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ネクロマンサーの憂鬱

黒騎士団団長 御子柴は今日も退屈していた。


「ゲートの開け方がわからないっていっても、こんな雑魚ども相手にちんたら防衛だけしてる現在の状況ってどうよ。なぁ」


黒騎士団には生きている人間がいない。


彼はネクロマンサーであり、死体を自らの手足に変えることや、悪魔や霊体を召喚することもできるため、一人で一団を築いているのだ。


が、彼の軍隊は腐臭や病気を運ぶために、残念ながら人間の部下を持てなかったのだ。


「ん?」


常にリンクしている霊体の幾つかが東方に魔力の反応をいくつかとらえた。


「ゲートか? いや、ゲートにしては少ない・・・・・:


暫くして、反応は一斉に東の方角へ去っていった。


「どういうことだ?よく分からないな。・・・・ゾンビたちに適当に探らせておくか」


かくして、ゾンビと霊体が出撃することになった。

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