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きょうき と おんな と りゅうのたからもの
作者自身も、もはや、何が書きたかったのかわからなくなってしまっているお話。
「あはははははは、あははっははははははははっ。」
「ついに、ついに、手に入れたわぁ!念願の【竜の御珠】を!これでやっと、あの人に逢いに行ける!空を飛んで逢いに行ける!ああっ、ああっ、・・・やっと・・・・・・・・。あの人は褒めてくれるかしら?それ以前にわたしのことを・・・・・、おぼえて・・・・・、いてくれて・・・いるかしら?」
「ふふふふ。わからない。そんなこと、わかるはずがないわ。せれに・・・・・、そんなことをこんな・・・海の真ん中の孤島で、森の中の中心にある塔の最上階の人気のない所で考えていたって・・・仕方がないわよね。」
「ほんと、わたしって・・・・・馬鹿な女。」
・・・たしか、狂気的な愛情と執着を持つ女性を描こうとしたんだと・・・思う。
【竜の御珠】:空を飛ばす力がある。(多分、そんな設定だった。)
思い人は竜人。・・・とりあえず、空を飛ぶもの・・・だった筈。
はてさて、この話はいつ書いたのやら・・・。