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大日本帝國(仮)  作者: あらら
第二章 異世界
33/61

第二十一話

地震注意!

地震が嫌な人はブラウザバック!

皇紀九年

濠太剌利全土を掌握することとなった大日本帝國。

しかしそれよりも大切な、そして大変なことが本土におこる。

それは…










十一月中旬


それは夕方の時間帯であった。

日が沈みかけており大変美しい景色の中、突然おこった。

擬音で表せば、ゴゴゴゴゴッ、か、ガタガタガタッ、という感じだろう。

みなさまお分かりだろうか、そう、地震である。

日本列島では地震が多いので、地震大国といわれている、しかし、大日本帝國では今まで小さな地震しか起きなかった、しかしここにきて建国以来、いや日本列島はずっと前から存在している、前の大地震から蓄積されてきたエネルギーが今、関東にて開放されたのである。

それも夕方に。

夕方、つまり各家々が夕食の準備をしているか、もう家族団らんの時かもしれない、そこに今まで経験したことがない地震が襲って来たのである。

そして揺れがおさまり、沿岸部の人々は高台に避難していく、高台に避難してきた人々の目にはこう見えただろう、遠くから波が襲ってきており、家々も木造建築のものを中心に倒壊している。


津波到達。


津波による艦艇への被害は少なかった。

元々艦艇は扶桑大陸(濠太剌利大陸は仮名です、正式名は扶桑大陸となりました)に大体出払っていた為本土に残っている艦艇は少なかったのだ。また地震の直後に動ける艦艇は沖に避難したからでもある。しかし避難できなかった艦艇やドッグに入っていた艦艇は大破または沈んでしまったが。


家屋は基礎から上が流されてしまっていた。しかしビルなどしっかり作られた建築物は流されずにすんでいた。


沿岸部に近い田畑はもう収穫された後だったためなにかが流されたなどは道具や機械類だった、しかしその後が問題だった、塩による塩害である。農作物は一部例外を除き塩分の多い土地では生息することができない。また塩害は建物にも被害がある。


前代未聞の大地震が発生した。

これにより一時的だが国力が少し低下した。

被災地の人々は寒いのをこらえ過ごしている。

しかし各地から支援が到着した。

個人の義援金から企業の支援も、そして皇帝陛下みずから義援金を送っているのである。そして遠く離れた土地からも「本土を救え!」と支援の物資が送られていたのである。

有名なものでは長門や大和、赤城、加賀その他大多数が支援物資を積んで全速力で被災地へ物資を届けに来たのである。その後も温かい御飯を提供するなどもあった。

また陸軍も基地から直接トラックや航空機による物資の輸送、そして九八式炊事自動車による温かい御飯を提供した。

その他にも陸海軍航空隊所属の回転翼機が取り残された人を救助をしたということがあった。


回転翼機は第二次世界対戦末期にアメリカ軍に採用されたシルコスキーR-4を魔改…げふんげふん改良したものを採用したものである。制式名称はイ号回転翼機。回転翼機はもうひとつある、それはロ号回転翼機だ、ロ号回転翼機はドイツのFa223を改良(まかいぞう)したものだ。どちらも航続距離は日本によって改良されたため延びている、しかし固定翼機と比べると短い。


閑話休題


今回の地震によって政府は迅速に対応策を考え発表、実施した。

仮設住宅をつくり、軍、警察、消防などによる行方不明者捜索などが行われた。



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