登場人物紹介 ※ネタバレあり
・志貴野 春雪
身長179cm
魔法;なし
黒髪黒目の日本人だが、外に出てからは瞳の色が変わった。
一億年近くとある部屋に監禁され過ごす。
元々普通の人間ではなかったが、一億年の間に極限まで異常性が増してしまった。
剣の技術を持っているが、とある理由から極力使用を禁じている。
最強。
趣味は食べ歩き。
・ユキネ(スノウ・フィラルド・ボレアン・メリストエニス・ド・メロディア)
身長161cm
魔法:『白』『破』
金色の長髪に緋色の目。
王族。
剣を習っていて、ハルユキと出会うまでは魔法が使えなかった。しかしその分努力を重ねたのか剣の腕前と才能は人一倍。
とある理由で国を出て、今は気ままにハルユキと旅をしている。
二つの魔法。精霊獣と特異な性質を多く持っている。
趣味は鍛錬。
・フェン・ラーヴェル
身長149cm
魔法:『混』
目を引く空色の髪に目。
ユキネの傍で世話係、兼相談係をやっていた。
ハルユキと一緒に旅をする人間の一人。
10歳までの記憶がない。
誰かの死に少し過敏に反応する。
趣味は研究。
・ジェミニ
身長181cm
魔法:『流』
少し癖がある茶色の髪。糸目。
適当な関西弁で話す。
ユキネの国に偶々紛れ込んでいたが、ハルユキに興味がわき、半ば無理矢理旅に同行する。
とある組織と因縁がある。
趣味は星見。
・レイ
身長166cm
魔法:無し。
黒髪黒目。藍色の着物を着用している。
血液を吸い、霊力という力に代え様々な魔術を使う。
とある村の外れに吸血鬼と恐れられ住んでいた。
ハルユキ達と出会い、イサンと別れ旅について来ている。
趣味はニート。
・シア
身長159cm
魔法:?
フェンとはまた違う深い蒼の髪。蒼い目。
奴隷として生きてきたが、たまたま逃げ出す形になりそこでハルユキ達に出会う。
そのせいか我が弱く、他の五人に遠慮がある。
その姿が、ジェミニの旧知と非常に良く似ている。
趣味は世話焼き。
・ノイン
身長163cm
魔法:『煌』
赤髪。紅眼。
大国オウズガルの王女。
ひょんな事からハルユキに興味を抱き、それ以来交流が出来た。
頭も口も良く回り、十二で国を立て直すほどの求心力と力がある。
いつの間にかハルユキに好意を抱くようになった。
趣味は町の穏行行脚。
・ラスト
身長179cm
魔法:?
枯れたような白髪。紅い目。
行動理念がねじ曲がった狂人。
どこか酔いしれたような口振りで圧倒的な暴威を撒き散らす男。
ドンバ村で偶然ハルユキに会って敗北してからと言うもの、ハルユキに執着しだす。
異常なまでの力を持つ。
趣味は、○○。
・エゼ
身長152㎝
魔法:?
本来は茶髪で碧眼。
しかしいつもフードを被っているため、それが表に出ることは稀。
ハルユキが譲った銃を二丁隠し持っている。
優れた見識と観察力を持つが、今のところそれが発揮されていない。(おもに作者のうっかりのせい)
ふとした理由からラストと行動を共にする。
趣味は○○。
〈ゾディアック〉
・サジタリウス
魔法:不明
紐を操って戦う。あまり戦闘能力は高くない。
下のジェミニと共に星屑龍に接触しようと試みるが死亡。
趣味はポエム。
・ジェミニ
魔法:不明
小さな子供。上のジェミニとは別人。
趣味は未知との交信。
・タウロス
魔法:『喰』
食欲以外の欲は無く、しかしそれ故に欲を満たすことへの執着は物凄い。
ハルユキ達に接触する為にヴァーゴと共にオウズガルに潜り込む。
人以外は食らえないという呪い染みた性質を持つ。
趣味は食事。
・ヴァーゴ
魔法:『影』
黒尽くめの格好で、詳しい容姿は不明。
タウロスと共にオウズガルに赴く。金への執着が強く、その為にゾディアックに所属している。
肉体改造の弊害か、強い光に当たれば肌が焼けてしまう。
趣味は金稼ぎ。
・ラィブラ
魔法:『幻』
竜の皮と鱗を使った肌の出ない黒尽くめの服を着て、顔にはピエロの仮面をつけている。
副業である奴隷商を行うべくオウズガルに赴き、タウロスとヴァーゴの手伝いをする。
シアを奴隷として育てていた。
趣味は奴隷商。
・アリエス
魔法『鉄』
体を締め付けるように堅苦しく軍服を着こなしている。白髪。
オフィウクスに狂信していて、人を殺す事に何の疑問も持たない。
魂に殺意が染み込んでいるかのように、当たり前に殺意を孕んでいる。
趣味はランニング。
・ピスケス
魔法:『隷』
貴族たらんとした仰々しい服を着ていて、短い金髪。
潰れたお家を建て直すためにゾディアックで手を汚している。
差別意識がやや強い。
趣味は骨董蒐集。
・キャプリコ
魔法:?
唯一の非戦闘員。
精霊獣を引き出し石に込める技術や、肉体強化技術などを開発している。
ゾディアック内でもほとんど姿を見た人間はいない。
趣味は開発。
・キャンサー
魔法:『心』
快楽主義者。
人体強化を繰り返したせいで体は小さく縮んでしまった。
心を読める為か達観していて、刹那的。
趣味は多い。
・スコーピオ
魔法:なし
見た目も精神も幼いが、実はレイよりも遥かに永くを生きた生き物。
性格も飽きっぽく怒りやすく、そして残酷である。
他に判っているのは、人間ではないという事だけ。
趣味は紅茶。
〈その他〉
・モガル
ユキネの町にある酒場の女店主。
言葉は乱雑で振舞いも粗暴だが、基本的には懐が深い。
趣味は幻の左。
・ダイノジ
ドンバ村に住んでいる商人。
仕事で鍛えた腕っ節が自慢で、趣味は反復横とび。
・星屑龍
万の時を生きたといわれる伝説の龍。
伝承にも記されるほどの存在で、基本的には謎。しかし、ユキネの母親と交友があるらしい。
衰弱で死亡する。
趣味は遠見。
・イサン
桜の森に一人で住む女性。
レイを森で助けて、それ以降の一年を一緒に過ごしていた。
しかし、とある不幸から精神病を患い、記憶の保持が困難になった。
今は居付いたドラゴンと悠々とした生活を送っている。
趣味は裁縫。
・ロウ(桜龍)
桜の森に棲み付いていた霊龍。
あっけからんとした性格で、人間に対して好意と興味を持っている。
死にかけた時に助けてもらった例に、その子孫であるイサンを救う。
趣味は人間観察。
・キィラル
魔法:『炎』
大国オウズガルに住む男。
仕事以外はほとんど酒場に入り浸り生活しているが、息子が家に帰ってきてからはそれも控えている。
実はかなりの実力者で、息子が生まれる前は国一のチームのリーダーとして腕を鳴らしていた。
趣味は煙草。
・ルウト
魔法:『火』
キィラルの息子。
十三歳で既に類稀なる才能を開花し始めている。
以前は反抗的で自分の力を過信していたが、今は父なきチームを盛り上げていくために努力している。
趣味は釣り。
・ガララド
魔法『地』
ノインの兄のような存在。
城に勤めてはいるが、門外顧問と言った立場なのでよくふらふらと旅にでる。
結婚をしたことで、少しはその癖も収まるといいが。
趣味は放浪。
・ミスラ
魔法:『迅』
ガララドの妻で、ノインの直属の部下でもある。
生真面目で誠実。およそガララドと共通している部分はないが、二人の時は痒くなるほどに仲がいい。
実はユキネと気が合うがあまり話したことはない。
趣味は待ち惚け
・ラスク
魔法:『嵐』
キィラルとは腐れ縁。
無口でハードボイルドだが、人望はある。
この男もかなり強く、キィラルとは悪童二人として知られていた。
趣味は煙草。
・ムイリオ
魔法:『雲』
ノインの祖父。一応宰相の一人。
ノインに全幅の信頼を置いている為、それに見合う男を捜して世界を回っている。
そのまま帰ってこないので、城の人間達にはぬらりひょんと呼ばれている。
趣味は杖収集。
・アキラ
魔法:『狛』
ノインの婿候補として連れて来られたが、ユキネに一目惚れしてしまう。
今は亡き妖狐一族の末裔で、彼自身は特異な狼として生まれた為劣等感を持っている。
十二歳で背が小さい事もそれに拍車をかけているようだ。
作者が広島弁キャラにしようとしたが、差別化に失敗した。申し訳ない。
趣味は鍛錬。
・ガネット
魔法:『波』
ロリコン。
元暗殺者。
ロリコン。
趣味はロリコン。
・ツヴァイ(本名ムサシ、偽名コジロウ)
魔法『直』
鉄国ビッグフットのNo.2。
あまりに閉鎖的な自国と繋がりを持って貰う為、ノインと結婚しようと闘技大会に参加した。
普段は温厚だが、昂ぶる戦いの時とNo.1であるアインの前では荒い気性を剥き出しにする。
趣味は園芸。
・ウェスリア
ドンバ村のギルドで出会う。
その後、なぜかオウズガルで再開し、自称ハルユキのファン一号を語っている。
趣味は暗殺。