ネナベが往くっ!
第三世代VRMMO『エンシェント・ワード・オンライン』――そこで最強の一角だったイーワンは記憶の大半を失い、アバターの姿のまま立ち尽くしていた。
自分の本名さえ分からないが、ただひとつ確かなのは自分が『女』であったこと。そして、アバターであるイーワンは『男』だった。
「ネナベなんかするんじゃなかった……ッ!!」
『自分』を失ったひとりのネナベがどこかで、なにかを見つけるために往く。
――◆――
私はどこから来て、どこにいて、どこへ往くのか。
これはそんなありふれた旅路。
第1幕 銀のイーワン 完結済み
第2幕 ファイの決別 連載中
――◆――
第一回カクヨムWeb小説コンテストに応募していた作品です。
カクヨムの方では第一幕を先行公開しており、SF部門読者選考を突破しました。
傍点の使用など細部がやや違います。演出以外は特に変わりませんが、そちらで楽しみたい方は下記のURLからどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154983569
自分の本名さえ分からないが、ただひとつ確かなのは自分が『女』であったこと。そして、アバターであるイーワンは『男』だった。
「ネナベなんかするんじゃなかった……ッ!!」
『自分』を失ったひとりのネナベがどこかで、なにかを見つけるために往く。
――◆――
私はどこから来て、どこにいて、どこへ往くのか。
これはそんなありふれた旅路。
第1幕 銀のイーワン 完結済み
第2幕 ファイの決別 連載中
――◆――
第一回カクヨムWeb小説コンテストに応募していた作品です。
カクヨムの方では第一幕を先行公開しており、SF部門読者選考を突破しました。
傍点の使用など細部がやや違います。演出以外は特に変わりませんが、そちらで楽しみたい方は下記のURLからどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154983569
第1幕 銀のイーワン
【000】「キミ、大丈夫?」
2016/02/29 00:49
(改)
【001】「女の子の味方だよ」
2016/03/02 20:00
(改)
【002】「オレには出来ないから」
2016/03/03 20:00
【003】「オレがやる」
2016/03/04 20:00
【004】「ま、こんなもんか」
2016/03/05 20:00
(改)
【005】「こりゃあ一体何の騒ぎだい?」
2016/03/06 20:00
【006】「……変なヤツ」
2016/03/07 20:00
【007】「どうして行商人なんてしてるんだ?」
2016/03/08 20:00
【008】「お前に気に入られるとは、同情するよ」
2016/03/09 20:00
【009】「気に食わないんだよッ!」
2016/03/10 20:00
(改)
【010】「ただの女好き……じゃダメ?」
2016/03/11 20:00
【011】「まったく……割に合わない仕事だ」
2016/03/12 20:00
【012】「オレはキミを」
2016/03/13 20:00
(改)
【013】「オレ、この中で一番ダサくね?」
2016/03/14 20:00
【014】「聞きたくなかったなぁ……その名前」
2016/03/15 20:00
(改)
【015】「あまりに身勝手だとは思いませんか」
2016/03/16 20:00
【016】「どういたしまして」
2016/03/17 20:00
閑話、あるいは幕間
【017】「ど、どうしよう……!」
2016/03/17 20:00
第2幕 ファイの決別
【018】「……最っ悪」
2016/03/18 20:00
【019】「テメェはまた女連れかよ」
2016/03/19 20:00
(改)
【020】「さ、商談を進めようぜ?」
2016/03/20 20:00
【021】「もうないんだよ」
2016/03/21 20:00
【022】「ウマかったろ?」
2016/03/22 20:00
【023】「詳しく聞かせてもらおうじゃないか」
2016/03/23 20:00
【024】「抵抗するなら叩き潰す」
2016/03/24 20:00
【025】「勘違いするなよ」
2016/03/25 20:00
【026】「お前なんて生まれて来なければよかった」
2016/03/26 20:00
【027】「アタシは助けに来た」
2016/03/27 20:00
【028】「……もしかしなくても」
2016/03/28 20:00
【029】「商談を始めよう」
2016/03/29 20:00
【030】「この俺様を出し抜いてみせな」
2016/03/30 20:00
【031】「オレは『女好きの』イーワンだ」
2016/03/31 20:00
【032】「……どうすればいい」
2016/06/02 20:00
【033】「女を守って死ぬのなら、悪くない」
2016/06/06 20:00
【034】「ありがとね。アンタのおかげだ」
2016/06/23 20:00
【035】「ここで退いたら、女が廃るってもんだろう?」
2016/07/17 20:00