タナトスの断罪
過去にマーベリックさんの活動報告に触れて書きました。
……君は愚者よりも、はるか底辺の罪人だねぇ……。
自分が腹を痛めて産んだ子を、幼児虐待みたいなことをするんだからねぇ……。
親である君を寄りどころにするしかない、抵抗できない子どもに向かって、物を扱うように接して罵倒する。
あまつさえ、君のやり方に注意した者を否定する。
君は親としての責任というものが、理解していない。子どもを育てるという意味を、薄っぺらい紙のような認識をしている。
そんな我が儘で無責任な君は、親である資格なんてないよ。
自分の子どもにそんな扱いをする君は、愚者であることがおこがましいとボクは思うね。
君は七つある内の大罪である、傲慢の罪人だ。
罪を犯し重ねたのなら、その分、罰を重くするべきだね。
だから、罪人が行くべきところへ君は行かなければならないよ。
君が自分で犯し重ねた罪を、否定する気かい?
君が言っていることは、厳然にそびえる山脈群を、ひっくり返せると思い上がっているようにしか見えないよ?
そんなことが出来るのかい?
無理に決まっているのが、誰だって分かるよねぇ。
君が乱暴に扱った子どもだって分かることだよ?
理解したかな?
ボクは誰だって?
ボクの名前はタナトス。
君にとっての死神さ。
逃げるのかい?
ボクから逃げられると、本気でそう思っているのかい?
なら、いくらでも逃げてごらんよ。
君がどう足掻いたって、ボクからは逃げられないことが、否が応にも理解できるからさ。
さぁ、理解したかい?
なら、早く君が行くべきところである、地獄に行こうか。
この世に残される、君の子どもかい?
君とは違う義理の母親と出会えるよう、手配してあるから大丈夫だよ。
お喋りはここまでだ。
君が受けるべき罰を、永遠に受けて来るといいよ。
じゃあね、バイバイ。
あなたは、親としての責任は果たしてますよね?