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お墓参り

作者: 宮智沙希

先日、お盆休みに、黒川のお墓参りに、行った。須藤家の両親と、堀内家の私たち母子、智子とまりあ、四人で行った。弟は、コロナを移すと怖いからと、自粛した。


父親とは、折に触れ、どんなお葬式をあげてほしいか、お墓は、須藤家の墓におじさん夫婦が、一緒に入ろうと声をかけてくれている須藤家の墓に入るのでいいのか?


父親は、薄ーい焼酎の水割りを呑みながら、ぼやく。昔は死んだら子孫が、かってにやってくれたのに。


家族だけで、ささやかに挙げてほしいな。


私は、長女だ。かってにやっていいなら、200万位で、須藤のおじいちゃんが、なくなったときみたいに、盛大に挙げてあげる。


いや、長男に、まかせるよ。

何か話し合っているの?


いや、なんにも。


この連休も、お墓参りに行く。家族四人で、


弟は、お嫁さんの麗美ちゃんと、須藤の実家、ルネ春日部に引きこもりだ。


かわいそうな、正史。お墓参りにさえ、来れないなんて。


お墓参りできる私は、幸せだ。




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