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大日本帝國(仮)  作者: あらら
第二章 異世界
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第十四話

ふざけた、短い

「こんな条約、到底受け入れられません!」

王の耳に鼓膜が破れそうに成る程の大きな声が耳に入った。

内心王は、こんなに大きな声で言わなくてもいいじゃないか、と思った、しかしそれを声に出したら色々と終わるのでなにも言わなかった。

「まあまあ、落ち着きなされトマルック卿」

「落ち着けるか!こんな条約を結んだら大変なことになるぞ!」

「例えば?」

「例えば…あれだ、あれ、我が国の産業が絶命してしまうぞ」

そんなことを言いながらトマルック卿は内心自分の領土の産業が潰されないか心配だった。王国のことなんてほんの数ミリほども心配してなかった。

「しかしあの大日本帝國なんて言う国が率いてきた艦隊は恐ろしい物でしたぞ!」

実はこの人はきちんと大日本帝國友好(笑)艦隊を直接その目で見てきたのだ、先の会議ではいなかったので意見具申ができなかったのだ。

刻一刻と王の胃は、胃壁は、そして頭皮からも頭髪が一本、二本、三本、と少なくなっている。最近枕を見ると抜けた髪の毛がぶわぁっとそりぁもうぶわぁっと、王妃からも

「最近頭髪が薄くなったねぇ~」

と言われて結構焦っている。

王はふと思い出した、こんな物を輸出しますよというリストの中に育毛剤と発毛剤というものがあったことを

「よし!その条約受け入れる」

「な、なんですと!?そんな条約を受け入れたら我が国の産業が全滅してしまう」

「いや、決めたものは決めたんだ……それとも貴様ここで死にたいのか?」

いつも違う王、いつもは優しい穏やかな王だったが凄く焦っていたので大きな声で張り詰めて言った、その声を聞いた衛兵は何事だと会議室に飛び込むがなにもなくただ怒っている王がいただけだった

「いや何でもない、持ち場に帰りたまえ」

衛兵は洗練された動きできちんと自分の持ち場に帰った

衛兵は損したなぁと思った、仕方ない、誰だって雇い主が大きな声でなにかを言ったら何事だと飛び込むだろう、それが普段優しくおとなしい雇い主が突然大きな声をだしたらなおさらだ。


王様は書きやすい、王様が登場したら大体髪と胃の話が絡んでくると思ってください。感想、誤字脱字報告お願いします

(深夜テンション)(予約投稿)(なたあかさ)

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