冒険者認定試験登録
アルベルクから提示されていた報酬は
しばらくの衣食住の保証にし、屋敷に居候に
なってから数日が経った…
(そろそろ、お金になる仕事を探さないと…
街に行けば何かあるかな?)
アリアは借りている部屋のベットで
唸って居た。
アリアもこの数日何もやって居なかった訳ではない、この世界の歴史や言語をノエルや
コレットに教わっていたのだ。
という訳で街に仕事を探しににノエルと共に来ていた…
(色々仕事はあったけど、どれもあまりお金にならないか…)
アリアが掲示板のまえで溜息をついていると
街に来てから別々で行動していたノエルが
やって来た。
「何か、いい仕事は見つかりましたか?」
「全然…仕事はあるにはあったんだけど
賃金が安くて…」
「そうですか…あっ!そういえば、もうすぐ
"冒険者認定試験" が始まりますよ!
試しにそれに受けてみるというのはいかが
でしょうか?」
「…冒険者認定試験?」
アリアは首を傾げて聞いた。
「そうです、3ヶ月に一度だけ行われている
試験で、今年はこの街で行われるですよ!」
「そうなんだ…」
(試験か…正直、面倒だなぁ…)
アリアが思わず面倒臭そうな顔をすると
ノエルがすかさず、
「駄目ですよ!そうやって直ぐに試験って
聞くと面倒臭そうなな顔をするのは良くないですよ!」
「はい…すみません…」
アリアは項垂れながら謝った。
「うむ、わかればよろしい!」
ノエルから勉強を教わり始めてから
この調子だが、ノエルが怒ると手に付けられないと、コレットに聞いてから大人しく
聞いてる。
「とりあえず、試験を受けてみるよ」
「それでは、冒険者支部に行きましょう」
しばらく、歩くと冒険者支部と思われる
大きな建物が見えてきた。
「屋敷ほどじゃないけど…デカイ…」
コレット達の屋敷を見た後だと少し見劣るが
ここもそれなりに凄く…
中に入ると、かなりの数の人が受付の前に
列を作っていた。
「うぁ…凄い並んでる!これ全部試験に受ける人⁈」
「そうですね…多分そうだった思いますよ?
そんなことより、早く並ばないと夕飯までに
帰れませんよ?」
アリアは、その言葉を聞いて、
慌てて並びだした
アリアが並んでると、周りの人がニヤニヤしながら馬鹿にしてるようにアリアみていたしばらくその視線に耐えていると
アリアの番がやってきた。
「次の人⁈えっと、ここは冒険者認定試験の受付だけど…間違えない?」
アリアはうなづいた。
「えっと…じゃあ、個々に名前を書いて下さい、えっともし書けなかったら代筆もできますが?」
「大丈夫です」
アリアが名前を書き終わると、番号の書かれた、プレートのような物を渡された。
「では、最後に注意事項を…
試験は負傷や、最悪死亡の可能性があります
もし、負傷してしまっても
こちらは一切の責任を負いません
また、そのプレートを紛失された場合は
どのような理由があろうとも試験を受けることはできません。
詳しくはこの注意事項の紙に書かれているので、お読みください。
途中での棄権できるので、無理をしないでください、また次もありますから…」
受付の人は心配そうな顔をしながらも
番号のプレートをくれた。
「ありがとうございます」
アリアは、そうれだけ言うと冒険者支部を
後にしノエルと共に屋敷に戻った。
少し、文章がまともになってきた?