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  作者: 路瀕存
St.
9/13

se4gu3

こと、ここにはお面屋が多い。

ああ、

巡るといつも思うことだが。

偶にぽつりともてなす客の外には

よほど土くれとみえるようで。

おしなべてみな一様に

ひとしく瘴気にふれたままに

ひとしく間隔をたもつままに

どこかへ離散し、いつからか着けあがる。


どこかへ、どこへ。どこへ向かうという積もりなのか。

はて、やつら、

隔離されたであろうに、なぜここにおわすのか

化ものども。

許すまじ。

昼間のマクドナルド2階よろしく、

さながら煙が充満しているが如く犇いて、蠢いて、

飽きもせず、一日中眺める化ものども。

かく言うべし。臆病ものは。

”Mel”でなく、”Misa”

「げる」状の「くらっしゅぜりー」を嚥下する

あの「おんな」は。




 ス! ク ! ラ ! ン! ブ !ル ! 交! 差 !点 !

                               「右から

左」から

        衝!突!するエクスクラメーション!




どこへ。いづこへ。

ナガシサ

ラシナ

みつかるものか。

堰き切れてのぼってゆく

観世能楽堂

右から左方へ左方へ凭れるふりをして

NHK・CC

ほんとうはちびすけをわらうのだ

読書|夥多|音楽|

ゆるゆるとくだってゆく。

ニキダ

よしや

おしなべてみな一様に

どこかへ、どこへ。どこへ向かうという積もりなのか。

はて、やつら、

パンデミックの如く

どこへ。

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