第四話
逃げた我々は車を茂みに隠し食事をとっていた。本当は茂みじゃなくて洞窟の方がよかったのだが。
余り美味しくもない食事をとり、歩哨をたてその日は寝た。
朝になると我々は服装を整え朝食を食べる…うむ…この匂いはカレー味の即席めんか…魚だし即席めんの方が好きなんだがな、まあ仕方ない、ずずっと啜る、まあ旨い。
ごみの処理をしてから、車を茂みからだしすぐにこの場を離れた。
草原を走る。道らしい道はなく、時たま踏み固められ土が露出したところを見かける程度だった。もちろんその踏み固めらていたところは避けた。何故ならば見つかるのは不味いからだ。まあ見つかっても処理()するだけなのだがその後始末が大変なのだ。なので結局は見つからない、という方針だ。
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数時間がたった。
「どん!♪~どん!♪~」
太鼓と変な歌声が微かに聞こえた。
「絶対になにか聞こえたよ」
部下も聞こえたらしい。さて我々の任務は偵察だ、というわけでこの音の正体を探す」
耳がいい与三郎にどこから聞こえてきているのかきく、すると
「ここから3時の方向から聞こえます」と答えた。
3時の方向に車から降りて向かう。
茂みをこえて向かった、それはなんとお祭りをしているようであった。
少し観察をしてみる。
片面に皮を張った太鼓を肩に担ぎ上げ叩いてリズムを出している、また木琴みたいな楽器もあった、木の武器による演武もおこなわれていた。人々は陽気に歌いそして食べて飲んでいた。
ぐぅ、ウズウズしてしまう、俺は祭りが好きなのだ。自然と参加してみたいと思ってしまう。しかし私は兵隊だ、任務中である、なんとかこらえた。
今回は写真をいくつかとり退散した。
さてここの近くにいるのは不味い。
村の近くから離れることにした。
森に着いた、今回はここで休憩だ。
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「わおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん」
ん!狼の遠吠えか?
「総員起床!周辺を警戒せよ!」
起床という前にもう起きていた、優秀だ。
皆それぞれの武器を持って警戒している、自分も四式半自動小銃を持って警戒をする。
「グルル…」
ガサ、ガサ。
ライトを着ける、するとすぐさま襲ってきた。
すぐに撃つ、狼に吸い寄せられるように弾は命中!しかしまだ死なない、しかもまだ襲ってくる、銃を撃ちまくるが弾がすぐになくなってしまう。
弾がないからといって敵は待ってくれない。
残る選択肢は…
抜刀!
狼を真っ二つに切り落とす、そうすると敵(狼)の群れは怯んだ、この隙に弾を装填する。
そしてまた撃ちまくる、きちんと弾を命中させながら。
そうすると狼の群れは逃げていった。
「ちっ」
「おいなにか聞こえたか?」
「いえ全く」
「そうか…いやなんでもない」
なにか聞こえた気がしたんだが…。
「被害確認」
被害確認をすると、部下の与作が狼に噛まれたらしい、すぐに消毒しないといけないので、部下に消毒を命じた。




