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日本の神々のこと  作者: 榊 雅樂
伊邪那岐命と伊邪那美命の子
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防塞神

 数えなくてももうわかると思いますが、今回は伊邪那岐と伊邪那美が生んだ、三番目の神様についてお話します。


 お名前はおほ戸比とひ別神わけのかみです。


 この神様も住居にまつわる神だとされ、門の神様、防塞神と言われています。


 この住居にまつわる神、一体何柱いるんだって感じですが、石土毘古神から速秋はやあき津比つひ売神めのかみまでです。合わせて十柱ですね。


 古事記では『大事忍男から秋津比売まで、みなで柱の神をお生みになった』と書かれていますが、なぜこの区分わけがされているのか、いまだにわかっていません。


 わかりやすくしたいのか、カテゴリ分けしたかったのか……。みなさんはどう思いますか?


 今回も短いですね。でも無理やり書いて読みにくくなるのも嫌ですので、これで終わりにしたいと思います。ありがとうこざいました。

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