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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

その塔、7階建てらしい

作者: るーぷ
掲載日:2012/08/08

意味不明パターンの奴です。

って、事はオチは……。

 愛しい人が目の前に立っていた。

『ごめん……』

 私は無言で頷く。

 彼のことを許せるか、と言われれば否。しかし、惚れた弱み、というか反射的に頷いていた。

 あーあ。また、彼は同じ失敗を繰り返すのに。私は何度も信じて、期待して、裏切られて。

 何度も一人で傷ついたのにね。もう一人の私の忠告は聞こえないふりをして。


 彼は私の手を引き走る。

 私の門限は近い。


 家に向かって走ったはずなのに。

 明らかに……市場?

 もちろん、私の家のそばに市場など無い。

 彼は無言で走る。私の手をしっかりと握り。




「待って……。ここ、さっきも通ったよ」

 見たことのある魚屋とせんべいの店。

 そう思った瞬間床が崩れ去って、私達の身体は宙へ――。












「ん……?」

 私は目を開ける。

 夏の日差しが差し込む朝。ベッドの上。

「……」

 どこまでが夢……?

 いくら、彼のことが好きで、好きになってもらいたいからって……。

 最後の現実感の無さが全てが夢だと私に教えてくれる。

「って、遅刻っ!」

 私は急いで準備をして家を出た。



 今日はいわゆる野外活動の日。

 私が行くとすでに始まっていて、誰もいなかった。

 昨日の説明だと、確か4人1組で塔の頂上を目指す、とかいう。

 私は一人で塔の中に入っていく。


 それぞれのフロアは一色でまとめられていた。

 1階は赤、2階はオレンジ、3階は黄色、4階はピンク。

「あれ、もうここまで来たの? 早いね」

 4階に来たところで友達に会う。彼らはこれでも一番早い組らしい。

 むしろ今まで人に合わずここで初めて会った、という私の奇跡もすごいが。

「え、だって、ただ階段登ってくるだけじゃん」

「は? いやいや、階段がなかなか見つからないんじゃん」

 話が噛みあわない。

 私はは行ってからまだ5分ぐらいだが、彼らはすでに1時間以上かけているらしい。

「しかも、5階まで行っても行き止まりでさぁ~。他の階段探してるとこ」

「ふぅん……」

 私はとりあえず5階に行ってみることにした。



 5階は紫色のフロア。

 そこはただ広い空間が広がっていて、広間、といった感じだ。

 そこには一人の男性と娘、と思われる4,5歳の女の子。

 そして、その先には道が続いていて、青の階段がその奥に見えた。

 しかし、道はベニヤ板で今にも落ちそう、という感じ。

 しかも階段の下は何もない真っ暗な空間が広がっている。落ちたら確実に死ぬだろう。

 ベニヤ板の向こう側はしっかりくっついているようだが、こちらは一点しかくっついていない。

 というか、ベニヤ板、という時点で渡る気はない。

 ただ、私はこの先の階段が6階への階段だと確信していた。

「無理ですよねぇ」

 私が遠くから階段を見ていると急に目の前に男性が現れ、話しかけられた。

「あっ、はい。そうですね」


 チーン。

 広間に音が響く。広間の隅のエレベータが開いた。

 中から一人の男性。歳は私と同じの18才ぐらいだろうか。

 彼は躊躇なく階段へと走る。

 ミシッ。

 ベニヤ板が落ちる。彼の身体も宙へ舞う。

 走って、手を伸ばせば届く距離。

 しかし、私は目をそむけた。

『見ていなかったから、助けられなかった』、と言い訳して。


 彼の顔は大好きな彼の様だった気もする。

一昨日見た夢です。

病んでるのかなぁ……。


誰か夢分析できる方がいたらぜひ教えてください(笑

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