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神との対話方法

 神々と会話する方法は在るのだろうか?私の答えは『在る』だ。具体的に声が聞こえるというのはあり得ない。なぜなら、肉体を持った神は現在確認されていないからだ。そして、その居場所も分からない。


 現在、人類が到達できる場所で神が確認されたという事実はない。


 なら、どうするのか?存在していない者と会話する方法は在るのか?その方法を人類は知っているのに、それが対話のやり方だと気が付かない。なぜなら、それは創作であり、想像であり、架空のやり取りだと思っているからだ。

 その方法は、作家であれば誰でも行っている事だ。小説家も漫画家もアニメのシナリオライターもやっている。

 クリエイターならごく自然に、この世に存在しないキャラクターの会話を想像している。クリエイターはキャラクターの性格と目的からセリフを想像する。


 クリエイターで無くとも想像力があれば、存在しない神の言葉を知る事ができるのだ。例えば、あなたが日常的に接する親友、父、母、兄弟、姉妹、妻、夫、長い年月を共にした存在なら、その言葉を想像できるはずだ。

 そんな者は居ないと言うのなら、あなた自身の言葉は想像できないだろうか?何か、状況を想像し、自分ならなんと言うのか、想像できないだろうか?もし、想像できないのなら、あなたはまず自分自身を知るべきだ。そして、自分を知れば言葉は想像できる。


 自分の言葉を想像できるのなら、今度は神を知り、その言葉を想像すればいい。


 だが、誰もやらない。いや、正確にはクリエイターはやっている。ただし、それはそのクリエイターが作った世界の神の声であったり、幽霊や妖怪の言葉だ。私たちが生きている世界の神の声を想像した者は居ない。

 いや、もしかしたら、キリストや霊能力者は、この方法に気が付いて実践し、それを神の声として伝えいたのかもしれない。


 ただし、注意が必要だ。神の性格と目的を正しく把握しないと間違った声を想像する事になる。だが、正しく神の声を想像できたのなら、それは神との対話をした事と同じだ。そうして神と対話し、奇跡を起こす約束を取り付けたのなら、奇跡が起こるはずなのだ。

 その大前提となる条件だが、神々はテレパシーが使えるというものだ。それが、使えない神とは、セリフを想像てきたとしても会話は成り立たない。まあ、神が相手なのでテレパシーは当然使えるという前提で会話を行うのだ。

 だが、テレパシーが使えるという事は、心の中まで全て神に知られる覚悟が必要だ。『何もかもさらけ出しても構わない』という覚悟が無ければ神との対話は成立しない。


 心を読まれる覚悟を持った上で、神の性格と目的を正確に把握する必要がある。


 さて、神と言っても様々居る。日本では天照大御神や月読命、聖書ではYHVH、仏教では釈迦如来や弥勒菩薩、その他にも多くの女神や男神が居る。誰と会話して約束を取り付けるのかも重要だ。

 性格の良く分からない神とは会話が成り立たないし、健康を司る神に立身出世を願っても意味はない。

 ちゃんと性格を知り、その上で自分の目的を達成する為に適切な相手と会話する必要がある。さて、神の性格を知る方法は在るのだろうか?私は、その方法を知っている。というか、誰でも一度は耳にした事があるはずだ。犯罪捜査にも使われている。


 次は神の性格を知る方法を紹介する。


反論などあればお気軽にコメントください。自分の理論理屈に穴が有ると奇跡を起こせないので指摘して頂けると助かります。このエッセイの目的は読んだ人が幸せになる事です。その為に神が必要な方に対話の方法や約束の取り付け方の参考になればと思って書いています。

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