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男装ガール2  作者: 空井美保
男子校に男装して??
3/12

違った魅力?4人のイケメン男子たち

この小説は若葉の思っていることと解説のような文が2つ分かれています。

そこに注目してこれから見てもらいたいと思います。

全員違った魅力のあるイケメン男子たち、若葉は誰と結ばれるのか?


そして、服に着替えた後

地図を見ながら歩いていると目的に着きました。

そこは小屋のような建物で、とてもライブなんか出来なさそうな建物でした。

わたしだけしかいないようなので外をぶらぶら歩いていると

日向くんたちがこっちに向かって歩いてきました。

「ごめんごめん、待たせた?」


まるでデートをしているような感じで話しかけてくれた日向くん。

男装しているわたしはリアクションを取るのが難しくてどうしようもできませんでした。

「実はここは練習室みたいなものなんだ。本当はもっと離れた場所なんだけど」

と大地くんが言いました。

わたしはどういうことか分からず・・

「え?ライブなんじゃないんですか?」

聖夜くんが指をさしながら

「まだ、5時じゃん、俺らのライブは6時からなんだ。」

「だから、僕らライブ前にはここに来て練習をしてからいくんだよ。」

「そうなんですか・・・・・勉強になります。」


そこで日向くんと聖夜くんと新くんがギターやピアノを拭く専用のウェットティッシュが売っている

お店がこの建物の近くにあるということで3人が出かけてしまいました。

リーダーである日向くんから鍵を預かっていた大地くんが外が暗いからと小屋の中に入れてくれました。

「うあ~」

中に入ると、練習室はすぐあった。

「地下にいくと楽器がたくさんあるんだよ。」

「でも・・芸能界に入ってるんじゃないんですか・・?」

「所属したけど、オファーないからね・・」

「グループ名ってなんですか・・?」


グループ名はというと

「エスポワールだよ。」

エスポワールとはフランス語で希望という意味。

希望や勇気の与えれる人になりたいというメンバーの願いから

エスポワールという名前になったのだという。


「あ!帰ってきた」

「本当ですね・・・」

そのとき、大地はなぜか若葉に見とれてた。

「帰ってきますよ・・・?」

「・・・・・・・・・・」

「大地さん・・・・?」

「あっごめん、外でようか」


少し時間が掛かったなと思ったら

なぜか手にはギターを一本?


「あ、これは聖夜のなんだ。ついでに見てきたんだよね」

「日向がさ張り切っちゃって、グループのことになるといっつもなんだ。」

「そういう新だって張り切ってたじゃん」


日向さんの目がとても輝いていた。ギターの話を話しているときは

とっても笑顔で話して、そんな日向さんについわたしは見とれていた。


「おーい、どこ見てるんだ??」

新の声でパシッと目が覚めた。

「あ、今、僕何を・・??」

「ぼーっとしてたぞ?」

恥ずかしくて恥ずかしくて穴があったら入りたいくらいでした。

どうしてこんなに日向さんが輝いて見えるんだろう。

まだ、その理由は分かりません・・・。

でも魅力があるのは確かだとわたしは思いました。


「今日は、ライブ前の10分間ぐらいに音あわせするからまずは向かおう」

バスで向かうことになったわたしたち

バスで6分ぐらいのところにライブハウスがあります。

そこで今日は20分間の見にライブをやることが今のところの予定です。

でも聖夜さんは言いました。

「アンコールがあれば続けるから、30分ぐらいと考えてたほうがいいね」


現在わたしは一人暮らし。

門限などはありません、元々いい子にしていたほうだったので

お母さんも安心して、中学生のときも特に何も言われませんでした。


「そういえば、もう少ししたら赤町高校は寮生活になるらしいよ。」

と日向がバスの中で言いました。

わたしは女なのに寮生活だなんて

卒業まで一生男の格好をしないといけない・・。

美亜ちゃんも寮生活をしているとき、こんな気持ちだったのかな?

「何人部屋ですか・・?」

「今のところは1人部屋らしいけどね・・ここ男子校だし少ない人数だからさ」

「この男子校の人数はわずか40人ほど。」


人数も少ないため廃校も考えられたくらいの学校だった。

学校の建物自体はとても新しいのにそんな学校の社長は予算が余っているということで

出来るだけ、この学校の生徒たちには楽しい学生生活を送ってほしいということで

寮部屋を作るということを実行した。

現在改築中で足場が組み立てられている状態。

「40人しかいないんですか・・?」

「うん、ここはLoveis4の海くんたちの学園とは違って少ないんだよね・・」

何気なく日向くんと話しているうちに

ライブハウスのある建物の前に着きました。

ライブハウスにお客さんがいっぱい入っているのが見えて

わたしはメンバーじゃないけど嬉しくなりました。


「わた・・・あ!」

「ん?わたし・・・?」

聖夜さんに話そうとしたとき

わたしと思わず言ってしまいました・・・。

だけど聖夜さんは女の子だとは気づかずにスルーしました。

こんなことが何年も続くなんてと思うと

先に進むのがいやになってきます。


そしてやっぱりアンコールが出たので

30分どころか50分も掛かって、

帰る頃にはもう9時近くになってしまいました。

「これじゃあ、夜一人で帰るのは怖いな・・・・・」

「來琥・・夜・・一人で帰るの・・怖いの?」

少し馬鹿にしたような顔で話しかけてきた大地くん。

夜にもなると女子のようなことをいってしまうわたし・・。

怖いけど、男装してれば襲われることはないと信じて

がんばって一人で帰ることになった。


次の日

朝早くに学校から電話が掛かってきました。

出てみると校長先生からだったのです。

「朝登校する前に、服や必要なものを持ってきてください。」

と校長が言いました。

女子の服しかないと焦っているとき

インターホンがなった。

こんな朝早くから誰だろうと思い

見てみると大地さん。

いつ、住所を教えたのかも分からないけど一先ず、早着替えして

出てみました。

「大地さん・・・・。どうして?」

ちょっと部屋見せてもらっていいといわれ

中に入ってきた大地さん。

当然女子の部屋、部屋は赤とピンクとオレンジでまとめていて

勘に鈍い人でもさすがに女子と丸分かりな部屋。

「あ、あの・・大地さん・・?」

「ここ、お姉ちゃんとかの部屋??」

「あ、あはい・・。」

そのまま、家を出て行った大地さんだったけど

いったい何のためにわたしの家に来たのかはわからなかった。


大きな荷物を持って学校に行くと

昨日のメンバー3人が日向の机の前で日向と一緒に何かを話していた。

「おはよう」

と声をかけるといつもどおり全員

「おはよう!」

机の中に教科書を入れている途中新くんが叫んでいた

「今日から寮生活か~」


改装工事をやっていたのはわたしが転校して来る2ヶ月前からだった。

そして今日寮生活開始。

「大丈夫?お母さんとかに言ってないみたいだけど・・」

いつもどおり優しく声をかけてきてくれた日向くん。

「お母さんも北海道に住んでるんで・・」


わたしたちは全員北海道生まれ。

今はお兄ちゃんもわたしも子供だけは北海道を離れて生活中。

「部屋見に行きましょう!」

「おお」


5人と一緒に部屋を見に行くと

もう、部屋には誰々との部屋かは決まっていた。

2人部屋で

大地くんと新くんの部屋、聖夜くんと陸也くん、日向くんとわたし?

本当に助かった、日向くんなら、何でも話せる・・。


そして授業を終わらせ、夜になり・・・・。

前回の男装ガールと同様、寮生活をする設定にしました。

寮生活をすることでどうなるのか?3話をおたのしみに~。

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