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男装ガール2  作者: 空井美保
男子校に男装して??
5/12

素敵な人と出会いました。

入ってきて3日で女子とばれてしまったわたし。

日向くんは優しそうだけどSな性格だと知り

少し不安があったのに

どうして日向くんにばれちゃったんだろう・・。

「このことは内緒にしててください。おねがいします!」

「何の目的があるの?」

「え・・・・・・・・・・」


わたしは何の目的もない。

ただただ、美亜ちゃんのあこがれだけ

誰のためとか、何をしたいとか

自分でもよく分からない。


「目的もないのに、こんな学園にやってきたの?」

「え、その~・・」

「これはクラスに公表する。」

「駄目です!」

「じゃあ、目的を考えて?それまで言わないから。」

といって走ってどこかへ言ってしまった。


わたしはそのまま学校に帰ると

聖夜くんや新くんが怒っていた

実は買い物に出かける時間は1時間のはずが

2時間も掛かってしまった。


「どこ言ってたんだよ、遅いじゃん」

といろんなことを言われたけど

わたしはそれど頃ではない。

もっともっと大事なことがあったというのに


わたしは思わず部屋に閉じこもってしまった。

ベットに横なり

ふと、考え事をしていると

大地くんが部屋に入ってきた。

「何かいやな事あったの?いじめられたとか・・」

「自分が馬鹿みたいだなと思いました。」

「え・・?」

「あ、なんでもないです。」


もう女子ということは知っているが

決して打ち明けない大地は

遠まわしに女子に戻ってほしいと思い

こういった。

「久しぶりに家に帰ったら?授業5日間ないんだし。」

「大丈夫です!」


そのころ日向は川の前の草で出来た坂に横なって

空を見ていた。

まだ、夜じゃないのに月が白く見えている。

日向はこう思った。

どうして月がここから見えるのだろう、何のために地球を見ているのだろう。

理由はないけど、その理由を見つけたとき、この世界はどうなるのだろうと・・。


いつの間にか歌詞が出来上がっていることに気づいた日向は

あわてて学校に向かった。

帰ると聖夜と新が教室で曲の相談などをしていた。

「おいおい~お前もどこ言ってたんだよ。」

と聖夜。

「リーダーと新人が時間守れなくてどうするんだよ。」

と新が言った。


2人が口を利くことはこの日はなかった。

次の日、日向に若葉が言った。

「わたしはこの学園に入ってから、素敵な人と出会えました。それが理由です。」

「え?」

「その人がいるから、この学園にずっと居たい、そう思えます。」


わたしは昨日の夜に分かりました。

いつの間にか日向さんの笑顔や優しさが

わたしは好きになっていたことを。

だからわたしはずっと学園に居たいと思えた。


「だから・・この学園に男装して入ってきたこと、言わないでください!」

「つまり、この学園に好きな人がいるということ?」

「・・・・はい・・。」


正直に理由を話すと日向さんは分かってくれました。

そして、今まで通りに普通に優しくしてくれました。

そこに大地さんがやってきた、昨日のことも伝えなきゃと思い

近づいてみると

「答え・・出た?」

「・・・ごめんなさい。わたしには好きな人がいます。」

「・・・・・そうなんだ。」

少し落ち込みかけた大地さんだったけど

「これからは友達として何でも言えよ!気にすることないからさ。」

「あの・・」

「その好きな人に好かれればいいな。じゃあな」

少し強くなりすぎている気がしたけど

気まずい関係にはならなかったので、本当によかった。

その後、図書室に行って音楽についての本を3冊借りた。


よくよく見ると、ギターにも何種類も合って

いろんな個性の色の楽器があることが分かった。

キーボードも色とかつけれないのかな?

そう思っていると新くんと聖夜くんがやってきた。

本を見て聖夜くんが言った。

「キーボードに色をつけることは可能だってさ」

さっき言ってたひとり言を

2人は聞いていたらしい。

「エスポワールは希望だから、黄色のキーボードっていうのもよくないですか?」

「日向に相談すれば?」

と新くんが言うと

その本を持って教室へ走っていった。


次の日になり

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