表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結済み】メグルユメ  作者: sugar
6.紅い館
105/683

7.短い………短くない?

 コストイラとアシドは緊張の空間にいた。事の発端はゾンビプリズナーに溜まっていたガスが爆発したことだ。その音、振動を感じ取り刺激された骨がここまで来たのだ。


 紫色の骨は四つ腕で、それぞれが剣、斧、モーニングスター、短槍を持っている。下手に飛び込めば確実にどれかで仕留められてしまうだろう。


 コストイラはアストロにアイコンタクトを送る。アストロは意図を察し、魔力を放つ。魔力をモーニングスターで相殺させる。若干左肩が前に出る。アシドが一気に距離を詰める。ボーンレッドは咄嗟に右上腕で掴んでいた剣を振り下ろし迎撃する。


 アシドは途中で動きを止め、ボーンレッドに空振りさせる。その隙を狙いコストイラが一気に距離を詰める。今度は短槍を突き出すが、上手に往なされ、より左側が前に出る。ボーンレッドは斧を振るいながら体勢を戻そうとする。シキはボーンレッドの首裏をナイフで突き刺す。首に骨が砕け、顔が落ちる。


 レイドが豪快に大剣を振り、ボーンレッドの体部分を薙ぎ払い、骨を砕き散らす。


 再び探索を開始し、出口を目指す。


 歩き始めて数分で明かりが差しているのが目に映る。ようやく出口だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ