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ダブルリフト  作者: 桜乃倖
第三条 種明かしをしてはならない。
9/14

  聞き込みを終えた二人は木製の扉を開け外に出た。

 外はすっかり黄昏色に染まっていた。

 仕事でなければ、バー出るにはまだ少し早い時間だ。

「繋がりましたね。」

 香椎は運転席に座り、シートベルトを締めた。

「ああ。屋久敷ローズが十鳴の元恋人。しかも、一時期は弟子としても

 十鳴邸で住み込んでたってか。」

 佐々木は助手席に座り、煙草へ火を付けた。

「住み込み時期と練習小屋が建てられた時期が重なれば、ほぼ決まりですね。」

 佐々木は何も返さず、煙草をくわえたまま車の天井見つめていた。

「次はどちらへ?」

「関東技術科学大学だ。」

「かしこまりました。でもその前に。」

「ん?」

 天井から香椎に目を移すと、いつもの無表情の顔を佐々木へ向けていた。

「シートベルトを。佐々木警部殿。」


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