表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
善と悪の境界に  作者: 木ノ山武
陰謀
6/24

【二】

指定された時間に無常と劉隆は客室に出向いた。昨晩と同じ所でした。そこに安老は既にいる。そしてもう一人以外な人物もいる。


「清雅姉さん、どうしてここにいる?」


「お父さんにお願いして居させてもらったの。」


「いや、そうじゃなくて。何が起きるのか分からないから、ここに居ては危ないだろう。」


「何も起きないかもしれない。それに、皆が物々しいだから逆に相手が警戒するかもしれない。ほら、隆くんの背中の剣、この場には相応しくないと思うよ。」


安清雅が続けて言う。

「私がここにいて相手も気楽に話せると思います。警戒されると本音を探るのも難しくなる。」


説得を諦めて、劉隆は安老の方を見た。


安老は肩をすくめた。

「一理あるからな。すまないね、隆くん、清雅の近くに守ってくれないか?」


「よろしくね、隆くん。」


「分かりました。」


劉隆は仕方なく了承した。安清雅の隣に座って、剣もわざわざ背中から外して、椅子の後ろに置いた。


この客室には六個の椅子が向かい合っているように設置された。座っている順は奥から安老、安清雅、劉隆。無常は劉隆の前に座った。


全員が座っているのを確認して、安老は改めて言った。

「先ずは李賢から調べよう。そろそろ来ると思います。」


その時、扉が軽く叩かれた。一人の老紳士が入ってきた。穏やかな感じで、歳は安老と同じぐらい、ただ髪は完全に白髪でした。


李賢は先ず安老に挨拶した。

「安老、もう体は大丈夫なのか?」


「いや、そうでもない。とりあえず座って下さい。」


李賢は安老の前に座った。そして、安清雅に会釈して、劉隆と無常の方を見た。

「隆くんか。大きくになったね。こちらは?」


「お久しぶり、李さん、こちらは医者の無常さん。」


李賢は困惑した。

「医者?もしかして、安老の病気のために?」


安老が答えた。

「その通りです。それについて話があります。」


李賢は居住まいを正した。安老はゆっくりと自分の状況を説明した、勿論嘘の状況。

「先生によると、私の病気を治すために絶対安静が必要そうです。今は鏢局の事もあって中々休めない。だから、そろそろこの鏢局を畳むかと考えています。」


李賢は驚いた、口が開けたが言葉を発しなかった。


安老は続いた。

「あなたの助力もあってここまで大きくなった。だから、先に知らせようと思ってな。」


李賢はやっと反応できた。

「病気はそんなにまずいですか?」


安老は無常に目配せをした。無常は簡潔に話を合わせた。

「安老はここまでの心労を蓄積して病気になった。休めば徐々に回復する見込みです。このまま働けば免疫力が低下して命の危険もあります。」


医者からの証言もあって李賢は信じるしかなかった。腕を組んで、暫く頭を整理する。

「いきなりな事でびっくりしました。そういう事でしたら、仕方ないですね。」


李賢は頭を掻いて続けた。

「実は、僕も引退を考えたんだ。孫も生まれたし、娘たちの負担を減らすために僕も手伝わないとね。」


安老は少し羨ましいように答えた。

「孫…か?うちの清雅、いつ結婚するやら、心配で心配で。」


「お父さん!今は私は関係ないでしょう。」


「はは、安老、こればかりは縁がないとどうにもならん。清雅がその気になればすぐに出来ますよ。」


「そうだといいが。」


皆が暫く無言になった。


阿賢(あけん)、この事は当分自分の中に留めてください。」


「ええ、分かってます。とりあえず、やるべき事を先に一覧表にする。」


安老はただ無言に頷いた。


李賢は客室から出た後、安老は皆に聞いた。

「どう思う?」


「うむ…私は白と思うよ。お父さんが鏢局を畳むと言った時、真っ先にお父さんの事心配してたんだ。ここの事を惜しむようですけど、異様な執着はなかった。ここを手に入れるために動いたらそんな反応はしないでしょう。」


「ああ、私もそう思います。」


「では、今一番怪しいのは張さんですね。」


「はあ…取り合えず呼んでもらいます。」


安老は使用人に指示を出した。


十分後、一人の大男が入ってきた。髭が生えてて、頬には傷跡がある。

「安老、俺を探したか?」


「ええ、先ずは座って下さい。」


安老は目の前の椅子を指さしながら言った。張覇は言われた通りに座った。無常と劉隆の存在に少し戸惑った。


安老は紹介した。

「こちらは劉隆、私の友人の息子です。そしてこちらは無常先生、医者です。」


「どうも、俺は張覇、ここの鏢師。よろしく。」


短く挨拶を交わして、張覇は安老に向き直った。

「安老、体の具合はどうなの?」


「そのことなんだが、無常先生によると、治すために絶対安静が必要そうです。だから、そろそろこの鏢局を畳むと思う。」


張覇は驚いた。

「え!?そんなもったいない!今まで築いた流通網、全部無駄になるのか?」


「それは仕方ない事です。」


張覇は安清雅を一瞥した。

「お嬢さんに継いでもらうのはどうだろう?」


「私には荷が重すぎます。」


安老は少し考えを変えた。

「そんなに反対されるのは思わなかった。あなたの言う通り少しもったいないですね。そうだな、別の鏢局と合併するのもいいかもしれない。」


張覇はすかさず異を唱えた。

「それはならん!」


「理由は?」


「ああ、いや、合併したら今までのやり方は出来なくなるかも知れない。顧客はそれで失望する恐れもある。」


「他の案がありますか?なかったら当初の予定通り、畳むしかあるまい。」


張覇は慌てて言った。

「四象宮の傘下に入るのは一番適切だと思う。」


安老の声音が変わった。

「何で鏢局でもない四象宮の名前が出てくる?」


失言を気付いたか、張覇は口籠る。

「それは…そう!四象宮は三大派閥の一つ、積極的に人材を求めるから、一番我々を受け入れそう。」


「…ところで、その頬の傷、四象宮につけられたよね。憎まないのか?」


「勿論憎い。だけどここが守られるなら俺の私怨などちっぽけな物だ。」


「少々苦しい言い訳ではないか。四象宮の悪辣の手腕をあなたも知っているはずです。あいつらの手に渡せばここが残るはずもない。」


張覇は押し黙った。安老は続けた。

「黒龍酒…あれも四象宮から土産かな?」


張覇は俯いた。誰もが彼の弁解を待っていた。しかし、何の前触れもなく、張覇は安老に襲い掛かった。手を伸ばして捕まえようとする。


唯一反応出来るのは劉隆でした。先から張覇の動向を注意深く見張った。張覇は動いた途端、劉隆も負けずに剣を抜いて刺突を放った。反応出来ても張覇の襲撃を防ぐのは間に合わなかった。だから、あの一瞬で劉隆が取った選択は、張覇を襲って手を引かせようという算段でした。


張覇は突進を止めて、足に力を込めて、力強く拳を突き出した。剣と拳が衝突して、ありえない甲高い音を発した。まるで鉄と鉄がぶつかり合うような音。


鉄砂拳(てっしゃけん)!?」


劉隆は張覇の技を知っていた。同時に張覇の拳から衝撃波も襲い掛かって来て、劉隆は仕方なく二歩下がった。その隙に張覇は目標を安清雅に変えた。彼女の周りに誰もいなかった。


張覇の手が彼女に届く前に空気を割く音が室内に響いた。無常は袖から針を取り出して素早くそれを投擲した。先の奇襲に反応は遅れたが流石に二回目の襲撃には反応出来た。


張覇はまたも突進が邪魔された、しかし音のお陰で彼は不意打ちに気付いて余裕で拳を突き出した。拳風だけで針が落とされた。


その間に劉隆はもう安清雅の前に移動して彼女を下がらせた。これで二対一になった。


二回も邪魔されたけど、張覇はまだ余裕で立っていた。


劉隆はきっぱりと言った。

「これでもう言い訳出来ないね!安老の病気、お前の仕業だな!」


「ふん!だったら何だ。」


安老は詰問した。

「これは最初から四象宮の企みか?」


「そうだ。全てが我が四象宮のために。」


「という事は顔の傷も芝居の一環か。組織のためによくそこまでやるですね。」


「ふん!四象宮のため、たかが傷なんて安いもんだ」


「では、お父さんの病気の噂もあなたが流布させたのか?」安清雅も質問した。


「そうだ。」


「どうしてそんな回りくどい事するの?」


張覇は残忍な笑みを浮かべた。

「理由は簡単だよ。もし安老が死に損なったら、俺が直接手を下す必要がある。で、病気の噂が広がるだろう。周りは先ず死因が病気だと思う。後は俺が適当に証拠を隠滅し、ここも我が四象宮の手に落ちる。」


「下種が!投降しろ!三対一だ。お前はもう逃げられない。」


劉隆はわざと三人だと言った。もともと安老を戦力として数えない、ただのはったりだ。


張覇は一人一人を指さしながら言った。

「へへ、果たしてどうかな?病人、荷物持ち、三流。俺を止めらるとは思わないね。」


「誰が三流ですって?」


思わぬ人から怒声が発した。無常は憤怒の形相で張覇に向けて針を飛ばした。普段の落ち着いた雰囲気からまるで別人に成り代わった。


「はは、だからお前は三流なんだよ。そんな大きい音で奇襲なんて馬鹿じゃないの。」


余裕で針を叩き落した。


劉隆は焦った。

(まずい、先生が挑発に乗った。実戦経験の無さが露呈しまったか。警告したくても今は戦い中だ。どうする?)


その時、無常から合図が来た。

(うん…待機の合図?はは、何だ、怒っているふりか。今はとりあえず、安老達を守ろう。」


「ほら、どんどん来いよ。お前の針なんて児戯だ。」


無常は諦めずに針を飛ばした。しかし悉く叩き落された。無常は毎回違う部位を狙ってた。それに対して張覇は的確にその軌道を見て拳を合わせた。針は大体拳の一尺の前に落とされた。


安老は心配そうで言った。

「相性は悪過ぎます。それではだめだ。」


劉隆も同意した。

「そうみたいだね。」


「張覇の目は良いから、そんな距離からの攻撃が効かない。」


(俺と試合した時みたいな二段構えの飛針も効かないみたいだ。拳風で一切落とされた。)


「俺は隙を見て加勢する。安老達もその時に離れてください。」


「ああ、分かった。」


二人が扉の近くに戦っているから安老達が客室から出られない。


その時戦いも変わった。無常は攻めの手を止めた。


「何だ、もう終わりか?では俺から行くぞ!」


張覇は一直線に無常に向けて拳を突き出した。


「これが鉄砂拳だ。存分に味わいな!」


拳が無常の顔面を捉えた。無常はただ突っ立てた。劉隆も慌てて援護に出ようとする。しかし、一瞬で無常は張覇の視界から消えて、斜め右後ろに移動した。


安老は呟いた。

「あれは…八卦(はっけ)迷宮歩(めいきゅうほ)か?」


劉隆は反応した。

「もしかして、祥林寺の?極めればあらゆる攻撃も避けるという歩法?」


「私もそう聞いています。あんな感じ、予備動作無しの動きだそうです。」


張覇の必殺の一撃が避けられても余裕な態度はまだ崩さない。

「へえ、少しやるようだな。では次行くぞ!」


張覇は迷わず無常に突進した、今度は突きではなく、横から曲線を描いているように拳を振った、なるべく避けづらいように。無常は距離を取って後退した、同時に針を飛ばした。


針はもう脅威ではないので、張覇は難なく拳風で叩き落した。この攻防は何回も繰り返して決定的な一打に至っていない。


戦いが長引いて張覇も苛立った。だから、また挑発した。

「何だ、三流。お前そんな攻撃しか出来ないのか?」


これを聞いた無常はさらに後退して、そして顔を俯いて突っ立てた。それを見た張覇は内心で笑った。

(おお、効いた、効いた。次は仕留める!)


一方、無常は内心で色々と計算している。

(怒っているふりも意外と疲れるですね。そろそろ仕掛けるか。仕込みも十分ですので。)


(それに、鉄砂拳についても大体理解した。要は拳を鉄のように硬くまで鍛え上げた武術です。それなら、この鉄砂拳から負った傷は打撲と見立てて治療すればいいか。いい資料になりますよ。)


無常は顔を上げた。腕を振って、針が袖から飛び出て、手に握った。そして、先から何回も見た手法で針を飛ばした。

峭壁山羊(しょうへきのやぎ)!」


また同じ事をする無常を見て張覇は鼻で笑った。

「もう見飽きたぜ!」


針の速度、軌道、全てはっきりと張覇の目に見えた。だから、何の疑問もなく拳を突き出した。しかし、拳を突き切る前に眼前の針が跳ね上がった。それはまるで峭壁の上を跳ねる山羊でした。


「何!」


目が良いせいで、針の軌道が変わった途端、脳の反応が追いつかなった。結局中途半端に拳を突き出した。針はそのまま喉の横の人迎穴(じんげいけつ)に刺さった。張覇は眩暈に襲われて膝を突いた。


張覇は悔しそうに言った。

「くぅ、これを最初から狙ったのか?」


無常はいつもの落ち着いた声で答えた。

「ええ、安易な挑発で助かりました。私は単にそちらに合わせただけです。怒っているふりは一番簡単ですからな。」


「最後の針、どうやって軌道を変えた?」


「私は種を明かす必要もありませんが。」


「へ、それもそうか。」


だが、傍から戦いを見守った劉隆と安老がはっきりと分かった。

((怒ってるふりをして、何度も針を飛ばして、それは拳風の威力の間合いを測るためだ。同時に張覇の目を針の速度に慣れさせるためだ。そして最後の針、実質は二本を前後に飛ばした、後ろの針が前の針に当たって軌道を変えた、それも拳風の間合いの外から、計算された角度で人迎穴を狙った。))


二人もその境地の武術家だから、無常の戦い方を理解した。


無常は安老に聞いた。

「この人をどうします?」


「拘束しよう。まだ聞きたい事もあります。」


「は!もう遅い!」


張覇は懐から何かを取り出して、床に叩きつけた。瞬く間に煙が室内に充満した。


「煙幕弾!」


皆の視界が奪われた隙に張覇が扉を破って外へ逃げた。


劉隆は追撃しようとする。

「逃がさん!」


安老が止めた。

「もう良い!また罠があるかも知れない。」


劉隆は言われた通りに周りを警戒した。


無常は張覇が逃げた方向を見て自分で反省した。

(足を狙うべきでしたね。あんな状態でまだ逃げる力があるとは。)


安老は二人を労った。

「二人とも、お疲れ様です。無事でよかった。」


「しかし、逃げられました。」


「それは仕方ないです。四象宮の陰謀を暴くだけでも大きな収穫です。」


安老は続いて安清雅に指示を出した。

「清雅、速やかに李賢達を呼んで。状況を説明しなければならない。」


「分かりました、お父さん。」


■■■■■■


張覇は高枕鏢局から少し離れた森に逃げ込んだ。ここは普段四象宮との定期連絡に使われた場所。指定された場所に着いた時、そこには既に黒ずくめの男がいる。その男を見た瞬間張覇は直ぐに跪いた。


「辰夜さま、申し訳ございません。計画は失敗しました。」


黒ずくめの男は四象宮の四大幹部の一人、通称辰夜護法(しんやごほう)。彼が高枕鏢局の攻略を担当していた。辰夜護法は報告を聞いた後も、ただ淡々と言った。


「事の顛末を詳細に申してみよ。」


「は、昨日鏢局に二人の若者が訪ねた。無常という名の医者、と劉隆という名の剣客。どうやらこの二人は黒龍酒の作用を見破った。俺の正体もばれた。」


張覇はあの客室に起きた事を報告した。勿論自分が迂闊に四象宮の名前を挙げた事を省けた。それは正体がばれた要因だから。


辰夜護法はただじっと張覇を見つめた、感想も疑問も言わなかった。その沈黙に張覇は冷や汗をかくしかなかった。


「計画の失敗も別に全部君の責任ではない。今は非常時、人手も必要です。即刻本部へ戻って次の任務まで待機せよ。」


「は!寛容な処置、ありがとうございます。失礼いたしました。」


張覇は一刻も早くそこから離れたい。


「それと…」


「はい!」

張覇は思わず甲高い声で答えた。


「高枕鏢局にいる間に、見知った事や人物、全て報告書にまとめるように。何の成果もなく許される程、四象宮は甘くない。」


「は!分かりました!」


辰夜護法は一人でそこに残った。

(計画は最終段階まで進んだのに、予想外の邪魔が入ったか。”笑朗君”劉隆の事は聞いた事がある、無常という医者は全然情報がなかった。どこの命知らずだ?この二人の事を徹底的に調べる必要がありそうだな。)


■■■■■■


二日後、安老一家と劉隆が無常を見送った。鏢局内も事後処理にばたばたしていた。安老もその後徐々に回復している。経過を見守る必要も無くなって、だから無常は旅路を続けると決めた。


劉隆は手を差し出しながら言った。

「俺はもう少しここに残る。後は拝火祭(はいかさい)に会おうぜ。」


無常も握手した。

「ええ、まだ余裕ですから、ゆっくりしててもいいですよ。」


「はは、流石にのんびりし過ぎると間に合わないでしょう。何せ初参戦だし。出場すら出来ないならやばいでしょう。」


安老は横で確認した。

「先生、本当にあの報酬だけでいいの?私の命を救ったし、実質この鏢局も救った。こちらは礼として出来るのは報酬だけです。もっと請求してもいいですよ。」


「いや、あれは十分ですよ。この件で、安老の治療方法、鉄砂拳の情報も手に入れた。私にとっては大した収穫でした。」


「そうか。では、せめてこの玉佩(ぎょくはい)を受け取って欲しい。これは信頼できる人にだけを渡す物です。旅の先にもし困った事があったら、高枕鏢局の支店を訪ねるといい。これを示せば店の人は先生の力になるだろう。」


「ありがとうございます。」


無常は慎重に受け取った。玉佩は掌より少し小さい、”高枕”という字が刻まれた。


安夫人が笑顔で言った。

「近くに来たら何時でもここにいらっしゃいな。」


安清雅も付け加えた。

「先生、体を気を付けてね。」


「では、皆さん、縁があったらどこかでまた会いましょう。」


無常は一礼して、そして歩き出した。安清雅の症状の課題と、達成感を、胸に抱きながら去っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ