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秘境の水

作者: Takeru

スクロールしすぎるとオチが分かってしまいます。

 日本の南にある駅。

街の中心部からあらゆる移動手段を使っても早くて3時間はかかり、利用者も週で1人程度興味本位で降りる人しか居ないことから、メディアでは秘境駅と呼ばれている。


 しかしそんな場所でも話題がないわけではない。

この駅の近くには一級水系の湧水があり、地元の人は車で山を登り水を汲みに来るそうだ。

駅から20分ほど歩くため少し遠いが、最近インターネットで拡散され出し話題になり始めている。

私はどんなものか気になったため空のペットボトルで湧水を掬い、飲んでみた。


 「熱ッ」

いや、違う。

冷たすぎて熱く感じるのだ。

温泉に入った際湯口のお湯はどんなものかと思い触れてみたら一瞬冷たいと思った経験がある。

今回はその逆だ。

あまりにも意表を突かれたため私はこう呟いてしまった。












「なんて卑怯なんだ」

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