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ロゥカス!  作者: 結倉芯太
1章
33/45

31.結果



 ソーザが目を覚ましたのは、『フラッグ』戦から三日経ってからだった。

 病室はソーザの戦功を称えてか、広々とした大きな個室が割り当てられた。室内には子棚が一つと、小さな丸いテーブルの近くには椅子が二つ置かれていて、余計な装飾品や置物のない小奇麗な雰囲気が漂っている。

「兄様っ!?」

 アリエルはソーザにすがる様な姿勢のまま大きな声をあげる。ソーザは大声出すなと言わんばかりに、顔をしかめながら、ゆっくりと上体を起こす。

「いきなり倒れて動かなくなったので、心配しましたよ」

 パティも安堵の表情でソーザにお茶を差し出す。昨晩も泣きはらしたのだろう。彼女の目元は赤く腫れていた。パティは人前では絶対に泣き顔を見せようとしない。それは、幼い頃からずっと一緒だったアリエルは知っていた。しかし、今回ばかりはそれが丸分かりだった。

 そして、アリエル自身も。……本当に、本当に心配したのだ。

 ソーザは会釈してカップを受け取ったが、カップを口元へと運ぶところで一瞬静止する。

「どうかしました?」

「いやなんでもないよ……。それで俺は何日倒れていたのかな?」

「丸三日ですよ。本当に心配したんですからね」

 ソーザの反応に首を傾げたパティだが、微笑み返し口元にカップを運ぶソーザの様子を見て、目尻を下げる。その傍でリオも頷く。

「それはすまなかった、それよりもフラン嬢ちゃんは?」

 ソーザの口から出た言葉に、アリエルの肩がピクリと上がる。

「……そ、それがね。フランは今大事な会議に出席しててさ」

 それを聞いたソーザは、沈痛な面持ちで物思いにふける。

 一体、何を言いたかったのだろうか。アリエルは怪訝そうにソーザの横顔を見つめながら思う。この優秀な兄は、きっと何か重要な情報をフランに伝えたかったに違いない。そう思うと、つい口から言葉が漏れる。

「フランに何か用なの?」

「……ああ、これは彼女にとって結構辛い話になる。まぁ、おそらく彼女は近日中にそのことを知ることになるだろうし、出来れば皆のいる場所で早く報告してあげたかったんだけどな……」

 ソーザの浮かない表情から、嫌な予感がひしひしと伝わってくる。

「一体どういうことですか?」

 アリエルの代わりに、パティが訊ねる。

「それについては私から説明させてもらうわ」

 背後から、突然聞き覚えのない声がした。

 アリエル達が振り返ると、赤ん坊とお見舞い用の花束を大切そうに抱えたルイフェが立っていた。

「やぁ、どうやら無事に会えたみたいだね」

「ええ、貴方には借りができちゃったわね」

 見つめ合い、笑顔で挨拶を交わす二人に仲間はずれにされたようで、アリエルは少し面白くない。パティも少し表情が固くなっていることから、おそらく同じ思いなのだろう。

 リオは椅子に座ったまま、ルイフェの存在を気にせず、カップの中のお茶を啜っている。

「ごめんなさい、別に彼を奪うつもりはないのよ。確かに魅力的だけど、私の旦那は後にも先にも一人だけなの」

 ルイフェは「いいかしら」とリオに赤ん坊を預けると、部屋の隅に置かれた机の上の花瓶に、お見舞いの花を生ける。それがとてもこなれていて、ルイフェの大人の成熟された美貌と相まって、アリエルはついつい見惚れてしまう。

「ええと、どこから話しましょうかね。まず、私がどうしてここにきたか、ということから説明したほうがよさそうね」

 リオから赤ん坊を返してもらい、ルイフェは椅子に座る。赤ん坊は愚図る仕草もなく、穏やかな顔をしている。そんな我が子の頬を、ルイフェは指で優しく撫でる。

「私ね、この子が人質にとられていたの」

 その言葉にアリエル達は、一斉に驚きの表情をみせる。

 そして同時に納得する。パティは何故彼女が裏切ったか、執拗に聞いていた。当然、近くでそれを聞いていたアリエルも疑問に思っていた。その理由が今はっきりと分かった。

「でね、この子を助けて保護してくれたのが彼」

 そういいながら、ルイフェは隣で寝ているソーザを指差す。

 困った様に笑う二人は、傍から見ると、仲睦まじい夫婦のようだ。

「私はね、脅迫されていたの。『娘の命が惜しいなら反乱軍につけ』、ってね。もう従うしか道はなかったわ。国よりも、自分自身よりも大切なモノを私はなんとしても守りたかったの……」

 そう話すルイフェの気持ちは痛いほど分かる。アリエルも同じように悩んだ。救済の糸と、それを掴める人の数。どちらかを守る為にもう片方を犠牲にする……。そう考えると、

「兄様は凄いね……」

 そう、ソーザはどちらの犠牲も出さずに二人を救ってみせたのだ。フランは勿論のこと、ルイフェにまで救済の糸を用意し、見事、皆の苦境を救ってみせてくれた。

 しかし、ソーザは思っていたよりも表情が暗い。アリエルが変に思い、眼をパチクリとさせていると、ソーザの口が開く。

「アリー、俺はお前が言っているほど上出来な人間じゃないさ。現にロンドさんは重傷を負ったし、相手のほうに限っては死者も出た。それは紛れもない事実で、どうしようもない現実なんだ。俺は俺の大切な人達を守る為に、情報を集め、奔走した。結果、ルイフェさんを助けることに繋がったけど、犠牲が出たことも確かだ。俺は俺の為にエステシオを殺した。……リオちゃんに少し意地悪な質問をさせてもらうよ。もし弟さんとアリー、どちらか選べと言われたら、どちらを選ぶ?」

 ソーザの言葉に心臓が跳ね上がる。突然のディープな問いかけに、アリエルは動揺を隠せない。しかし、それを落ち着かせてリオの答えを待つ。

 そして少し間を置いて、リオの小さな口が「ディエゴ」と消え入るような声で答える。

「なら、俺とリオちゃんはお互いの大切な人を守る為に、今回のような殺し合いをしなきゃならなくなるかもしれない」

 先ほどまでの高揚感は、引く波のように消え失せる。なぜ、ソーザはこんな胸くそ悪くなるような話をしているのだろう。

「世界はバランスよく出来ているよ。裕福な家柄の者がいれば、そのせいで借金を抱えて生きる貧困層の人達も存在する。お金は常に一定量しかないからね。誰かが独り占めすれば、それを持たない者が絶対にでてくる。見えないものだってそうだ。幸せになる人の影で、不幸に嘆く人も少なくない。世界の人が皆幸せになるなんてことは、絶対にありえない。本当に良く出来ているよ、世の中ってやつは」

 少し自嘲気味に笑いながら話すソーザに、いつもの優しい雰囲気はなく、ただ物哀しそうに見える。

「それは『全人類が幸せでありますように』って理想を願うなってことでしょうか?」

 不満げに言うパティに、ソーザが小さく首を振る。

「いや、そうじゃないんだ。皆の幸せを想う事はとても素晴らしいことだ。是非ともそんな世の中になってくれたらいいと思うよ。でも、どこかできっと今回のように、守るものと捨て去るものの判断を下される事が必ず来る。その時、アリー達に後悔するような決断をして欲しくはないんだ」

 そして、とソーザが言葉を紡ごうとした時、部屋の扉がノックされる。皆の視線は、来訪者に釘付けになる。

 来訪者は、目に一杯の涙を溜めたフランだった。彼女は今朝早くから、会議のために役場まで足を運んでいたはずだ。

 フランはゲーム終了と共に、事態の収拾と今後の政治方針の話し合いに参加してくると言っていた。ということは、会議は終わったのだろうか。そして、フランの涙にはどういう意味があるのだろう。

「やぁ」

 軽く手を挙げて挨拶するソーザにフランは大股で歩み寄ると、直立姿勢のまま拳を握り締めて歯を喰いしばる。

「……なんで」

 フランの発声する小さな声に一同が耳を傾ける。

「なんで私の国はこうなっちゃったんだろう……? どうしてなの?」

 ぐちゃぐちゃな泣き顔で、ソーザの胸元に拳を押し付ける。

「ごめんな、俺が後もう少し早く目覚めていれば、少しは覚悟して話を聞けたのかもしれなかった」

「どういうことなのさ?」

 フランの涙の意図が、アリエルには分からない。

「今言ったことだよ。フラン嬢ちゃんは決断した。結果はあんまり良い出来じゃなかったって事さ。説明は……どうする? 俺が話したほうがいいかい?」

 その問いかけにフランは鼻を啜り、涙を拭って首を振る。しかし、彼女はとても説明できる状態には見えない。

 すると、側に座っていたルイフェがフランの背中を擦りながら、

「私が話すわ。一応、当事者でもあるし、私が真相をきちんと説明するわ。それに私はこの子達の為にも、きちんと貴女達に説明する義務があるわ」

 その声に反応したフランが、ルイフェを見やる。その眼からどうして彼女がここにいるか、理解できていないようだった。

「私はそこの彼に助けてもらったの。この子を人質にされていたのよ、それで貴女達を裏切ったの。フラン、貴女にも謝らないといけないわ。……本当にごめんなさいね」

 ルイフェはフランに説明する。

「私を裏で脅して利用していたのは、法国家『ロマリエ』だったのよ」

 ルイフェの言葉にパティの両眉が釣りあがる。彼女が驚くのも無理は無い。確かアリエルの記憶では、反乱軍の背後にいた国家は『イングリド』ではなかっただろうか。そして正規軍を支援していたのは―――。

偽造工作フェイク、ですか……」

 アリエル首を捻り混乱していると、リオが呟くように端的に答えを示す。

「そう、反乱軍を影で支援していたのは『イングリド』ではなく、本当は『ロマリエ』だったってわけ」

「それはおかしいじゃない? だって正規軍を支援していたのも、『ロマリエ』だったじゃない。わざわざそんな内乱を起こして、メリットなんかあるの?」

 すかさず、パティが口を挟む。

「それがあるのよ。奴等の考えは最低だったわ。この子がいなかったら、私が奴等を殺してやりたいぐらいに」

 尋常ではないルイフェの発言に、アリエルは息を呑む。

「奴等の目的はトラヴァーリそのもの。この国の全ての実権を手にしたかったの。でも外見上は支援者として、友好的に振舞った形でそれを実行したかった。でも、トラヴァーリの優秀な官僚が、それをさせなかったの。中々思惑通りに事を運べない、そこで奴等は考えた。考えた末、ある事を思いついた……」

「それが内乱……」

 リオの言ったことに、ルイフェは静かに肯く。

「フランやルイフェさんには悪いかもしれないけど、大国であるロマリエがこのトラヴァーリをわざわざ占領する程のメリットが見つからないわ」

「あ、私もパティと同じ。だってさ、トラヴァーリって、ちっちゃな国じゃん? 特に名産があるわけでもないのに」

「そうね、確かに何にもない国ね。何も無いからこそ、ロマリエはこの国を支援してくれていたのよ」

 二人の意見に、ルイフェは肯定的な台詞で受け答える。

「でもね、なんにもないこの国でも唯一の特産があるのよ」

「……鉱石ねっ!」

 そこでパティが結論に達したらしい。眉尻を上げ、目を大きく見開く。確かに、このトラヴァーリでは鉱石が採取できる地方であったが、採取量はそんなに多くないはずだ。

「ええ、その鉱石の中でもとびっきりの鉱脈が最近見つかったの……。そして、それを見つけた人物は他国の侵略を恐れ、それを隠そうとした」

「……でも、その情報がロマリエに漏れた」

 発言したのはリオ。彼女もそれなりに結論に辿り着いているらしい。どうやら、話が見えていないのはアリエルだけのようだ。

「それを知ったロマリエは、トラヴァーリの吸収を画策し始めたのよ。大国ともなると、体裁もあるから、無闇に戦争はけしかけられない。でも、トラヴァーリをロマリエ政権の傀儡にするにあたって、邪魔な人物が多すぎた」

「それで今回の内乱ってわけね……」

 ルイフェは悔しそうな顔をするパティを横目で見やると、話を続ける。

「そう正直、内乱はその人物達をまとめて始末する為のカモフラージュでしかなかったの。私もこれを知らなければ、こんな殺意どっかに捨ててるわ」

「その中にフランのお父さんもいた……」

 呟くように発言したのはリオだった。そして、ルイフェは哀しそうに目を伏せる。

「ええ、彼もその優秀な官僚の一人で、トラヴァーリが傀儡政権になることに、最後まで反対していたわ。一つ筋をピンと通した考えを持った、素晴らしい方だったわ。でも、それがロマリエには面白くなかったのよ。だから殺した。正直『フラッグ』なんてゲームはロマリエにとっては、どうでも良かったのよ。だって、邪魔な権力者や優秀な官僚は、もう始末してしまった後なんだから。反乱軍が勝てば、反乱軍のトップは既にロマリエの操り人形だし、後は筋書き通り、ロマリエが軍隊を派遣、鎮圧して体裁を繕って、そのままロマリエの言いなりとなる暫定政府を置けばいい。仮に正規軍が勝ったとしても、政権にロマリエの息のかかった政治家を送り込めばいいだけ。反対するような有力な政治家はもういない……。全てはロマリエの手の平の上だったのよ。でも、外にいい顔して国を乗っ取るにはやっぱり『フラッグ』が成立した方が、都合が良かったのよ。できれば、反乱軍勝利のパターンでね」

「確かにそっちの方が外面的には良い印象を残せるわね。同盟国を反乱の危機から救いました、ってね」

 パティが相槌をうつ。

 全く反吐がでるような内容だ。ロマリエの上層部の連中は、トラヴァーリの人達の事をどう思っているのだろうか。物や石ころと同じように扱っているつもりではないだろうか。こんな話を聞いていると、世の中の全てが腐っているとすら、アリエルには思えてくる。

「最低じゃん……」

 アリエルは吐き捨てるように、独りごちる。

「そうね、最低ね。最低ついでにもう一つ。これは知らない方が幸せだったかも知れないけど、パティさんには少し関係するかもしれないし、言っておくわ」

「……?」

 ルイフェに言われ、パティは首を傾げる。すると、ソーザが手をひろげ、ルイフェを制止する。どうやら話し手が切り替わるようだ。ルイフェは呆れたように笑い「損な性格ね」と一言漏らし、口をつむぐ。

「ここからは俺が話そう。アリー、蜂蜜漬け店の話を覚えているかい?」

「う、うん」

 話を振られたアリエルは肯く。あの話はソーザを説得する為に、懸命に説明した。忘れるはずがなかった。

「おかしいと思わないか? ロマリエは『フラッグ』を成立させたいのに、正規軍側から直前になってルイフェを引き抜いた。これでは、ただでさえ魔闘士の数が少ない正規軍が『フラッグ』に参加できる可能性が、ますます低くなる」

「そういえば……」

「だろ? でもあるタイミングでトラヴァーリの内乱を知れば、絶対に参加する魔闘士がいる事を知っていれば、どうなる? その子は正義感が強くて、父親の仕事を手伝いたくて、魔闘士試験に受かれば、きっと駆けつけて参加の意思を表明するだろう」

「それって、まさか……」

 パティはそれ以上言葉が出ないでいる。手を震わせ、顔色は真っ青で愕然としている。

「自身の魔闘士試験の合否に関わらず、内乱の情報を知った嬢ちゃんは、必死に魔闘士をかき集めるだろう。そうなれば、寄せ集めの烏合の集だ。結束力のない相手なら、反乱軍の勝利は容易(たやす)かっただろうな」

 その通りだった。内乱の情報を知ったフランは我を忘れ、誰彼構わずに魔闘士を集めると言い出した。その結果、アリエル達が協力することになったのだ。

「そして、その情報をアリー達に伝えたのは誰だった?」

 アリエルの胃が、きゅぅっと痛くなる。アヒル口の肥えた男を思い出す。まさか彼がロマリエの諜報員だったのか? 数年もかけて、この時の為にバーゼルで仮面をかぶり続けていたのか。

ルイフェは汚いものでも見たかのように、唇を歪ませる。

「そう、カネイラは『ロマリエ』のスパイよ。そして、私の子供を攫った張本人」

 そして、冷たく嫌悪感に満ち満ちた言い方で話す。そういえばカネイラと別れる際、店の外から赤子の泣き声が聞こえた気がする。

「そ、そんな……」

 じゃあ私達の努力はなんだったのか? ソーザと離別する覚悟で望んだ説得も、命を張って出場したゲームも、全てはロマリエという大国に操られていただけだったのか……。アリエルはそんな絶望感を覚える。

 しかし、それ以上に酷い仕打ちを受けた人がいる。父も守れず、国も救えず、ソーザの懐で涙する女性。フランの苦労は一体なんだったのだろう。何度も傷つき泣いて、それでも立ち上がり、頼れる者達に必死ですがり助けを求めたフラン……。

 でも結果は変わらなかった。

「……酷すぎるよ」

 アリエルのそんな思いが言葉になる。そして思い出す。ソーザと話した時のあの言葉を。




『世の中には救済できる人と出来ない人がいる』




 ソーザはこの事をアリエルに忠告してくれていたのだ。少なくとも、結果的にアリエルの心は傷ついている。今まさにそれを実感している。こんな汚い筋書きを考えたロマリエの連中と、それに気付かなかった自身の無知、無力さ加減に腹が立つ。

 横で悔しそうに爪を噛むパティも、同じ事を思っているのだろう。本当に悔しくてたまらない。

「多分フラン嬢ちゃんは今日の会議で真相を聞いたんだろう。まぁ言わなくても分かるよな。だって国家代表に選ばれた男がさ、内乱が起きた時に真っ先にロマリエへの亡命を表明した政治家だったんだから。聡明な嬢ちゃんのことだから、直ぐにおかしい事に気付いたんだろう?」

 ソーザは泣きじゃくるフランの頭を、そっと優しく触れるように撫でる。

「俺も救ってあげたかった。ごめんな」

 ソーザに謝られたフランは小さく「いいえ」と答えた。彼女も皆に感謝しているのだろう。言葉にならない言葉で、「ごめんなさい」と「ありがとう」をしきりに唱える。

 アリエル達はそんなフランにかける言葉が見つからず、ただ彼女が落ち着くのを見守った。




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