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日本の神々のこと  作者: 榊 雅樂
速秋津比古神と速秋津比売神の子
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 今回は、あめ之久比奢母のくひざも智神ちのかみくに之久比奢母のくひざも智神ちのかみについてお話します。


 この二柱のお名前にも入っている「クヒザモチ」というのは、「クヒサモチ」とする説も存在しているようです。


 また、名義は「くみ(汲) ひさご(瓠) もち(持)」ということですが、他説もあるみたいです。名義の説は『みょう類聚るいじゅしょう』から取られています。


 「天」と「国」の語の説は前話でお話した水分神と同じです。天上と国土の連続性という面も同じです。


 調べている段階でわかりましたが、この二柱、前話の二柱との違いがそんなにありませんでした。なので大して書くことなくて困りました。


 ということで書くことなくなりましたので終わりますね。次回からはまた伊邪那岐命と伊邪那美命が生んだ子どもの話に戻ります。

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