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私は私で生きていく  作者: 鳥栖 凌竣
4/4

裸足になった

久しぶりの投稿なので、少し短めです。

「裸足になれましたね!」

「そうだけど……こんな形で裸足になるなんて……」

私は恥ずかしい気持ちで一杯です。

「さぁ、教室に戻りましょう」

「グスッ……うん……」


私は裸足の足をペタペタ鳴らしながら廊下を歩いて行きます。いつもなら楽しんでいるこの感覚、しかし今日は楽しむことができません。


教室のドアを開けると、丁度休み時間で私が入っていってもあまり違和感はありませんでした。

そそくさと自分の席に座って目立たないようにします。いくら裸足が好きだからって、やっぱり恥ずかしいものです。

足の指をギュッとして、椅子の下に隠していました。

早く、授業始まってよ……





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