健康でいる為に必要な食事
私は長生きする必要が無くなったので、どうでも良いと思っている事だが、世の中の殆どの人が健康で長生きしたいと思っているはずだ。医学が進歩して、体に良い食べ物や栄養素が分かってきたと言っているが、私はそれを嘘だと断言しよう。
長生きするために必要な栄養素や食べ物を現段階の科学では発見できない。
まず、人間は遺伝子が違う。その為、身長も体重も肝臓の機能も膵臓の機能も腎臓の機能も胃腸の機能にも個人差がある。これは、すでに科学で証明されている事実だ。ゆえに、その人の体に不足している栄養や過剰に摂取している栄養を一律で定義することが出来ない。
胃腸が強ければ消化が難しいものでも問題は無いし、弱ければ消化に良いものを中心に食べなければならない。肝臓が弱ければ毒素の少ない食事をする必要があるし、強ければ何でも食べればいい。
この時点で、これを食べれていれば誰でも健康になれる食材は存在しなくなる。
さらに人間は職業や年齢によって活動状態も違うし、普段食べている食事によって日々の栄養素に過不足が生じる。
こんなものは、毎日の食事、運動量、吸った大気の成分、遺伝子情報、内臓の状態等を全て把握しなければ予測できないのだ。
科学的に個人の食生活の最適解を得る事は現時点では出来ない。
だが、健康に生きる方法は創造神が用意してくれている。それは何か?味覚と直観である。一般的に男性よりも女性の方が長生きする。不思議に思った事は無いだろうか?遺伝子的に免疫が優れているというのが科学の見解だが、私は別の意見を持っている。
ある女性が自分の好物であるエナジードリンクを飲み続けていた。医者からは糖尿病になるから辞めるように言われたが彼女は従わなかった。その結果、アドバイスした医者の方が先に死んだという話がある。
また、運動をして汗をかいた後は塩分が多い食べ物の方が美味しく感じるし、運動していない日は、塩気の少ない食べ物の方が美味しく感じるし塩分が多いと食べたくなくなる。
ここまで、書いた通り味覚は人体に必要な栄養素を美味しく感じ、余っている栄養素を不味く感じるように出来ているのだ。
女性が長命な理由の一つは女性の方が食事を作っている割合が多いからだ。
日々の食事の塩分濃度をコントロールするのは食事を作った時に味見する人間に依存する。塩が足りないと思えば足すし、多すぎたと思えば水を入れて薄めることが出来る。つまり、多くの家庭で食事で最適な塩分を摂取しているのが食事を作っている女性になるのだ。
そして、それは塩分に留まる事では無く、野菜や肉、その時に不足している栄養を補うために何が必要か買い物する時に直感で選んでいるのだ。なんとなく美味しそうだから買った。その食材があなたに必要な食べ物なのだ。
なので、食事を自分で作らない男性は、しょっぱいとか味が薄いとか、本当は別のものが食べたいと思っていても自由に食べる事が出来ないのだ。その結果、寿命が短くなっていく。
健康で長生きしたかったら自分の食事は自分で作った方が確実なのだ。
そして、子供の好き嫌いを直そうとする親が居る。それは科学の間違った知識を鵜呑みにした結果だ。本来、人間は子供の頃から味覚や直観によって自分に必要な栄養がなんであるか知っているのに、それを捻じ曲げて健康法として押し付けている事を自覚した方が良い。
私は小さい頃から偏食だった。今でも偏食だ。だが、健康に生きてきた。
好きな食べ物はあるが、そればっかり食べていると他のものを食べたくなる。そういう時には別の食べ物を食べる。野菜不足に成れば野菜が美味しく感じるし、食べ過ぎれば不味くなる。
私は独身だから、自分の食事は自分で決めれるし、今では色んな料理を自分で作っている。調味料も自分で選び、美味しいと感じたものを使って食事を作っている。最近は風邪もひかないし、病気も無い。
神様の存在を確信してから、私にとって病気はかかるものではなく、自身の味覚と直観を無視した結果成るものになった。
大事な事は空腹だから多く食べるのではなく、空腹の時に直感的に美味しそうに見えた食材を食べる事だ。量だけを食べていると肥満になる。
これが健康で長生きをする秘訣だ。




