盗賊さんヤバす
男が気を失いしばらくの時間が経った。
「うぅ…頭いてな…」
男?は、体の痛みから解放されようやく目が覚め周りを確認するために仰向けに倒れていた体を上半身まで起こし、あたりを見渡した…
するとなんということでしょう…物で溢れかえっていった、アパート3畳半の自室が
匠の手?によって見渡す限りの緑溢れる草原に変わってしまったでわありませんか。
男?の脳内にあの有名番組のアナウンスようなものが流れたまさにビフォアフターである。
暫し現実を直視しだが、諦め
「バグちゃったわ…」
そう言って男?は、眠りについた
しばし現実逃避を続けていたが
状況がいつになっても解決しないため男は
'仕方なく' 状況理解のため、体を起こし立ち上がった。
数分が経ち周りの状況を確認した結果恐るべき
事実がわかってしまった。
"ゲームの世界(異世界)に転生してしまった"
これだけでも、かなりきついが男に更なる追い討ちがあったそのもう一つとは…
自分が設定したキャラ…つまり女の子になっていたということだ。
皆さんは異世界に行けてラッキーじゃん!
と思うかもしれないだが男もといこの女の子は
仕事、金、家その他諸々を全て失ったのである。
要するにホームレスである。
これが、ラッキーであるものか⁈
むしろその対義語、"アンラッキー"である。
だが、立ち尽くしていても問題は解決しないため"アリア"は情報を集めるため人通りの多いところつまるとろ
"街"を探すため歩き始めた…
しばらくが経ち歩いていると、ふとアリアは思った。
(今、俺って魔法使えるのかな?
今後必要になってくると思うし
一丁試してみるか!)
アリアはそう意気込み叫んだ。
「ファイヤーボール‼︎」
…何も起こらない…
草原に残念な少女の声だけが響いた。
少女は1人座り込み赤面した。
(うぁぁ〜1人で何叫んでるだよ、恥ずかしいすぎるでしょ⁈)
アリアは、しばし赤面したが後落ち着きを取り戻した。
何故魔法が発動しないのか考察し色々実験しだが
魔法は、使えなかった。
(イメージや、言葉をただ唱えるだけでは魔法は
発動しない…何か、それ以外の要素が
必要てことか………うん、さっぱり分からん!)
それはもう、清しいくらいに諦めた。
アリアが魔法を諦めてから数十メートル歩く
複数の人の声が聞こえてきた。
もし、アリアがもう少し早く何が起きてるの理解
できていれば近づかなかっただろう、
だが、アリアは人がいることえの安心感から
判断を鈍らせ、気づくのが遅れた。
「おい!積荷と女を置いて行け‼︎」
盗賊らしき者らに馬車が襲われている。
普通は物語の主人公なら、助けに行ったりするだろう。だが、アリアは
(RPGでは、鉄板のイベントなんだろうけど
魔法が使えない今、助けに行ってもやられるだけだし……逃げるよう!)
アリアはもめている方を避けて逃げようとした…
"だが見つかった"
「ちょっと待ちなそこのガキ」
ガキじゃねぇよっと叫ぼうかと思ったが
今はアリアだということに気づいた。
「な〜に、大人しくこっちに来れば
命まで取らねえよ」(ニヤニヤ)
笑顔で盗賊が近づいてくる
(よし、逃げよう)
アリアはBダ○シュした。
「くそっ‼︎逃げたぞ手の空いてるやつはあの女を
捕まえろ!絶対に逃がすな」
アリアを捕まえるために後方から複数の盗賊たちが追いかけてきた。
アリアは全力で逃げた、だが体の違いにまだ慣れておらず思うように逃げられない。
「おいそっちに行ったぞ!捕まえろ‼︎」
盗賊達が追いつき始めた。
アリアは荒い呼吸を落ち着かせるため
とっさに岩の陰にを潜めた
「はぁーはぁーはぁ…」
(あーやばいやばい⁈どうするんだよ…逃げろたってこの人数から逃げられるわけないだろ!というかなんでこんなに俺が、追いかけられなきゃならないんだよ)
愚痴を呟きどうにか逃げる方法を考えていると盗賊達の足跡が近くまで聞こえてきた。
(っ⁈逃げないと!)
アリアは、咄嗟に駆け出そうとした
だが、時は既に遅し盗賊達に囲まれていた…
「へへへっ…やっと追い込んだぞ!」
アリアを見つけた盗賊達は、こちらを値踏みするように舐め回すように見ていて正直…
「"キモい"」
思わず言葉が出てしまった…
その言葉を聞いた盗賊の1人が逆上し掴みかかろうと手を伸ばし掴みかかった。
(ッ‼︎)
もう、駄目かと思った瞬間…
" 魔法が発動した"
この回は、外で書いたんですよねー
コミケの待機列に並びながらの作業
大変でしたw
まだまだ拙い文章ではありますがどうか皆様、引き継ぎどうぞよろしくお願いします。