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雨乞い
天之水分神と国之水分神のお話となります。
本当は別々に書こうかなと思ったのですが、なんだか分けると書くのが面倒くさくなりそうだったので、やめときました。
さて、そんな話は置いときましょう。彼らの名にある「水分」というのは、水を配ることを意味しています。
水分嶺に祭られる配水の神だそうです。
この二柱は、古事記では具体的な役割は語られていません。ただ、古くから農業用として、雨乞いがなされてきたらしいです。
天之水分神は、水が蒸発して昇り雨となり、水が天から降ってくる作用、国之水分神は、国土に下り湧き出す作用という説があります。
「天之」と「国之」で対偶をなしていますよね。常立神たちと一緒ですね。
これはこの対偶を構成するための呼称にすぎないという説があるようですが、それとは別に「天」を水源に近い河に、「国」を陸に近い海に配した命名とする説もあるようですよ。
また、これは天上と国土の連続性を保証しているとかなんとか。
皆様はどうお考えですか?




