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吾輩は猫です。

作者: ア煌

吾輩は猫です、名前はクロですっ!、ただ単に黒いからとクロらしい。


吾輩の住んでいる家には2人の男女も住んでいる、旦那さんと、恵子さんだ。


旦那さんは夜の仕事をしていて昼近くに帰宅しては夕方前に出勤する。


恵子さんは昼の仕事をしているのですれ違いの生活をしているようだ!。


とある金曜日の午前7時。


恵子さん

「ではっ、私、恵子は仕事に行ってまいりますっ、黒、留守番お願いしますね」


恵子さんが会社へ出勤する為に家を出た。


午前9時頃に旦那さんが帰宅。


旦那さん

「ただいまぁ~、おっ!、クロ留守番ご苦労さん」


帰宅した旦那さん、今日もシャワーを浴びるようだ!、旦那さんは週2~3回程度シャワーを浴びる程度で浴槽にお湯を張って入浴する事は無い。


シャワーの後にコンビニで買ってきたビールを飲む旦那さん。


お昼頃まで少し居間で寝る旦那さん。


お昼、コンビニで買ってきたお寿司を食べる旦那さんがマグロを吾輩に分けてくれた、美味しかった。


旦那さん

「おっ、そろそろ時間だな!」


午後4時頃まで再び居間で寝ていた旦那さんが起きだして出勤するようだ。


旦那さんはコンビニで買ってきた飲食物のゴミをコンビニ袋に入れて手に持ち玄関を出て行った。


旦那さん

「じゃあなクロっ、留守番お願いするぞっ」


吾輩

「ニャ~!」(またマグロお願いにゃ~)


午後10時、恵子さんが帰宅した。


恵子さん

「黒ぉ~ただいまあぁ~」


吾輩

(うっ!、臭い・・・恵子さん帰る途中でかなり飲んできたようだ!?)


恵子さん

「さっ、晩酌!晩酌う~!!」


だいぶ酔って帰宅した時の恵子さんは酔いが覚めるからと入浴せずに帰宅早々にチューハイを2~3本開けるのだ!。


恵子さん

「黒ぉ~聞いてぇ~、私恵子は今日大きな仕事を成功サセマシタァ~・・・ヒッ・・・乾杯ぃ~・・・いっいっいっいっいっいっいっいぃ~」


恵子さん、酒癖の悪さがなければ良い人なんだがなぁ~?。


午後11時、深夜のニュース番組で。


男性アナウンサー

「今日の夕方、住人が留守中の住居に・・・・・・・」


あっ、この顔・・・・?。


恵子さん

「んん~!、留守中の家に入り込んで生活ぅ?・・・ヒック!」


旦那さんがTVに出ている!、旦那さんってそういう仕事なんだなぁ~!。


女性アナウンサー

「この男性は元鍵職人で施錠されている住居の・・・・」


恵子さん

「えええぇぇ~、鍵掛けても意味無いじゃん~」


男性アナウンサー

「警察は他にも余罪があると視て捜査を続けております」


あっ!、旦那さん・・・。


恵子さん

「本当っ嫌やわねぇ~・・・留守中の家に侵入・・・なん・・・・・・・」


あっ!、恵子さんが寝落ちした!!。


翌、土曜日の午前9時。


ピンポーン(ドアホンの音)


恵子さん

「んん~、誰ぇ~こんな時間にぃ~・・・・ってもう9時かぁ~」


ピンポーン(ドアホンの音)


恵子さん

「はぁ~いっ、只今開けまぁ~す」


恵子さんはまだ酔いが完全に醒めていないようだ。


ドアアイで外を確認すると男性が2人と女性1人が立っていた。


恵子さん

「はぁ~い、どちら様ですかぁ~」


男性1

「あの~私**警察署の者ですが・・・」


尋ねて来たのは警察の人のようだ。


終わり


旦那さんってそういう人だったんですね!。

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