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ゲーム時間1時間

短編から長編になりました。


あぁ、神よこのときばかりは感謝します。

我が王を女性として再び私の目の前に現れたことを。


「我が王よ。現世にて再び逢えたことをこのラインベルグとても嬉しく思います。」


いきなり、こんな台詞をゲームの中に入ったとたん言われました。

このゲームは専用の機械に脳を繋ぎ五感そのままを体感できるRPGゲーム「ナイトオブパーティー~我が王よ…~」というなんとも奇妙RPGゲームである。

種族は、ランダムで選ばれそこから好きに成長していくという物語でなんともプレイヤー任せなゲームだったが好きなようにカスタマイズできるとあってゲーム好きにはたまらないものでもあった。

ともかく私もその一人で種族は人間でありながら人間では無いというなんとも奇妙な種族であった。。

そこから、種族は無視しながら成長して行きとうとうサブタイトルの一国の王になったのだ。

私以外に女の王はまだ居なかったので運営側から色々助けていただいた。

プレイヤー任せでもそこら辺は公平になるようにしているらしい。

そして、いつもの通りログインしたらあの台詞貴方誰ですか?状態である。

私の城にはまだ私直属の騎士は居ないので彼ラインベルグが膝を折って私に頭を垂れているこの光景はなんとも奇妙であった。

「貴方は一体何方なのかしら?私には貴方を雇った覚えは無いのだけど…。」

そう言ったとたん彼ラインベルグの顔はみるみる青ざめ泣き震えながら私の肩をつかんだ。

「何故ですか?我が王よ!貴方のラインベルグです!トリアキア戦争で貴方に助けていただき共に闘い時には守り守られ一緒に果てたではありませんか!」

果てたってことは死んでますよね?てか、トリアキア戦争ってこのゲームの過去の歴史じゃなかった?えっ!何?前世で知り合いでしたーって話ですか?そんなの私が知るかっ!

そんなこんなで私が前世で男で王様で彼の主だとしても今には関係ないよねっという。



多分意図せずして男を侍らす女王になると思う。という話

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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