現実時間2日
みなさん、シュヴァルツという名を覚えておいででしょうか?
実はこの男私の通う大学の同じ学科のやつである。
しかも!同じ学年!何故か入学当初からベッタリされているため女の子の視線がいたい!
こいつがまさか同じゲームをしてるとは最初知らずたまたま授業で話題に出たときにやっていることを知ったのだ!
互いに同じゲームで遊んでいるとわかったときすぐさまID交換を迫られ仕方がなく回りの視線が痛かったのでこっそりと教えたのだった。
ちなみにあいつの本名は司・シュヴァルツ・皇 《つかさ・S・すめらぎ》でありシュヴァルツはミドルネームから取っているらしい
しかし、シュヴァルツ殿下という名前の王子があのゲームの設定上いたのは周知の事実である。
それに、初対面のときの馴れ馴れしさといったらまるで昔からの知り合いのように最初声をかけてきたときは本気で頭大丈夫か?と思ってしまったものだ。
だって、第一声が「アル!」だったんだから。
私の名前は○○だって!
えっ?聞こえない?だから○○だってば!
あれ?○○って本当に私の名前だっけ?
俺の名前はアルじゃないシュヴァルツ俺の名前を呼べ!
「「「アルビリオン」」」と
最後まで読んでいただきありがとうございました。