映画『ルーシー』を観た感想です
2014年、リュック・ベッソン監督作品『ルーシー』の感想です。
リュック・ベッソン作品は、どれもテンポが速く、痛快で面白い作品が多いですね。
そんな中の一つです。
主演、スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン
あらすじ→
舞台は台湾。
普通の女性ルーシーが韓国系マフィアのトラブルに巻き込まれる。
そこで、妊娠6週目で生成されるCPH4の人工薬物の体内埋め込み運搬を強要される。
監禁場所での暴行を受け、体内の薬物袋が破損。薬物CPH4が体内に取り込まれ、ルーシーの覚醒が始まる。
そして、舞台はフランスへ。
感想→
人間の能は10%ぐらいしか使われていないといわれている。その能力を10%から20%、20%から30%へと経過してゆく所が面白い。
覚醒といえば仏陀。仏陀とは覚者との意。そして仏陀の言っていたことは、哲学と思える。正しく見、正しく思い、正しく行うべし。端折ると、そんなことかと。
後に派生する仏教諸派は、総てまがい物と思えるのだ。
ただ、この映画で宗教の要素は皆無。ただ、想像を絶するとは、比喩として神の領域なのかなと思う。
ルーシーの暴走が、すごい痛快。映像の展開が素晴らしい。
お勧めです。
イメージ図です。
十二支縁起です。