食事が好きなウォーラのことだ、こんな普段食べることができない料理が食べられるのであれば高揚だってするだろう。

 人が集まり、笑い、話をしながら物を食べる。どの時空間でも祭りというものの本質は同じなんだな、と一人納得していた。


 「わっ」

 「うぉっ」


 そうして考え事に頭を使っている時だ。不意に背後から、大きな声を出しつつ誰かが抱きついてきた。いや、わかっている。こんなことをする知り合いは一人しかいない。半ば呆れつつ後ろを見ると、やはりいつもの少女が犯人であった。


 「なんだよ、どうかしたか」

 「ユキの姿が見えちゃったから」


 驚かされたことに対して少しは怒ってやろうかと思ったのだが、その場を楽しんでいるようなウォーラ・ブライドの顔を見ると何故か怒るに怒れなくなってしまう。あぁ、俺もなかなかに単純な人間なんだなぁ。

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