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インターン 1-6


 キンチョーしーまーしーたーっ!! 。


 散会、レストブース、コッチはセルフ、有料なのだが奢りのレモンティーを一息に空けて、天森。


 あれでか。


「あたりまえじゃないですか! 」

 にらまれた。


「つ、室長から指名されてもう頭真っ白で、え、なんで私(ごと)きって」


 あれで、か。


「なんか勝手に口だけ動いてたような、ちゃんと答弁出来てましたっけ私」


 してた。

 これ以上ないくらい見事に。


「ならよかったー、はー」

 でも、と。


「ほんと、すごい人ですね公嗣きみつぐさん」


 だねえ。


「一番下に、一番先に意見させるだなんて、霞が関(ココ)ってそういうトコロなんですか」


 眠“れ”ない街、霞が関。


 定時に勤怠票を打刻したまま、屋内無灯火、モニタの灯りで人員不足工数割れからの半年以上決済がずれた業務を継続、始発で帰宅し、定時にまた出勤して来る。


 と。


 公嗣きみつぐさんの組織運営は、うん、まったく無関係じゃないかな。


「では切り替えて、きりきり定常業務ルーチン習熟ね」

「はい! 」


 そっちはもう、ものすごく大丈夫だろう、天森。


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