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第四章 連鎖 1

 六月二十二日、夜。結婚式および披露宴はとうに終わっている。結果として、大事故だった。


 その夜、会場に残った新郎新婦はウェディングプランナーの美濃を呼び出し、遅くまで何かを話していた。あるいは怒りをぶつけていたのだろうが、その話の内容は、後に明らかになる。

 当日、肥後夫妻の式に入っていなかったひかるは、数分程度、式や披露宴に顔を出した程度だった。そのため、後日、肥後夫妻がハルモニアに宛てた「苦情」「怒り」「悲しみ」……ともかくネガティブな思いを込めた質問状によって、当日の一部始終を知るのだった。


 ひかるは肥後夫妻からの質問状(あるいは苦情)とそれに対するハルモニア側のお詫びの言葉、弁明、報告書などを読みながら、当日の様子を振り返る。


 時間は再び二十二日の朝に戻る……。

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