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大日本帝國(仮)  作者: あらら
第三章 調査部隊
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第十五話

「アメリカに空襲されている」この報を聞きそして実際に見た皇帝松田洋一は落ち着きを取り戻していた・・・かのように見えたが内心焦っていた。




やばい、やばいぞ、大変なこっちゃ大変なこっちゃ!

アメリカなんて聞いてないぞどうしたもんか。

とりあえず何年何月のアメリカなのかがわからないと話にならんな。

あと被害もわからないと対策もとれないえらいこっちゃえらいこっちゃ。

「おい、とりあえず被害状況と落ちた航空機の情報を持ってこさせろ、しかし第一は臣民たちの安全の確保だ、分かったな」


「ハッ、分かりました」



一方そのころ付近の空軍基地では緊急出動がかけられていた。


「緊急出動!緊急出動!当直の物は寝ているものをたたき起こし出動せよ、これは訓練ではない、繰り返すこれは訓練ではない・・・」


それに従い航空機にみな飛び乗った。

急いで内部点検をしてセルモーターをかけた。一発でかかる。今時エナーシャ(自動慣性装置)を使ってエンジン始動をする方が珍しい。

離陸するころには高射砲の射撃も止まり俺が乗る震電二一型は地面けった。

そして|帝国に仇名す所属不明機<b29>を殲滅するため空をかける。

震電は一分間に約800m上昇できる。優れた過給機が付いてるためエンジンが息切れして出力が落ちるということもない。


そしてすぐに目標のいる3000m上空に舞い上がる。

きらきらと光る所属不明機が旋回機銃をで撃ってくる。しかしそんなものは当たらない。

俺たちはただ・・・そうただ|あいつら<b29>を打ち落とすだけだ。

隊長の声が無線から聞こえる。

「全機攻撃!」


震電は襲い掛かる。ここでは|所属不明機<b29>などただの獲物だった。これは戦闘ではない虐殺だった。

まるで大人と子供の戦いみたいだった。


すごい反動だがそんなものは気にする暇さえもなかった。

30ミリ機銃を浴びてあいつらは落ちていく。もろすぎた、数発当てるだけで火を噴き落ちていくそして中には爆発する、そんな感じだった。



そして数分と立たず勝利は決した、空に浮かんでいたのは・・・日の丸のついた飛行機のみだった。


また新たな飛行機が現れる。

零戦だった。

わざわざ海軍のやつらが出張ってきたようだ。


全体無線から、


「おいおい、俺たちの獲物を全部取ってしまうなんてひどいじゃないか」


と聞こえた。



「遅すぎたのが悪いんだよ、海軍さんよ」


隊長も言い返す。


「ぬぁにぃ?やるかおらぁ?」


「やってやるよ?ああん?」


隊長と海軍の飛行隊のやつが言い争っていると管制塔から無線が入った。


「そろそろ喧嘩もたいがいにしなさい、軍法会議にかけられたいかね?」


管制塔の方にも聞こえていたようだ。やれやれ。


とりあえず渋々帰ったが、その後また会い喧嘩になったそうな。

まあどちらが先に酔いつぶれるか、そんな勝負をやっていたが・・・やれやれだ。




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