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大日本帝國(仮)  作者: あらら
第三章 調査部隊
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第八話

皆様、クリスマスはどうお過ごしになられましたか?

私はダラダラとしてました。

さっそく北へ向かった。

北側には川があり、飲料水として適していそうなので、とりあえず空っぽの水筒に水を入れた。もちろんこのままじゃどんな危険があるかわかったもんじゃないのであとで沸騰させ消毒してから飲む…つもりだ。


川に沿って歩くと少し小高い丘が見えてきた、ちょうど周辺状況を高いところから見て確認したいと思っていたのでちょうどいい、登ってみることにした。


少し茂みがあったが無事に丘のてっぺんに着いた。

てっぺんから周辺を確認すると村が見えた、直ぐ様雑嚢から地図を出し村の情報を書き加える、勿論川の情報もだ。


グゥ


誰かの腹が鳴った、勿論私ではない…とすると山居さんである。まあ仕方ないか、今まで休憩なしで歩いてきたんだから、ちょっとどれくらい歩いたのか気になったので腕時計を見た。


ふむ、9時13分…ん?…くそっ!秒針が動いてない壊れたか!


即座に時計を投げ捨てた、が、痕跡をできる限り残さないように、そういう類いの物は処理をせずに捨てないように、といわれたのを直ぐ様思い出し拾った。


今、処理をすることも、する気もないのでとりあえず雑嚢に入れることにした。ホント雑嚢って便利だなぁ。



休憩ということで水を飲む…が、さっき掬った水と言うことを思い出し「ヴェッ!」と吐き出した。全くすぐに処理をするんだった。


仕方がないので乾麺麭(乾パン)についている金平糖を休憩中山居さんとずっと舐めていた。

本当に申し訳ないことをしてしまった。


さて、すぐそこにある(といっても500米は離れたいるが)村に向かって歩く。


畑と畑の間にある粗末な道を歩く、道中情報を得るためずっと観察していた、観察してるのは昼だからなのか農作業している人…ではなく、畑だった。


情報と言うのは質を区別せずに探せばそこら辺にごろごろ転がっているのである、例えばいま観察している畑について言えることは麦を育てていること、水は近隣の川からとってきているのだろうと考えられること、畑の回りを柵で覆っているため獣が出ると考えられること、このように情報はごろごろ転がっている。


まあこの情報を生かすも殺すも上次第だ、まあ私がこの情報をどのように生かすとしたら、麦の収穫前に攻めこむだとか川になにか有毒なものを混ぜる、柵を破壊して農作物を食い荒らさせるなどだな。


閑話休題


何だかんだ考えながら歩いていると村に着いた。

村の出入り口には門があり村周辺は柵で覆われていた、また立て札がたっていて何か書かれていたが何がかかれているのかちっともわからなかった。


それに周囲の人の話も全くわからない。


しかし幸いなことに山居さんは読めないが会話ができるらしいので通訳は山居さんにすべて委ねた。


わからないものは仕方ないのである。


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