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ミッドウェー夜戦1

投稿遅れました

越後CIC

越後のCICでは松田千秋司令が指揮を執っていた

「司令、敵機から解読不能の無線が発信されました」

「この機体速度などからすると敵はインディペンデンスか、逃げられるか不安だなだが、逃げ切らねばならん全艦全速前進、機関が焼ききれても構わん出せる限りの速度を出すんだ」

全艦が全速で内地に向かって行く、改秋月級は36ノットを出せるが越後は安全のために34ノットで抑えていた

「レーダーに大型機三機を捉えました、双発機サイズです」

「S―3艦上対潜哨戒機か?哨戒機が何故?…待てよ田中大将がS―3は対艦ミサイルを搭載出来ると言っていたぞ、翠星夜戦型を発艦させろ対空戦用意ミサイルが来るぞ」

両翼下にレーダーポッドを搭載した翠星夜戦型6機が離陸し迎撃に向かう頃にS―3から一機辺り4発、計12発のハープーンが遅れていた越後に向けて発射された

「敵機が対艦ミサイル発射しました」

「迎撃開始」翠星夜戦型がミサイルを撃墜しようとするが、撃ち落とすことが出来ず、終いには機体をミサイルにぶつけパイロットは命中直前で脱出するという事すらし始める始末だったしかし、3発のハープーンを撃墜する。

奮龍の射程に収まったミサイルに向け越後や改秋月三隻から奮龍を発射されるが、当たらずに全て外れてしまった

「まだまだ未来のミサイルの性能にはほど遠いな」

「対空砲の射程に入りました」

「奮龍の再装填急げ、至近距離なら奮龍も当たるはずだ」

高角砲を大量に装備する各艦の対空砲火により出来た炎の壁の前にハープーンが一発また一発と撃墜されていく

「残り何発だ?」

「4発です」

「奮龍再装填完了、いつでも撃てます」

「全弾発射」

至近距離から放たれた奮龍はハープーン3発を撃墜するが一発撃ち漏らしてしまった

「一発撃ち漏らしました、本艦の艦首に向かっています」

「速射砲で迎撃しろ、試験では桜花を撃墜したはずだ」

越後の速射砲はレーダー照準でミサイルも撃墜することが出来るようになっていた。しかし、越後のCICは大きく揺れた

「撃墜に失敗し艦首被弾、速射砲破壊されました」「改秋月のどれかにトンボ釣りをさせろ、彼らは命がけで我々を救ってくれたのだからな」

トンボ釣りが終わった後、再び全速で離脱を図ったがインディペンデンスからは10機のA―6が発艦した

【奴らはハープーンを撃墜したらしいがあんな奴らにハープーンは豪華過ぎる奴らには爆撃で十分だ】

「司令、敵の第二波です」

「上げられる限りの翠星を向かわせろ」

A―6には四機のトムキャットが護衛に付いていた

【隊長、あいつ等俺達に向かって来ますよ殺られるのが解っているのに馬鹿なんですかね?】

【おい、気を抜くなよあの機体とはまだ戦ったことが無いんだからな】

【それくらい解ってますよ隊長】翠星24機が迎撃に向かって来る、ドゥーリットル空襲の際は使用を許されたスパローも数に限りがあるため今回の海戦ではまだアメリカの技術である程度は模造出来るサイドワインダーを装備していた

【ロックオンされただと】

翠星各機は中距離対空ミサイル“追炎”(愛称が決まった)が発射され、油断していたトムキャットに襲いかかった

【各機回避、チャフとフレアを撒くんだ】

トムキャット隊は各々がチャフとフレアを撒きながら散開する、その時トムキャット隊に出来た隙を見逃さずに翠星が格闘戦に入った

【このトムキャットが振り切れないだと!なんていう格闘性能を持っているんだ日本軍は】

【隊長、コイツらこの間の旋回性能が低すぎる奴とは大違いだ】

日本軍のジェット機は真っ直ぐしか進めないと思っていたトムキャット隊は予想外の性能に動揺し、旋回性能で負けているトムキャットで格闘戦を挑んだ一機がバルカンで撃墜された

【全機格闘戦を中止せよ、大型機のこちらが不利だ】

トムキャット各機は急上昇し翠星を振り払った。

護衛に隙が出来たため翠星は一目散にA―6に向かって行く

【全機急降下、A―6を守るんだ】

しかし、未来の攻撃機だとしても戦闘機には敵うわけも無く片っ端から撃墜されていく、トムキャット隊が乱入するまでにA―6が11機撃墜された

【替えが無いのに…】翠星隊がトムキャットとの戦いに専念せざるを得なくなったため残りのA―6九機は手柄を求めて越後に向けて襲いかかった「敵機の投爆の瞬間を良く見るんだ、投爆の瞬間に回避行動を取れば避けれるぞ」

越後は松田千秋少将の考案した爆撃回避術を使いA―6の投下する爆弾を至近弾はあったものの左右に避けていった

【全弾回避だと、あれは魔法の艦か】

A―6の第二波を退けた越後のレーダーにハルゼー艦隊の先頭を行く駆逐艦が写った

「敵艦補足しました」

「追い付かれたか…よしV1発射用意、レーダーに写った敵艦の方角に狙いを合わせろ」

突然の命令にCICに居た人は顔を見合わせた

「司令、対地用のV1を発射するのですか?」「そうだ、この艦の艤装委員長を務めたから解ることだが本艦のV1にはケ弾用の赤外線誘導装置が付いている。田中大将が言うにはインディペンデンスは夜間発進時強力な照明で甲板をまるで昼間の様に照らしているそうだ、だとすれば甲板を照らす照明は我々の赤外線誘導装置でも誘導出来るであろう相当な熱を発しているはずだ」

日本側の反撃が始まろうとしていた。

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