登場人物・設定等 【ネタばれ注意】
キャラの設定とかの備忘録。
随時加筆していきます。
これを見れば、最新話から読めるぞ!
8/11 チハルとチフユの部分改稿
9/27 エルードまでの人達を追加
【登場人物】
〇主人公(20)
皆のお兄ちゃん。
幼馴染のチフユのことが好き。
麺職人を職業とし、麺づくりに人生をかけている。
妹達の恥にならないよう和麺から洋麺に至るまでありとあらゆる麺打ちができるように努力している。
戦闘職ではないため、戦闘では全く役に立たない。
チハルたちが自分を諦めて幸せになってくれるのが夢。
〇チハル・グレイシア(16)
主人公の実妹。
呼び方は「お兄ちゃん」。
お兄ちゃん大好きなヤンデレ。
お兄ちゃんの為なら、世界を敵に回すことすらやむを得ないと思っている。
職業は勇者で、得意属性は闇。
基本的な戦闘スタイルは、聖剣を投げながら距離を詰め、お兄ちゃんから貰った剣で接近戦を行う。
妹勢の中では最弱と言われているが、魔王軍の幹部級でもなければ基本的には無傷で勝てる位には強い。
お兄ちゃんの子供を孕んで、一緒に生活するのが夢。
所有スキルは、相手の居場所や考え、好み等を把握できる【鑑定】(この能力はお兄ちゃんに使用中)、状態異常を無効化する【状態異常耐性】の二つ。
42話にて、聖剣投擲がチフユ直伝であることが判明。
作中でも言われている通りチフユをお姉ちゃんとして認めているから使っているのかどうかは、誰にもわからない。
ただ、聖剣が薄汚れた汚い物なので、出来る限り触りたくないと思っていることに変わりはない。
最近、作者は某2on2の家庭版が出たのでプレイしていて、後格闘で剣を投擲している機体が結構沢山あり、武器を投げるのは普通の事じゃないかと思い始めました。
〇チナツ・グレイシア(17)
主人公の義妹。
呼び方は「あんた」「にぃに」。
にぃに大好きなツンデレ。
最近ヤンデレは他の属性と同居可能じゃないかと気付かされたキャラ。
主装備で鞭を使っており、昔にぃにから貰った鞭を愛用している。
SM趣味がある訳ではない。
職業は聖女で、一通りの回復魔法、蘇生魔法、鞭を使った緊縛術を得意にしている。
自分にオートリジェネを掛けて、敵陣に突っ込み、大将首を狙いに行くのが好き。
将来の夢はにぃにと同じ墓に入ること。
過程よりも結果を重視するため、にぃにが最終的に自分の所に帰ってきさいすれば、途中で誰と結婚しようが、どこで種を撒いて来ようが、浮気しようが構わない。
所有スキルは、【チート能力無効化】。
半径20KM以内の神とか先祖から貰ったとかそういう努力以外で手に入れた能力を無効化するもの。
アクティブスキルなので基本的にはオフにしている。
というかオフにしないと話が始まらない。
なおチハルの【鑑定】だけは無効化できない。
〇チアキ・リーフィア(15)
主人公の従妹。
呼び方は「兄様」。
兄様大好きな何か。
職業は賢者で、全属性魔法とか、洗脳魔法とか、魔法名の付くものであれば大体使える。
すぐに兄様に会いたいが為に、転移魔法を最近開発した。
寝取る側が持っている魅了とか洗脳とか言ったスキルをすべて反射する【NTRスキル反射】なる謎スキルを保有する。
ちなみにこのスキルはR18的な要素もすべて反射するノクターン泣かせなスキルでもある。
賢者と名乗っているだけあって、頭の回転は速く会話も相手の考えを先読みして話をするため、非常に面倒くさい。
戦闘よりも研究の方が好きで、ヒロインの中では一番金持ち。
兄様至上主義者で、兄様の為なら自分の身体すら実験の材料にすることを厭わない。
夢は兄様と自分の遺伝子を混ぜ混ぜすること。
〇チフユ・シルエスタ(18)
主人公の幼馴染にして婚約者。
呼び方は「兄さん」。
兄さん大好きなクーデレ。
職業は剣士で、魔王の転生体でもある。
剣士としての腕はそこそこだが、魔王としての力を使えば、妹達3人を相手にしても普通に勝てる。
兄さんの隣の家に住んでおり、基本的にはいつも一緒にいる。
基本的には面倒くさがり屋で兄さんのこと以外で動くことを嫌がる。
保有スキルは【二回攻撃】。
その名の通り、通常攻撃が2回分ダメージ判定が出るといったもの。
裏スキルで魔王関連のスキルを保有している。
全体攻撃とか、逃走不可とか、状態異常耐性とかそういったやつ。
妹勢との仲は最悪だが、兄さんが妹達を大切にしているのも知っているので、出来る限り親身になりたいとは思っている。
ハーレム許さない教なので、兄さんの浮気や重婚を認めていない。
やられたら、兄さんを殺して自分も死ぬと決めている。
夢は、兄さんと一緒に落ち着いた生活を送ること。
36話辺りで魔王の力に魅了され、前々からあったチハル達への嫉妬心を暴走し、闇落ちしかけるが無事解決。
このままでは三人が兄さんを諦めないと思い、結婚という名の実力行使に出る。
〇真冬(0)
チフユの遺伝子から作られたクローン。
生まれたばかりだが、試験官の中で強制的に4歳児相当まで育てられた。
主人公の呼び方は「にいさん」。
主人公大好きなロリっ娘。
チフユのクローンなだけあって魔王としての力も使えるが、強大な力に体と精神がついて行ってない。
子供らしく素直で自分の感情に従って動く。
チハル達とは仲が良く、チナツの事はにいさんに次いで尊敬している。
オリジナルであるチフユはにいさんをくれないので嫌っているが、優しい良い人だとは思っている。
チアキ達の手で育てられた影響で、倫理観が薄く、寝取りを趣味とし、邪魔は排除するといった良くない部分を継承している。
取り敢えずにいさんと一緒にいられれば嬉しいタイプ。
〇うどん・そば
赤いきつねと緑のたぬき。
魔王軍東洋派の一角で魔王四天王でもある。
穏健派であり人族との戦いは望んでいない。
人語は喋れないが、こちらの言葉は理解している。
チハルに負ける程度の実力であり、四天王としてはそこまで強くない。
癒し要因。
〇一平
カップ焼きそばの伝道者。
即席麺を世界に広く発信させることを目的とした魔王軍明星派の一人。
チハルよりも強く、忍術を得意としている。
ということは、うどんやそばよりも強いのである。
主人公たちからは変態の愛称で呼ばれる。
〇ジャック牧師
チナツの指導先輩。
チナツに聖女としての心構えを教え込んでいる中年M。
麺ファイトの一人者であったりと謎が多いが、その謎が明らかになることはない。
チナツがツンデレ幼馴染寝取られ本焚書化計画を立てた際に阻止した人物でもある。
〇ドワイト(25)
エルードの街出身の賢者。
王都一の賢者を自称しており、Sランクの冒険者ではあるが、そう言った地位は金で買った物であり、実力はそこまで伴っていない。
それでも、魔王の力を使っていないチフユよりは強い。
この世界ではスキルブックで魔法を習得できるため、実家の財力に言わせて様々な魔法を使うことが出来るが、チアキの様に違法な魔法にまでは手を染めていない。
どんなに金をばら撒いても評価を覆せないチアキの事を目の敵にしている。
アンジェラとは幼馴染で、子供の頃から好きだった。
彼女の父親が、ドワイトの父親への借金の肩にアンジェラを渡したことからドワイトの奴隷になっている。
そんなアンジェラを只の奴隷ではなく、一人の人間として扱っているため、二人の仲は良好である。
ただその時の経験のせいか、自分の気に入った女は金で買えると思っており、借金漬けや寄付といった形で好きな女を買い漁っている。
ドワイトの実家の父は商家を営んでおり、様々な商品を扱っているが、大体がチアキが開発したものである。
〇アンジェラ(25)
エルードの街出身の女騎士。
前線で敵のヘイトを集める役を担当しているせいで、生傷が絶えない。
ドワイトの幼馴染で、奴隷落ちした自分を一人の人間として扱ってくれることに恩義を感じている。
ドワイトの女癖の悪さは、いつか彼の身を亡ぼすことになると苦言を言っているが、聞いてもらえてない。
チフユの様にハーレム許さない教ではないが、出来れば自分だけを愛して欲しいとは思っている。
〇リジー(18)
ドワイトのパーティで一番強い剣聖。
やる気のないチハルと互角に戦えるレベル。
やる気を出している状態(お兄ちゃんがいる時)だと瞬殺される。
婚約者がいるにも関わらず、ドワイトの仕掛けたナンパ男に引っ掛かり浮気するクズ。
結婚資金にまで手を付ける程に借金塗れになり、婚約者にもナンパ男にも捨てられ、奴隷落ちした。
ドワイトの無茶な要求に辟易しており、奴隷から解放されたいと願っているが、助けを求めても作中のチナツの様に自業自得と切って捨てられる場合が多く、そうやって自分を見捨てた人間に対して逆恨みをしている。
自分本位な性格も合わさり、パーティ内外での評価が一番低い。
〇ローズマリー(20)
ドワイトパーティの回復役。
エルードの教会で孤児として育てられており、将来有望なシスターだったが、ドワイトの目に留まり、多額の寄付と引き換えに奴隷落ちした。
ドワイトと自分を裏切った教会の事を怨んでいるが、下手に動いて教会にいる孤児達に迷惑を掛けられないとドワイトに従っている。
ドワイト的には体は堕ちているのに、精神が堕ちていない状態でそれが楽しいらしい。
ドワイトパーティの中では一番可哀想な人。
〇疋田 秋仁(16)
異世界からの転生者。
日本では高校生をしており、今回の異世界転生には物凄く興奮していた様である。
転生の際に、女神から『因果律を操作する本』を貰って、ノクターンの凌辱モノの様に好き勝手やっていた。
そのあまりのチート能力に、自分は神にも等しい存在だと考え始めていた。
今回の魔王討伐への参加も自身のハーレム要員を増やすための参加であり、別にこの世界の人達の為に参加した訳ではない。
チナツの容姿に一目惚れしており、彼女を手に入れる為に色々と動こうとした所をチアキに襲われた。
チート本を調べていたところ、兄様を殺そうとしていた事が判明し拷問の末殺される。
なお、この世界には度々異世界からの転生者が訪れており、それぞれがチート能力を持っていたため、ある程度のチート能力への対抗策が進められている。
疋田君はチアキに殺されていなくても、その内対抗策を備えた被害者達の手で殺されていただろう。
〇疋田に連れられていた奴隷(16)
疋田君が異世界に来た時に最初に出会った少女。
田舎街出身とは思えない程の美少女であり、疋田君のお気に入りの奴隷でもある。
夫と幸せな新婚生活を送っている所に疋田君が現れ、夫の目の前で犯されるわ、疋田君への奴隷宣言をさせられるわ、最悪の形で新婚生活を壊される。
その後も旅の最中に宿代や装備代として店主に犯されたり、冒険者や領主へのコネを売る為と称して冒険者に体を差し出すことになったりと散々な目に遭っている。
また、様々な人体改造もされており、最早真面な生活には戻れない体となってしまった。
その為、何度も自殺を考えたが、疋田君のチート能力のせいでそれも出来ずに、自分の人生に絶望している。
疋田君が殺された後、チナツの手によって肉体は元に戻ったが、精神まではその限りではなく、今でも男の前に立つと体の震えが止まらないPTSDになってしまっている。
夫は彼女と引き離された後、必死に彼女の事を探しており、最終的には夫の元に引き取られた。
作中で一番可哀想な人。
〇ゴットフリート・フォン・キルステン(38)
王都の隣にあるイーリスタ帝国の伯爵。
魔族の中では最強種と呼ばれるドラゴンや、イーリスタ帝国を長年悩ませていた鬼人族を討伐した事から英雄と呼ばれるようになった。
実際魔王討伐メンバーの中では、チハル達のパーティに次いで高い能力を誇っている。
見た目と声と出しているオーラは怖いが、実際は結構優しい人。
その外見で色々と損をしており、寝取り糞野郎と言う変な評価を貰っているが、実際は助けた女から求婚されているだけである。
その為、嫁と子供が沢山おり、彼らを食べさせていく為にもしっかりと働かないといけないと思っている。
チハル達には実力的にも思想的にもヤバい物を感じており、可能であればパーティから離脱したいと思っていた。
チハルの手によってパーティから追放されるが、チハルの気遣いを感じており、追放された事に対する恨みはない。
〇アネット(14)
ゴットフリートの姪。
ゴットフリートのパーティでは回復役を担っている。
ドラゴン討伐や鬼人族討伐にも参加しており、幼いなりに戦いには自信を持っていたが、回復職の最高峰であるチナツの動きを見て、少し自信を失ってきている。
自分の両親が早死にしており、伯父であるゴットフリートに育てられ恩義を感じている。
〇リーフ
ゴットフリートパーティの弓手。
作中で初めて登場したエルフ。
結構な現実主義者でアネットとはその事でよく衝突している。
ゴットフリートに一族を救って貰った恩義があり、ゴットフリートのパーティに参加している。
〇ロクサス・オルフェ(46)
〇イレーナ・オルフェ(43)
〇イワン・オルフェ(18)
〇サーシャ・オルフェ(17)
〇マキシム・オルフェ(15)
〇ナタリア・オルフェ(14)
【地名】
〇村
主人公たちの住む村。
辺境過ぎて名前はない。
主人公の家やチフユの家がある。
〇イーストウッド
主人公の住む村の隣街。
辺境の一帯では大きな街で、領主の館や冒険者ギルドがある。
チフユはここの街を拠点に冒険者として活動している。
〇王都
王宮とか大聖堂とかがある王国の中心地。
名前はその内決めるかもしれない。
チアキの実家とか勤め先の魔術研究所とかもここにある。
お兄ちゃん曰く、刀削麺のお店がおススメとのこと。
〇イーリスタ帝国
主人公達の住む国の隣国。
ゴットフリート達の出身国。
〇エルード
王都の西側にある公爵家の直轄地。
海に面しており交易が盛んではあるが、人身売買や横領等の不正の噂が絶えない。
ドワイト達の出身地。
お兄ちゃん曰く、麺類を一切販売していない詰らない街。
【用語】
〇神託
神から将来つくべき職業について教えてもらえる。
ニートを撲滅するためのシステム。
〇魔王軍
チフユを魔王と定める軍団。
基本的な構成員は魔族である。
穏健派の東洋派、主戦派の日清派、即席麺至上主義の明星派がいる。
四天王として、うどんとそばが入っている。
〇アイリス清教
この国の国教。
とは言っても、神託以外で一般国民と絡む機会はあんまりない。
事業として治療院を開いており、チナツもここで小金を稼いでいる。
〇魔術研究所
チアキの勤め先。
色々な魔術の研究をしている。
最近、チアキが転移魔法を開発した。
他にも、各種魔導具等も開発している。
〇奴隷紋
奴隷に対して刻む刻印。
刻まれると基本的には主人の不利益になる様な行動を取ることが出来なくなる。
契約開始時には主人と奴隷両方の同意が必要であり、そこまで気軽に使えるものではない。
作中ではドワイトのパーティ達に刻まれている。
チハルもお兄ちゃんと契約しようと刻印だけ入れている。