幼馴染を勇者に寝取られたけど、最強の魔法使いが嫁になって幸せに暮らしています。
幼馴染を勇者に寝取られたけれど、最強の魔法使いが嫁になって幸せに暮らしています。
ちゃんちゃん。
最近、小説を探そうとして、このような題名のものが増えているように感じます。
正直言って、このような小説を見て、とても面白そうには見えません。
その原因はタイトルにあると思います。ってかあります。
きっと、なろうの利用者は書籍のラノベとか好きなのでしょう。
有名どころで『俺ガイル』『はがない』『俺妹』とかでしょうか?
それらのラノベの共通点を挙げれば、略称ができるぐらいにはタイトルが長いというところでしょう。
最近のラノベはタイトルが長ければ長いほど面白い風潮があるような気がします。
ですが、なんでもかんでもタイトルが長ければ、良いというものではありません。
この小説のタイトルを見れば分かりになると思いますが、こんな感じの小説はタイトル一文でストーリーが完結しています。
加えて、テンプレが構築されていますから、それだけで内容が丸わかりです。
逆にさっき挙げた三作は、タイトルだけではストーリーがわかりません。
しかし、どのような感じの話かは分かるけど、ストーリー自体はわからない。
そのもどかしさが面白さを増させる。
最近の小説のタイトルは少し安直が過ぎると思います。
確かに、タイトルは小説全体を理解していないとつけることが難しいので、見切り発車では良いタイトルというのはほぼつけられません。
タイトルというのは小説の看板であり読者全員が見る唯一のものです。
良い作品は良いタイトルから、私はこれを強く主張したい。