第1章・第4話
気が向いたので。
クソ短いです。
回を追うごとに短くなってますねさすが集中力の短さに定評のある朱石氏!
結論。
先住民さん帰って来ねーでやんの。
一晩中、木の上で待たされた挙句に観察対象が帰って来ないとかお前ふっざけんなよ!
なーんも無い木の上で!
ひとばんじゅう!!
ずーっとまってたのに!!!
ンアァァァァァァァァァァァァァアァァイッ!!!!
ダメだ眠くて語彙力が低下ってレベルじゃねーぞ。
こちとら現代社会に生きる元三十代フリーター・趣味は睡眠やぞ。
無理無理。
むぅーりむりむり!
もう起きてらん無い知らねーよ先住民とかもう帰って来ねーよワシャ寝るぞ。
そうと決まればこんな所にいられますかってんだ!
実家(穴)に帰らせていただきます!
「ぃいよっ……イギッ!」
うわすげえ硬そうな音した。
颯爽と木の上から飛び降り、華麗にヒーロー見参ごっこ(片膝ついての着地)しようとするも
『痛そう』との理由から普通に両足着地に切り替えるも、衝撃を殺しきれずに膝をアゴに強打したでござる。
あはは、景色が回ってるぅ。
アゴいてぇー。
ふはは、やっべぇバカみてえ。
………あ、これあかん。たぶんこれアレだ。
「ふ」
やばいむりむり止まんない
「ふぐ」
泣く。
「ふぐっぶっふぅうう、うぅううぅ~~~~~」
「も゛う゛や゛だな゛に゛ごれ゛ぇ゛ぇぇぇ」
「ヒッ、人いねぇじ!気持っぢ、わりーのじかいねえじ!!」
「あんだよアイヅ、こっコエーんだよっヴゥゥ」
「なんっもっ!思いどうりになんねえじぃぃぃ!!」
「アぅ、アゴいでぇしっ!」
ああもういいや、止まんねえから全力で泣いちまおう。スッキリしたい。
「ァァァっ、スゥッ(息継ぎ)ア゛アァーーーーッ!!ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァーーーーー!!」
ついでにキ○ガイゲージも解放しちまおう。
魔物?知るか俺は今叫びたいんだ(名言)
「ア゛ーッ!ア゛ーッ!」
「あぁーっ、ハグッふぅっ、ふっふぅーっ、ジュルッふぅーっ」
「ふぅ、ふっ、ふ」
「ジュルっ……っああ」
「あー………」
「……オ○ニーして寝よ」
溜まったストレスもキ○ガイゲージ解放により幾分か晴れ、
さァ賢者へと至る道を逝くかと気持ちも新たに家(暫定・穴)に向かおうとしたところで
ガサッ
「!?」
すわ邪霊かと身構え
「あーンれまァ、オメさ、こんただとこでなぁーに騒いでんだァ」
第一村人発見。
キ○ゲ解放楽しいよね。
見られたなら開き直るか死ぬしかない諸刃の剣だけどね。