幼女な担任とちょっと怖目の副担任!
「はじめましてなのですよ!
今日からこのクラスの担任になった、天之照なのです。
よろしくなのです!」
一瞬クラスの空気が凍った。
いきなり僕のクラスに入って来たのは、見間違うことなく幼女だったのだ。
重要な事なのでもう一度言う・・・幼女だったのだ・・・
次の瞬間クラスが爆笑の渦に包まれた。
「こんな幼女が先生(笑)」とか「まじであり得ないし(笑)」など、声に出す者もいた。
そんなところへ一人の男性が教室に入って来た。
そしてこう言った。
「静かに!
私はこのクラスの副担任になった、水原瑞貴だ!
天之先生は新任のため私が副担任としてフォローに回ることになった。
以上だ。
あと、笑うのはともかく声に出した奴はしっかり説教してやるから後で第一相談室に来い」
それを聞くと怖そうな先生だった為かすぐに皆黙った。
「今日は入学式とクラス発表、担任発表だけなのでもう帰る時間なのですが、明日はこの広い学校を見て回りたいと思いますなので、そのつもりで来るのですよ。
ではさようなら、また明日なのです!」
そう言うと天之先生と水原先生は教室から出て行った。
・・・こんな先生達で大丈夫かなー?
遊月です!
昨日更新した後この作品の中で初めての感想を頂いて調子に乗ってしまい、昨日に続けて今日も更新!
感想を頂いた方には本当にありがたく思っています。
次回も見てくれると嬉しいです。
以上遊月でした。