表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

人称について

作者: 山田

アウトプットすることにより、自分の中にある考えもまとまると思うのです

地の文は基本的に1人称か3人称のどちらかです


ただかなり1人称よりの3人称があります


どういうことかというと、神様視点が天の上からあまねく見てるのではなく、主人公(もしくは話の中心)に対しては全能、他は限定的に全能であるということです


また1人称なのに3人称のように書いてある、明らかに間違ったケースもあります


では具体的な例を挙げて3人称、1人称に近い3人称、1人称について説明します


------

例)

A(主人公)とBは同じ勘違いをしている

------


この状況をそれぞれの認証で描写すると



--3人称--


AとBは同じ勘違いをしている


ここは言うまでもありませんね

問題はここからです



--1人称に近い3人称--


Aは勘違いをしているし、Bも同じ勘違いをしているの()()()


というような感じになります


まずAが勘違いしているという事実は完全に把握しています

けれど、Bが勘違いしているかどうかまで判断できるほど全能ではないため、限りなくAの1人称に近くなっているわけです


--1人称--



最後に1人称の場合ですが結論から言えばこういう状況はあり得ません

なぜなら現在進行形では自分が勘違いしているかどうか、分からないからです

間違っていると分かったら、そもそもそれは勘違いではありません


つまり"私は勘違いをし、Bも勘違いをしている"というのは明らかにおかしいのです

そこでこういう描写が必要になった場合は時制を変えます


たとえば


()()()、私とBは同じ勘違いをしていた


と自分がいる一時的に時制を未来にし、過去の出来事として書くわけです

過去に関しては主観でも全能ですから、こちらだと問題はありません


ここら辺が適当だとかなり不細工で読みにくい文章になるので、自分でも気を付けています

まあ結局は面白ければ何でもいいんだけどな!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ