00話/当シリーズのご案内(空ぱん、に関して)
このお話は『青波の魔女と名無しの使い魔』の番外編です。
魔女と使い魔の間に、空からぱんつが降ってきました。そんなお話です。
・このお話は、『青波の魔女と名無しの使い魔』の作中時間、その5月のとある1日の出来事を描いた番外編です。
・以前アップした『お茶とたまねぎ』以上に、本編(『青波の魔女と名無しの使い魔』)を全く知らなくても理解のできる内容です。
・『あらすじ』にも書いたように、この作中の地球には、「魔女、魔力持ち」と「魔力無し」という2つの種類に進化した人間が住んでいます。そうした世界での話です。
・両者はかつては諍いがありましたが、今の両者の関係はそこまでは酷くはなく、魔女狩りなどという行動も下火になりました……といったところでしょうか。
そうして「魔女狩りは悪」というのが世界共通で建前としては通用する程度になった、そうした時代背景を持つ世界、その極東の独立国家、和国でのお話です。
・本作には、それらの「魔女、魔力持ち」も、「魔力無し」も、両方の人類が出てきます。因みに、前者は後者の約1~3%くらいの人口比で、圧倒的多数は「魔力無し」の方です。
・こちら作中における「魔女」「魔力持ち」「魔力無し」といった辺りの概念をサクッと知っておこうかな、と思われる方は、本編の、
「02月のまとめ・1/本作の世界観とキーワードの解説」
(http://ncode.syosetu.com/n8823by/19/)
が便利です。
書き手としては、それすら不要の読みものをめざしたつもりではありますが。
・この話(空ぱん)は、この前書き+本編4話の構成です。作中で動く時間、経過は05月の1日です。
・因みに本編の方はといいますと、半年間の物語を130話、幕間等も含めて154話で綴っています。本編はとある年の02月15日(月)から08月15日(日)までのきっかり6カ月の出来事です。ご興味がありましたら、こちらもぜひご覧ください。長くて嫌になるぜ、という方に向けた、手抜きの可能な「各月のまとめ」などもあります(但しクライマックス寸前まで、という意地悪仕様)。
・こちら(空ぱん)は登場人物もえらく少ないので、本編にあった登場人物紹介すら不要だと思います。ので、リンクは張りません、悪しからず。
・では、『空ぱん』本編へとお進みください。
お楽しみ頂けると幸いです。
(2016年1月26日 修正)
続いて、本編へ突入です。