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no.066 リザルト

よろしくお願いします

 

「『キガミ・コータを【黒鋼(くろがね)の勇者】に任命する』」



 しん、と室内が静まり返る。当のコウタが黙しているため、ユーリとマリアもそれに併せて押し黙っているためだ。


 ――少しは狼狽えるかと思っていたが、意外にもコウタは微動だにしなかった。

 呆気にとられてフリーズした? いや、スレンヒルデを退けたこいつは、このくらいではもう動じないだろう。

 なら、この不動の意味は。



「……」



 ユーリの考えは当たっていた。

 コウタの脳内リソースは既に、狼狽や困惑とは全く別の所に割かれていたからだ。

 ユーリがその結論に至ったのと、コウタがその行動に移ったのは、全くの同時だった。



「――金的!」

「喰らうか!」



 逃走の布石、追跡者の玉潰しである。

 凶悪な威力を孕んだ蹴りが股間めがけて弓のように弾み放たれるが、ユーリは超人的な反応速度を発揮し、それを拳で迎え撃つ。

 凄まじい轟音と衝撃波が院内を少しだけ揺らしたが、警報が鳴る程ではなかった。



「ちっ!」

「なかなかの蹴りだな。んなもん人の玉に向けんな」



 蹴りの威力を褒めそやしながら、ユーリは煙の立つ拳を払う。

 不意打ちを完璧に防がれたコウタは逃走を選択肢から捨て、説得とルビが触れらた駄々をこね始めた。



「嫌だぞ! 絶対勇者なんてなるもんか!」

「前に言ったな。勇者はなろうとしてなれるもんじゃないって。逆に言えば、なりたくなくてもなっちまうもんなんだ」



 勇者の選出は全人議会、もしくは複数人の勇者からの完全推薦制だ。今回コウタはユーリ、シェリー、マリアの三人から推薦と、アストとメカーナを発端とする全人議会からの推薦のダブルパンチだ。

 そもそも勇者の選出は過ぎた力を持つ者の管理が目的でもあり、ハークの時のように明確な弱体化でもしない限り、原則として拒否権はない。



「それにお前の相棒は乗り気だったぞ? ご丁寧にスペックのプレゼンまでしてくれたぜ」

「少々早口でしたが、大変おわかりやすく説明してくれましたわ」

「あのボケ!!」



 吐き捨てるような特大の罵倒が院内に轟いた時、タイミングよくアミスがやってきた。コウタの覚醒を察知して、メニカやらに先んじて来たのだ。



『酷くないですか!? せっかく身体を元に出来るかもしれない可能性を探れるように働きかけられる立場になるチャンスなんですよ!』

「戻る前に死にますって! 僕今回五回くらい死にかけてますから!」

『死んでないからいいじゃないですか!』

「万引きしても返せば無罪になるとでも!?」

「御二方。病院内ではお静かに、ですわ」



 子どものような言い争いを始めたふたりだが、すぐ人差し指を立てたマリアに諌められる。

 なお、現在この病院には関係者以外医者すらも存在していないので無用の気遣いではあるが。



「よく五回で済んだな」

『ふふん? それもこれも無敵ボデーの賜物なのです』

「何度でも言ってやりますが、それのせいで死にかけてるんですよね」

『嫌なら逃げればいいのに逃げないコウタさんにも責任がありませんか?』

「不本意ながら持たされた力にも義務はあるらしいんですよね。それはそれとして文句は言います」



 声量は抑えつつも、口論はやめない。問題を持ち込んでばかりのアミスと、文句を垂れてばかりのコウタ。ふたりの相性は普通に悪かった。

 埒が明かないとふたりは同時に第三者による介入を求めた。



『ユーリさん、このわからず屋になんとか言ってやってください。ふたりは友達ですよね?』

「ユーリ、この何言ってるか理解出来ないクリオネは無視して私情による裁定を頼む。僕ら友達だろ?」



 最低の提案をするコウタだが、ユーリはそれを鼻で笑って突き返す。



「はん。俺はダチと同じバイトしたいタイプだ」

「……なんとか勇者見習い候補生養成校受験志望者くらいにならない?」

「ならねぇ。飛び級で卒業資格を付与してやるよ」

「職権濫用だ!」



 無論そんな教育機関はないのだが、ユーリが言うような権限はある。例えば学校の場合、任意の相手を入試をすっ飛ばして入学し、卒業要件を無視して卒業することだって出来る。



「……実力不足じゃない?」

「墮者以外に勝てるなら問題ねぇ。マリアだって負けてたろ」

「お言葉ですが……お言葉が出ませんわ! おほほ!」



 高かに己の敗北を笑いあげるマリアだが、実は内心気にしている、ということも無い。勇者であって戦士ではなく、戦いの勝敗に頓着はないためだ。

 そもそも墮者と勇者が相見えることは滅多にない。余程の戦闘狂いでもない限り、基本的に要請を受けた勇者が来るまでに撤収するからだ。今回はたまたまコウタとハークが居たため、勇者の到着が間に合ったのだ。



「事実として、コータさんがいなければ確実にお葬式になってましたもの。この御礼はグレイス家の威信にかけて必ず果たします。先んじては――爺や!」



 マリアが指パッチンをすると、すぐさまに執事服を着た白髪の老紳士が扉の前に現れた。コツコツと規則正しい足音を奏で、やがてコウタの傍らに立つと、最敬礼ほど深いお辞儀をした。



「お初にお目にかかりますコータ様。グレイス家使用人長、フレッドと申します。この度はマリア様を窮地からお救い頂き、お礼の申し上げようもございません」

「えっと、フレッドさん。顔を上げてください。僕の方こそマリアさんが居なかったらどうなってたか……。ユーリの言葉を借りると、力を持つ者の義務を果たしただけです」

『コータさんカックいい! 早速勇者の自覚が芽生えてきましたね!』

「だまれ」



 相変わらず空気を読まない相棒にそう吐き捨て、コウタはフレッドに会話のバトンを戻してやる。



「コータ様は後がつかえておいでのご様子。足早ではございますが、当主人から御礼の品物を賜っております。どうぞお納めください」 



 フレッドはどこに隠していたのか、ビジネスバッグほどの大きさのアタッシュケースを取り出すと、丁寧な手つきで開き、コウタへ差し出すようにそっと傍らに置いた。

 中には証書のような上質そうな書類が何枚かと、サイン用のこれまた高級そうな万年筆が入っていた。



「勝手ながら、コータ様名義の資産をいくつか作成いたしました。キャッシュは多くはありませんが、一千ほど御用意させていただいております」

「……万?」



 コウタのその疑問には、ユーリがすぐに答えた。



「億だ」

「は?」



 千の位の億、つまりは1000億だ。そんな大企業の決算くらいでしか聞かないような桁を提示され、コウタの脳は理解を拒んだ。



「諸々の手続きは勇者の権限でおすっ飛ばしましたのでご安心くださいね」

「これが職権濫用だ。言っとくがマリアは資産感覚が終わってるぞ」



 ユーリも覚えがある様子で、半ば諦めて呆れたような眼差しをコウタに向けている。

 ちなみに今は知る由もないが、この1000億ギラには贈与税やらなんやらの野暮ったいものは1%もかかっていない。着の身着のまま、素材の味、生の1000億が、既に勝手に作られたコウタの口座に振り込まれていた。



「マリアさん、これは……」

「もちろんこれはコータさんのお好きなようにお使いいただいて結構ですわ」

「いや、あの、マリアさん、フレッドさん。ご厚意は有難いんですが、アストの復興に使ってください」

「なんと!?」

「ですわ!」

『えー!』



 爺や、マリア、アミスの順に三者三様に驚いたが、コウタは視界の隅で駄々をこねる準備をしているクリオネをガン無視し、話を続けた。



「気持ちを蔑ろにするようで心苦しいんですが、多分僕が貰っても、正しい使い方はできないと思うので……」

「見上げた心構えだなコータ。半分くらい貰っとけばいいのに」

「半分でも人生が500回くらいめちゃくちゃになる額だよ」



 一般人にポンと一億も渡せば、その人の人生は容易く狂ってしまうだろう。少しでも自堕落な者に渡そうものなら、すぐさま社会の歯車としての役割を放棄し、ニートへと転生してしまうだろうことは想像に難くない。

 ましてやコウタが受け取ったのは現金のみでその一千倍の額だ。やったー金持ちだと、そうおいそれと受け取れる額ではない。



「あら、ご存知ありませんのコータさん。お金があればこの世の中の99.9%の問題はお解決しますわよ?」

「ほんとだ終わってる! ならなおさらちゃんと使わないと……」



 ――小国の国家予算に匹敵する額なぞ、個人が持っていても確実に腐らせる。

 そもそも金儲けのための行為ではないし、後始末せずに褒賞だけ受け取るのはどうにも納得がいかない。

 さらに、額が大きすぎて実感が湧いていない。今のうちに手を離しておくべきだろう。


 どうせ全人議会やら円卓やらから義援金が出るため、少しばかり納得いかない様子のマリアだったが、コウタの意思を尊重するため唇をとがらせるだけで溜飲を下げた。



「むぅ、ですわ。……爺や、コータさんのお望み通りにお願いしますわ」

「承りました。コータ様。寄付の手続きは私共が行っておきます。これからもマリア様のことをどうかお気にかけていただけると幸いでございます。それでは皆様。足早ではございますが、失礼いたします」



 フレッドは書類を纏めると、そそくさと退出する。



「さて、本題に戻るが。最初の任務……指令だ。コータ、ウィカル国立魔術魔導学校に行け」

「魔……学校? 確かに通ってる歳だけど、なんでさ」

「もちろん魔法を学ぶためだ」



 突然出て来た学徒動員命令にコウタは何故というシンプルな疑問で返したが、ユーリもシンプルな答えを返した。

 ウィカル国立魔術魔導学校は世界で最も魔法研究及び学習に秀でた教育機関だ。なお、シェリーはそこの大学部で魔術と魔導の博士号を取得している。



「学べったって、僕物理的に魔法使えないけど」

「俺だって使えねぇよ。だが原理は知っといて損はねぇ」



 知識は無形の武器だ。完全に習得せずとも、完璧に暗記せずとも、その片鱗に触れたことがあれば、咄嗟の閃きで命が助かることもある。



「さっき自分でも言ってたろ。力を手にした以上、お前にはその力を正しく使う義務があるってな。強くあるよう務めるのも義務だ。あとおまけで言っとくが勇者に人権はない」

「絶対におまけで言うことじゃないんだけど!」



 勇者となった者は、国際法で定められている基本的人権が一部対象外となり、世論の混乱を防ぐために選挙権や参政権を持つことができず、また国籍も剥奪される。職業も制限され、職種によっては即日名誉解雇となる。



「まぁそもそもお前人かどうか怪しいから問題ないだろ」

「マリアさん、こいつ会ってまだ3回目なんですよ」

「3回会えばおマブですわ?」

「くそ……! こんな扱いされるのが勇者かよ……! やっぱり勇者なんてなりたくない!」



 突然の人権剥奪にダークサイドに落ちかけ、再び勇者を拒絶するコウタは、どうにか打開策を模索する。

 数瞬の思考の後、ある光が見えた。

 天から垂れるか細い蜘蛛の糸のような希望だが、その気配を敏感に、天啓かのように察知した。



「まだ味方はいる! メニカー!」



 ――アミスが来ているならとアタリをつけ、念の為遠くまで轟くようにその名を呼ぶ。

 すると、やはり近くまで来ていたのか、ぱたぱたと早足で近づいてくる音が聞こえた。



「呼んだ? コータくん。病院だから静かにね?」

「メニカ、僕勇者になるらしい」

「知ってるよ?」

「そしてウィカルの魔法魔術学校? とやらに行かされるらしい」



 端的に離れ離れになる旨を伝えると、メニカは一瞬だけ固まった。そして持っていたカバンをコウタに預け、そのまま抱きついた。



「やだやだやだやだー!!」

「よしきた」

「学校なんて行かなくていいよ! コータくん魔法なんて使えなくても十分強いし! それに、虐められたりナンパされたりしちゃうんだ! 引っ越しちゃったら実験もろくに出来なくなるんだ! 全然実験し足りないもん! コータくんじゃないと危なくて試せない発明だってどんどん作ってるのに!」

「最後はともかくいいぞもっと言ってやれ」



 ――人権がなく死の伴う実戦と、人権がないだけの実験ならば、まだ実験の方に分はある。


 策を弄したコウタだが、しかし、ユーリの方が幾つも上手だった。幼子のように駄々を捏ねるメニカに対し、特に宥めるでもなく、淡々とその提案を投げる。



「口聞いとくからメカニックとしてついて行け。こいつの図太さならイジメなんて気にしないだろ。ナンパはしらん。されるのか?」

「え? そうなの? じゃあ全然いいよ! 隊長に治るまで休暇取らせるからどうせしばらく暇だしね! コータくん、やったね! 同級生だよ制服放課後デートだ!」

「おい僕の切り札を一手で潰すなよ!」

「今のが切り札? 大人しく降りとけよ」

「さ、ささ、サイボーグったって肉ないじゃん!」



 肉どころか皮も骨もなく装甲だけがある。言われてみればコウタの主張通り、このアイアンマンもどきをサイボーグと呼べるかは疑問が残る。だが、この主張は最早苦し紛れだ。元々なかった打つ手がもうないと認めているようなものだ。

 そして、その最後の砦も突き崩される。

 ガラガラとなにやら台車を転がすような音とともに、彼女はやってきた。



「そういうことならお姉ちゃんに任せなさい!」



 やって来ていたのはケイトだ。

 登場するなりどんと薄い胸を叩き、なにやら特殊そうな棺桶のような大きさの機材を設置し始めた。



「……なんでみんな一人ずつ来るの?」



 コウタには最早それしか言えなかった。



「コータの姉ちゃんか? どうもよろしく、ユーリです」

「もちろん知ってるよ。コータのお姉ちゃんのケイトです。君はボクの弟にするにはちょっと弟味が足りないかな。ごめんね?」

「何言ってんだこの女」

「ちなみに僕の姉でもないよ」

「謎に謎を重ねんな」



 勇者すら困惑させるケイトの奇行に内心「やはりヤバい女だ」と再認識しながら、コウタはもう諦めていた。



「コータ、はいどーぞ」

「……顔の皮?」



 ケイトから差し出されたのは、どこか見覚えのあるような人間の顔の皮。つい先日、よくわからない空間でよくわからない存在が真似てきた顔面そのものだ。

 つまり、コウタの顔だ。



「ケイトは人工生細胞皮膚の専門家でもあるんだ。実は前からコータくん用のも頼んでて。アストに来たのはこれが目的でもあったんだよ」

「仲間達が有能すぎてどんどん逃げ道が潰されていく!」

『コウタさんが違和感ないように元の顔を再現したデータを用いてますよ!』

「それ最初からやっててくださいよ。もうこの顔で慣れてきたんですけど」

「犯罪とかに使われないように手続きに結構かかるの。これでもかなり早いんだよ?」



 この人工生細胞皮膚の顔は、その性質から頭部改造を施したサイボーグとして登録された者にしか使用は許されておらず、また顔の造形を大幅に変更することも許されていない。

 今回の場合はアミスがコウタのDNA情報を提出したことと、メニカがこの分野で一線級に活躍していたため、特例で認められたのだ。



「コータって元はこんな感じなんだね。なかなか可愛い顔してるじゃん。流石はボクの弟」

「こっちもなかなかかっこいいねコータくん」

『病的に色白なのが気になりますけどね』

「確かに、もっとご飯を食べて欲しいですわ」

「あんまり人の顔ジロジロ見ないでよ」



 型にはめられた人の顔を本人と共にまじまじ見るという、なんとも珍妙な光景が繰り広げられるが、最早突っ込む者はいなかった。



「じゃあ早速つけるね」



 装着自体は単純で、服を被るように上から被せるだけだ。その後、登録してある頭部の形状に合わせて自動的に調整され、あとは微調整で人間顔のサイボーグの完成だ。



「どう? ほら鏡」

「もともとこんなに身体デカくないので違和感が凄いです」

「まぁ成長期ってことで。そのうち慣れるよ」



 生身の頃は同年代の平均より小柄であったコウタだが、今はメタルボディの影響で平均より遥かに大きい。そこに自分の顔を貼りつけようものなら、違和感を覚えるのは当然の道理だ。

 さて、折角用意してくれたのだから、礼でも言うべきだろうと思ったコウタだったが、ふとあることを思った。



「……鉄仮面とかでも押し通せそうなのにわざわざ用意してくれたのは、ダメージを受けて人間の顔が剥がれて半分メタルフェイスが露出してるアレが見たいからとかそんな理由じゃないよね?」



 要はターミネーター終盤のあれである。

 せっかくの厚意にそんなケチをつけたくもないため、念の為に尋ねたコウタだったが。



「……」

『……』

「おい」



 目を合わせようとしないいつものふたりに詰め寄ってやろうかと考えるコウタだったが、その考えを改めさせるように、パン、と乾いた音が響いた。

 音の主はユーリで、注目を集めるために柏手をひとつ打っていた。



「よし、これで問題は解消したな。コータ、文句ねぇな?」

「ぐぬ……仕方ない……」

「それでこそ俺のダチだ。じゃあ明日入学だからな。準備しとけよ。お前も起きたしやる事やったし俺はそろそろ帰る」

「あぁ、うん。シェリーちゃんにもよろしく言っといて」

「おう。じゃあな皆。またな」



 ユーリは窓から飛び降りると、雷鳴と共に消えた。



「近所迷惑な退場の仕方だな……」



 未だ耳に残る轟音の余韻を感じながら、コウタはもう何もいない彼方の空に目をやる。

 正午を過ぎたが日はまだ高く、宇宙が透き通りそうなくらい澄んだ青空が広がる。実に清々しい退院日和だ。



「……あした?」



 入学日が翌日であることを除けば。


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