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大日本帝國(仮)  作者: あらら
第三章 調査部隊
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御前会議

空襲が終わった帝都では重要な会議が繰り広げられていた。


御前会議だ。


テーブルの上座には皇帝が、その他の席は重要な人順に皇帝に近い席に座っていた。


極度の緊張か、それとも空気を読んでか、この場はとても静かであった。

そんな中皇帝が口火を切った。

「侍従長、先の空襲の被害について説明してくれ」

「はい」

侍従長が立って説明した。

ここで集まっているのは大臣などの重要な役職の人であるため被害状況などわかっていたが改めて説明するには訳があった、それは認識を共有、共通化するためにわざわざこの会議で説明しているのだ。


「先の空襲の被害状況ですが死者9万人以上傷者は15万人以上、深川区(目黒区)本所区(墨田区)浅草区(大東区)日本橋区(中央区)の55パーセントが焼失したと推定されます」


「この通り我が国はなんとも野蛮な国に攻撃を受けた、よって我が国はアメリカと呼ばれる国に即刻宣戦布告し、撃滅したいと思う、諸君らは賛成してくれるだろうか」


「賛成であります」「賛成です」…


この場にいる全員が賛成だった。

ちょっとした茶番ではあるがこれも忠誠度あげる事に繋がる。神にも等しい皇帝が自分たちのことを信頼しているのだと。


そして御前会議より3時間後。


ラジオからアナウンスが入る。

「只今より重大な放送があります」

そして君が代が流れる。


ラジオはどのチャンネルをまわしてもこのアナウンス、そしてラジオのみならず災害時などに使われる地域広報用のスピーカーからも流れる。


「今日、御前会議会議にて先日の帝都爆撃をした野蛮な国の正体であるアメリカ合衆国国に宣戦布告をし、戦闘を行うと決定されました」














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