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神使

この話からは少し分かりづらいかもしれませんので

最初に補足しておきます


「 」→声に出した言葉


「 」( )→コマちゃん語と翻訳


『 』→ロウの胸中


これでイメージして読んでいただけたら嬉しいです



ワイナール皇国暦286年、1の月



社殿から出た俺とコマちゃんは、微妙な表情でこっちを見る人達に向かう

その人達の中に皇帝陛下が居るからには挨拶せにゃならん

前世で自営水商売だった俺にとって、見知った顔に挨拶をするってのは必須対人スキルだからな

陛下に御目通りしたのは数年前に1度きりだけど、顔を覚えるのは前世から得意だから間違いないだろう


『コマちゃん?

神だか犬だかの対人スキルなぞ知らん!』


「がうワウ!」(失礼な!)


「意思の疎通が出来るんだ…賢いねー(棒)」

迂闊な事は思わないでおこう


陛下も俺が挨拶しに向かってるのが分かったんだろう

ぎこちない笑顔でその場に佇む


途中に居る両親の近くまで来た時に事件が始まった



皇宮から50人ほどこちらに早足で向かってくると

先頭の人が声を張り上げた


「コロージュン公爵家 惣領ロウ!

その場に止まり、それ以上父上に近付くな!

お前には謀叛の疑いがある!」

高らかに響く声


『ええぇぇぇーーー!?

誰!? つか、謀叛? 誰が? え、俺?

父上?ってことは皇子?

その皇子はニヤニヤ笑ってるけど、その後ろの兵からメッチャ睨まれてんだけど…

なに?なに?どうしてこうなった!?』


よく周りを見ると父と母以外のほぼ全員が頭を抱えている、陛下ですら

それを見て『はは~ん、暴走か』と予測したら落ち着いてきた


『しかし何で暴走?それも父親である陛下の前で?

陛下も頭を抱えているってこた、勝手にやってるって事だよな?

それにターゲットを俺にする理由は何だ?

ただ単に6歳だからナメられてるってんなら良いが

皇家の御家騒動に巻き込まれるなら厄介だな…


あ、父と母がメッチャ怒ってる

目に炎が見えるとか、なんと言うファンタジー

電柱の陰に隠れて、こっそり応援しなきゃいけない気分だ』


そして、父と母は俺を庇うように立ちはだかる

すると、また声が響く


「謀叛人を庇いだてすると公爵と言えども捕縛するぞ!」


『う~ん、この小者感…

皇子がそれで良いのか?』



「がうがうが?」(その思い、相違ないか?)


『え?コマちゃん何言ってんの?

つか、誰に言ってんの?』


「が~うが、ワウ」(皇帝が、あのバカ息子を殺してくれって願ったんだよ)


『陛下の心読んだのか?

つーか、鳴き声と言葉数が違い過ぎるだろ!?』


「ワフン」(気にすんな)


『こんな時はいいけど、普段は俺の心読むなよ?』


「ワフ?」(何で?)


『普段から心読まれるって、親にオ◯ニー見られるみたいな気恥ずかしさだからヤメレ

うっかりがシャレにならなくなる』


「がうがうがー?ワフン?」(天然スケコマシだった君は、過去に2人の嫁さん含めて何人とHしてきたのかな?全て見てきたんだが?)


『ハイ、スミマセンゴメンナサイ、ソレイジョウイワナイデクダサイ』


「わーうー♪ワンワン」(リア充って君の為に出来たような言葉だったね♪君の20代のX'mas思い出しちゃった)


『イヤー!もうヤメテー!

恥ずかしくて俺のHeart LIFEがみるみる減っていくー』




コマちゃんと、くっだらない心会話していると

陛下がキョロキョロ辺りを見回して、ふとコマちゃんを目に留め

まさか!?と言う顔をしたら、すかさずコマちゃんが首を傾げつつ


「がう?」(相違ないか?)


『役者やのう』


「は、はっ、あ、いや、殺すと思ったのは比喩で…」


「が、がうが?」(では、この不始末を如何する?)


「は、兵は如何様にも、ですが息子は痛めつけるぐらいで心を収めて下されば」


「がうがうがぁ、ワウ?」(後々ロウに殺されるかもしれぬぞ、ロウの両親への不手際は?)


「それは仕方ありません、公爵夫妻には事が収まった後にでも」


『なんか物騒な会話してるな

しかし、陛下との会話は分かるけど

俺との会話は声に出してないからか誰にも分からないのか

父と母はコマちゃんと会話する陛下をもの凄く不審な目で見てるし

そりゃそうだわな、コマちゃんって見た目 まんま豆柴だし

事が終わった後が面倒くさいことになりそうな予感…』



「父上!何をブツブツ言っておられるのですか!

まさかボケたのではありますまいな?

耄碌する前に早くそこを離れて下さい!」


『あ、リアルにプツンって聞こえた』


「…………

片腕1本ぐらい無くなっても構わないかと…

兵の生死は問いません

それをもってコロージュン公爵家への詫びにしたいと思いますが如何ですか?」


『こわっ!?

やっぱ、この世界は人の命が軽いわ』


「がう、がうが」(うむ、落とし所としてはいいか)


『いいか、じゃねーよ!

創世神が人殺していいのかよ!?』


「ワウ、ごわがう!」(私は今やコマちゃんだからな!)


『ドヤ顔すな!可愛いわ!』


そして陛下が皇子達に向き直り

「おい!後先考えずに、お前達が蒔いた種だ恨むなよ?」


「何を言っておられるのか、本当に代替わりしてもらわないといけませんな?」

皇子がせせら嗤う



「がうが?わう~」(君がやってみる?新しい身体の試運転に)


「は?はぁ!?無理無理ムリムリ!何言ってくれちゃってんの!?

新しいったって6歳の体だよ?相手は大人で兵隊よ?

無茶ブリが過ぎて草はえるわ!」

『あ、やべ、思わず声に出してた…』


「ロウ?何を言っているんだい?

混乱する気持ちは分かるけど、気をしっかり持ちなさい」


「あー、はい。でも父上、母上、危ないですよ?」


「はっはっはっ、まぁ何とか抵抗するさ」


『うわー、なんかこの人 笑顔がキラキラしてるよ

熱いなー若いなー

前世にも居たなー熱っ苦しいタイプ


くっそー記憶が戻ったから気ぃ使うわー

両親が前世今世合わせた俺の半分くらいの歳だもんなぁ

そして、息子を身体を張って守る!みたいな使命感に酔ってるし…

今、当主に何かあったら俺が苦労しそうだな…


俺がやるかぁ……』


「ワフ?」(覚悟は決めた?)


『あゝどうすればいい?

俺、前世じゃヤンチャな喧嘩ぐらいしかしたことないぞ?』


「がうがうが、がう!ワウ!」(新しい身体って、この世界最強ぐらいに創ったから大丈夫!ドラゴンにも肉弾戦でイケる!)


『マジか!?んじゃ、取り敢えず突っ込んでみるか』

「父上母上、僕は祝福を授かって少し強くなった気がします。

僕にお任せ下さい」


「いやいや、いくら祝福を授かったからって…」


父と母を押し退け前に出ると、20m先ぐらいの兵達に向かってダッシュしてみる



「うひえあぁぁ……」



ドンッ ゴッ ガッ ザザザザーーー


『クッソ変な声出たハズカシイ…

まさか、あの距離を一瞬で詰めて甲冑騎士に頭からぶつかって弾き飛ばすとか…

どこの戦闘民族ヤサイ人だよ!

くりくり坊主のことかー!って叫べばよかった』


「がうワウ?」(変な声出してたけどwどう?)


『おおう!?付いてきてたのか!?


どう?じゃねーよ!

気持ちと身体が付いてけねーよ!

あと、草はやすな!


巻き添えくらって一緒に弾き飛ばされたのは12人か

みんな気絶しちゃってんな』


「がぁう、ワンw」(最初に頭突きくらったの死んだね、あーぁ人殺しちゃったw)


『ちょお…ま…マジで死んだん?』


「がうが、ワフ」(あの鎧の凹みをみなよ、あんだけ体にめり込んで生きてたら神か魔王かアンデッドだよ)


『うわぁ、胸の真ん中が陥没してめり込んでる…

グロい…

マジかぁ…初めての人殺しは頭突きかよ…』


「ワンワン!」(さぁ残りもバッタバッタと殺っちゃって!)


『こいつ…本当に神か?』




「な、な、な、な、何が起きた!何が起こってる!何だこれは!何だこの惨状は!何だあのガキは!何だ…何だ…何だ…」


ショーテンがパニクっているな、それもそうか

目にも留まらぬ速さで動き回る6歳の子供が、50人ほども居る兵隊を蹂躙したのだからな さもありなん

コロージュン夫妻も目を丸くしておるわ


しかし、あの子犬が神なのか?

全く信じられん

が、目を見て会話したのも事実

まこと、世は不思議で出来ておるな

あ、子犬がゆっくりとショーテンの元へ…


「ギャアァァァァァァ……腕が……俺の腕がぁぁぁ」

突然、ショーテンが転げ回った


『うっわ、グロっ!

皇子の元に行ったコマちゃんが、一瞬ブレたと思ったら肩から先の腕咥えてるよ…

それも、ありゃ切ったんじゃなく引きちぎってんな

痛そー


兵隊は全員KOしたから誰も近寄らないし

誰も介抱しなきゃ、ありゃ出血多量で死ぬんじゃね?』


咥えていた腕をペッと吐き出したコマちゃんが

「ワン、ワフン?ワーン!」(大丈夫、よく見て覚えてね?ライトヒール!)

ショーテンの左腕の付け根が青く発光した


『おお!傷口そのままで血だけが止まった』


「ワン?ワフ!」(どう?凄いでしょ!)

ふふん!と澄まし顔するコマちゃん


『くっそ可愛いなオイ、モフモフしてぇ』


「アオ~ン、ワンワン!」(君はモフモフしてよろしいのではないでしょうか!よろしいのではないでしょうか!)


『腰羽根の代わりに尻尾振って某守護者統括の真似すな!


しかし、どう収めるんだこれ?

陛下がどうにかするのか?

この静けさに耐え切れないんだけど…』

辺りは静まり返っている


「こほん…あ~、ショーテンは気を失ったみたいだな

コロージュン夫妻、並びにロウ君、愚息が無礼を働いた

見ての通り、この片腕で詫びの代わりとしてほしい

あとは、この通りだ」

シュラバイツが頭を下げる


「あ、そんな、頭を上げて下さい

皇帝が人前で頭を下げるなど外聞が悪いでしょう

侍従長も止めなさい」


「いいえ、コロージュン公

陛下は人の親として頭を下げていらっしゃいます

ですから、宜しいのです


それに、周りの皇宮内の者達は何も見なかった、何も聞かなかった

そして、何も無かった

今日あったのは、ただコロージュン公爵家惣領の初祝福の儀です

そうですね?みなさん?」


「「「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」」」


『侍従長かぁ

あの睨み、周りの温度が数度下がったみたいだ

バカ皇子よか威厳があるじゃねーか』


「うむ、あの転がっている者共以外、皇宮内の者達は出来が良いな

さて、侍従長と神社関係者以外の者は生きている者は地下牢に放り込んでまいれ

死んだ者はアンデッド化を防ぐ為に霊廟へ

ショーテンは空いている個室へ監禁せよ」


「「「「「はっ」」」」」



「して、ロウ君に聞きたい事があるのだが良いかな?」


『キターーーーーーそりゃそうだわな…』

「はっ、何でしょうか陛下」

と片膝付いて畏まる


「あゝ畏まらなくて良い、立って楽にしてくれるか?」


「はい、では」

コマちゃんと並んで立つ


「先ず聞きたいのは、その子犬

え~、誰?…いや、違うな…何者?…違うな…

あ~、え~、ナニかな?」


「はい、え~っと………(神使)……そう、神使です」

『コマちゃんNICE Follow!』


「ほう!?そうか!神使か!

なるほどな、胸にストンと来た

して、その神使殿の仕える神の名と神使殿の名は何と言われる?」


「ワフン、ワン」(神に名は無い、そして私はコマちゃんじゃ)


『上手い事言うなぁ、ただの駄神じゃねぇな

痛っ!噛むな!褒めただろ!』


「なるほど、神に名は無いか…しかりしかり

そして、コマ…ちゃん?コマ殿か?」


「ワフン!」(コマちゃんで良いぞ!)


「は、ではコマ…ちゃんは何故ロウ君と?」


「ワン!ワワン」(それは神の都合だ!これからはロウと共に在る)

『うほっ、力技で振り切ったw』


「左様ですか

では、ロウ君のあの力は?」


「ワン、ワオン」(祝福の力、もうこれ以上は話さぬ)


「ふむ…承知しました」



「あの…陛下?

その子犬と話しているのですか?」


「あゝコロージュン公、独り言だよ

あまり気にしない方が良い」

ニヤリと笑いパチッとウィンクする


「はぁ…なるほど…そうした方が良いのですな

分かりました」


「いや、少し待っていただきたい!

陛下から神使と聞こえましたが…」


「アラミ神主よ、陛下が何と仰ったか聞こえなかったのか?

それともお主も幽閉されてみるか?」


「まぁそう脅すな侍従長

違う世へ解放してやるぐらいにしておけ」


『陛下!?優しく言ったけど、それ死刑宣告!』


「は、はっ、御無礼仕りました」


「では、今日は解散とするか

誰かコロージュン家の馬車を呼んでまいれ」


『はあ…やっと帰れる…体は疲れてないけど精神的に疲れた…』




「「父上!」」


『ゲ、またなんか来た』


「うん?セトとシュルツではないか?如何した?

そなた等はこちらに来る予定ではなかったろう?」


「それは父上もでしょう?

それよりも先程、ショーテンを抱えた兵達とすれ違いましたが何か…」


『ん?コマちゃんに目が釘付けになったな?』


「あら?あらあらあら、あらあらあらあら

まぁ可愛らしい子犬ちゃん

この仔はどうされたのですか?」


『なんか目が怖いぞ?コマちゃんも俺の後ろに隠れたじゃないか』


「いや、どうもしないが 何故だ?」


「私は可愛らしい生き物が大好きですから

私の側で飼おうかと思います」


『え?あの女の中じゃコマちゃん飼うの確定?

皇帝の子供ってこんなんばっかかよ』


「セト?いきなり何を言っておる?お主らしくもない」


「モフモフは正義ですわ、可愛さはジャスティスですわ!」


「がるるるるる…」(この女 キモイ…)


「まて、やめろ!落ち着け!セト、人が変わっておるぞ!コマ…ちゃんに近付くでない!」


「まあ♪コマちゃんってお名前♪さぁこちらへいらっしゃい!怖がることはありませんよ!」


「がう!がう!」(無理!生理的に無理!)


『あ、これはコマちゃん語は聞こえてないんだな?

どんな仕組みだ?

つーか、容姿は良いのに残念姫か』


「よせ!近寄るな!死ぬぞ!」


「え?何故ですの?」

セトがポカンとする


「コマ…ちゃんが嫌がっておる

それ以上、コマ…ちゃんに何かしようとするならば

セトと言えど容赦はせん!」


「父上が飼うのですか?」


「何故そう捉える、見て分かるだろう?コマ…ちゃんはロウ君のぺ……だ」


「ぺ?あら?コロージュン家 惣領様の?コマちゃんには私の方が相応しいと思いますわよ」


「セト?お主は本当に人が変わったのか?

数日前からすると、まるで別人ではないか」


「そうでございましょうか?

私は変わったつもりはございませんが?

ただ、私が可愛がるモノは長持ちしないので

父上も今まで見なかったのでしょう」


「それは、コマ…ちゃんに限らずダメであろう?」


『あー、この残念姫さん根本的にダメなヤツだ

恋に恋して空回りタイプかと思ってたが

気に入ったモノはボロボロになるまで可愛がり倒して

ボロボロになったらゴミクズみたいに捨てるタイプだ』


「ワフ!?」(そうなの!?)


『あゝこのタイプって、先ず、気に入ったモノを大事に扱おうとする考えと

末永く愛でるって感覚がないんだよな

そして、自分が気に入ったモノは必ず自分のモノにしようとする

前世でたまに事件になってた幼児虐待親みたいなヤツだ

そして、この偏愛タイプって妙に頭がキレるからメッチャ外ヅラ良くて困るんだなぁ


まぁ今回は陛下が気付いたっぽいから大丈夫そうだけど…


あ、後、多分だけど残念姫は独身

結婚して子供が居たらコマちゃんに興味が無いな』


「ワフウ…」(君、どんだけ前世で人間観察してたのさ…)


『なめんな、長年 居酒屋店主やってたら、アタリマーエにナッチャ~ウヨ』


「わふ…」(それ、アルシ…)


『言うな』



「ますます、コマ…ちゃんの事は許せんな

我も娘とは思わず本気で動くが良いか?

ショーテンみたいに何かを失う事になるぞ」

陛下が目を座らせセトを睨む


「まあまあ父上と姉上も、何をそんなに子犬如きでイキリ立っておられるのですか

先ずは兄上のあの状況を御教え下さいませんか?」


「あゝ彼奴は兵を率いてこの場へ押し掛けてきおったからな

神罰を受けおったわ」

セトを睨みながら高笑いするシュラバイツ


「神罰…ですか…比喩ではなく本当なのですね?

では、あの計画を?」


「え、お待ちください、実行なさるのですか?」

セトも我に返って話に乗ってきた


「今ここでする話しではないだろう?分からんのか?」


「「はい」」



「おお、馬車が来おったな

さて、コロージュン公、長々と引き留めてしまい申し訳なかった

家族で色々と話す事もあるだろうし

この場はお開きとしよう


ロウ君、面倒をかけてすまなかったな

それと、初祝福おめでとう」


「はっ!ありがとうございます陛下」


そして、家族3人+コマちゃんで馬車に乗り込みその場を後にした




「さて、侍従長、セト、シュルツよ、執務室へ行こう

色々と話さなければな

神主達は社殿に異常が無いか調べ、異常があれば直ぐに報せよ

では行くぞ」


皇宮へと向かって行った皆は

それぞれが思案顔だった


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