finale
「スバルさんがロボット好きだったなんて意外だね。」
「まあね。いつもマジックの話しかしてなかったからね。
でも、店名はロボット関係の人物名だから気づいてくれる人も居たと思うよ。」
笑いながらスバルはグラスをコースターの上に置いた。
「あれ?」
アコは不思議そうに出されたグラスを見ていた。
「どうしたの?何かゴミでも入ってた。」
「これ。」
アコはグラスを動かして、下に敷かれていたコースターをスバルへ差し出した。
スバルは差し出されたコースターをまじまじと眺めて見たが、
アコが何を言わんとしているのかわからなかった。
スバルの表情を見て満足そうな笑みを浮かべてから、
ゆっくりと指をスライドさせてみせた。
「あ...。」
アコの指の間でコースターは二枚になっていた。
満面の笑みで余分なコースターを一枚だけスバルへ手渡した。
「これじゃダブルリフトだな。」
スバルはコースターを受け取り『Isaac』と書かれた山積みになっている
コースターの一番上にそれを戻した。
ロボット三原則
第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条 ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。
ただし、あたえられた命令が第一条に反する場合、この限りではない。
第三条 ロボットは第一条および第二条に反するおそれのない限り、
自己をまもらなければならない。
同じ三原則で何か出来ないかと思って構想しました。
ミステリー視点では、かなり雑な作りになってしまってると思います。
ここまで読んでいただきまして、有難うございました。




