大天使ラッスルとの出会い
ペンネーム 愛川 未雪 小学校四年生です。小林深雪先生にあこがれて、小説家を目指しています。泣いちゃいそうだよシリーズや、黒魔女さんシリーズを読んでいます。今回初めて小説にチャレンジしてみました。少しずつ書いていきますので、長くお付き合いよろしくお願いします。初めてなので、ダメ出ししたいこといっぱいあるかもしれないけど、お手やわらかに~
あたし、由依。倉橋 由依。何でもイマイチな女の子。成績もいまいちで、体育が特に苦手。
ただいま4年生になったばかりで始業式の真っ最中。
もうすぐクラス発表でちょっとドキドキ。
あっ、クラス名簿の紙が回ってきた。えっーと、私は4-2か。やった!
親友の華と同じクラスだ!
・・・ん?あーあ、亜紀夏と同じクラスかぁ。なんかイヤな予感。
あと、一人
気になるヒトが・・・あった!優君と一緒!!嬉しい!
「みんなクラスごとに整列!」
先生の指示に従って、4年2組の列に並ぶ。
えっと、華はどこだ、華は。
あっいた!おーい!
お互い手を振って駆け寄り、ジャンプして手を組み合わせる。
「やったね!由依と同じなんて、4年になってますますやる気出ちゃう!」
「うん!でも・・・・」
「ん?どうしたの?」
やばい。実は亜紀夏と華は、かなり仲がいいんだよ~。イヤって言ったら、
絶対ひかれる~。
「ん?ああ、亜紀夏のこと?」
・・・え?あたし、唖然。
「亜紀夏は、大丈夫。あたしが何とかするって。」
え?えええ~~~ もしかしてだけど、華はあたしが亜紀夏を避けてる事、
気づいてる?
「あったり前じゃん!」
あれ?あたし、口に出しちゃってた?顔に出ちゃってた?
うーん、あたしの事を分かってくれるのは、やっぱり華だけだぁ。
ん?まてよ。もしかして、優君のことも・・・?
「あー亜紀夏!一緒のクラスになれて良かったー!」華が亜紀夏に走り寄る。
「ホントホント、でも・・・・」
こちらをチラと見て亜紀夏が続ける。
「まだあんな子と親友ごっこしてるの?あぁゆぅ子はねぇ、すぐに嘘をついたり、だましたりして、あんたの好きな人とかを平気で盗ったりするわよ?!」
うっわ~聞こえてるって・・・・。やっぱり亜紀夏は怖い。こういう時、華はどうしてるんだろ?
・・・よーく考えてみると、私のこと本当の友達って、華は思ってないのかも。
マジで親友ごっごの演技とか?!
「倉橋さん?」
「あ、は、はい!」振り返ると、ちょっと大人な感じの女の子。
「もう教室に行かないと。」
「あ、そ、そうでした。」私達は、一緒に走り出した。
「私は、宇佐美 星羅。同じクラスみたいだから、仲良くしてね。」
「あたしは、倉橋 由依。こちらこそ、よろしく。」
・・・あれ、さっき自己紹介する前に名前呼ばれたような・・・?「あの・・・」
「はぁ~い、席に着いてぇ」
教室に急いで入ると、やけにギャルっぽいしゃべり方の先生の声。
私達の他にも、まだ席に着いてない子がいるのに、黒板に名前を書いてしゃべりだす。
「今日からぁ、新しく入ったせんせぇのぉ、紫吹 恵でぇーす。メグ先生って呼んでくださぁ~い」
「よ・・・よろしく・・・お願い・・・しまーーーす」
みんなが動揺してるよ。ザワついた教室が余計にザワつく。まぁ無理もないか。
ええと、私の席はここね。隣の人は・・・
「あ・・・」
「どうも、よろしくね。」
笑顔を返してくれたお隣さんは、なんと星羅さん。なんだかホントに仲良くなれそう。
「はぁーい。では、もうみなさん気づいているかもしれませんがぁ、転校生を紹介しまぁす。」
転校生・・・誰だろ。
「宇佐美 星羅さん、どうぞ、前に出て自己紹介してね。」
え?星羅さんって転校生だったんだ。
「麗羅第一小学校から来ました、宇佐美 星羅です。よろしくお願いします。」
なんか、しっかりしてそうだなぁ。あたしとは大違い。
「それではぁ、自己紹介タイムをとりまぁす。ますは、井上亜紀夏さん、どうぞ」
ひとりづつ、前に出て自己紹介する。・・・はぁ、もう疲れたよ。
他の人の自己紹介なんて、もうだいたい知ってるし。私も、テキトーに
よろしくお願いします、だけで済ませちゃった。そんな事より、あの先生の
ギャルっぽいしゃべり方にはうんざりだよ。
「ただいまぁ・・・」
お家に帰って、自分の部屋に戻ると・・・
「お帰りなさーい!」
わっわわわ!
「私は、大天使のラッスルと申します。」
大天使らっする?意味が分かんないよ~
「話すと長くなります、とにかく、ベッドの下に潜り込んで!」
は?理解不能。それに、この人、羽があるし、なんか浮いてるんですけど!!
「当たり前です。天使ですからね。とにかく、早く!」
ひょへー?!天使ってこういうもんなの?
「感心しなくていいですから、急いで!世界の危機が迫っているんです!」
感心なんかしてません!世界の危機は困るけど、わけわかんない人の指示でベッドの下にもぐる方が危険なんじゃ?でも宙に浮いてる大天使さん、ホントに急いでるみたいだから・・・
雰囲気におされて、仕方がないのでベッドの下をのぞいてみる。
「おっあなた飲み込みが早いですね。ひょっとしてアナタ、おかしいんじゃないですか?」
勝手にヒトの部屋に入ってきて、ベッドの下にもぐれというアンタの方がよっぽどおかしいでしょ!
ん?なんかキラっと光るものがあるよ。
「そうそう、それをとってください。」
これはコイン?メダル?
「メダルです。」
なんなのよ、このメダル。
「これから、大冒険というほどでもない冒険が始まるんです。」
どーゆーこと?!
「いいですか。これから、このメダルの説明をします。時間がないので1度しか言えません。よーく聞いてくださいね。」
大天使さん、すっごい真面目顔。わけわかんないけど、ここはいったん話を聞いた方がいいのかな?
いったいあたし、どうなっちゃうの~?
つづく




