桜の花落ちる頃
大阪市内で働いていた頃の思い出
オフィス街の児童公園には多様な客が訪れる。自分は職場を離れて昼食をとるためにいつも来ていた。その公園の前に市立図書館があることもあってまめに通っていた。仕事に使うために毎日短歌を詠んでいた。 公園で子ども遊ばす母親は返事求めず話しかけてるという具合。葉桜に色移りゆく桜花このひとときを 君とともに 相聞歌君に寄せて詠む僕にどういう意味と問われて詰まるとにかく毎日必要なので 年二百首といったところで作ると意見聞きたくなるのでそのママたちに聞いてみたりする
愛想で いいですねえなんて言ってくれる