第二次地中海海戦2
アンケートの結果が出ました。
結果は次回発表します。
同盟連合艦隊の空母戦闘機隊が仏伊艦隊の戦闘機隊を蹴散らした頃に後ろに付いてきていた攻撃機隊が到着し、仏伊艦隊に攻撃を開始した。
「こちら、日本遣欧艦隊艦爆隊、隊長淵田美津雄中佐機だ。これより攻撃に入る。雷撃隊は村田重治少佐機に続け。雷爆同時攻撃を仕掛けるぞ。」
空母“鳳凰”所属の淵田美津男中佐指揮のもと爆装された流星改と雷装された流星改が二手に別れ、爆装された流星改は淵田中佐に雷装された流星改は村田重治少佐に指揮権が移り、雷撃隊はイタリア艦隊の左舷に回り込み、爆撃隊はイタリア艦隊の正面に回り込んだ。
事前の艦隊作戦会議では爆撃隊が雷撃隊の邪魔になるであろう駆逐艦や巡洋艦に爆撃し、対空砲の脅威を減らした後、雷撃隊が必殺の航空魚雷で戦艦や空母を撃沈、無理でも大破させ弱った艦を戦艦が撃沈させることに決まった。
所変わって、イギリス、ドイツ攻撃隊ではドイツ攻撃隊が雷撃に慣れていないため雷撃をイギリス、爆撃をドイツが担当する事になっていたためイギリスのフルマーは全機が雷装、ドイツのシュツーカ改は全機爆装で出撃していた。
『リヒトホーフェン攻撃隊全機、俺に続け。』
攻撃隊隊長であるハンスリッヒ・ルーデルの指揮下の元、シュツーカ改がウーというサイレンを鳴らしながら急降下爆撃を仕掛ける。
『ガーデルマン、あのジェーン海軍年鑑に載っていない戦艦に仕掛けるぞ。』
ルーデル機が激しい対空砲火をくぐり抜けて戦艦ジャンバールに爆撃を行う。
ジャンバールはフランス戦艦特有の主砲が前方集中配置された艦で後方甲板には副砲これまた集中配置されていた。
ルーデルはその後方甲板の副砲に爆弾を投下し、見事その爆弾は三基ある副砲の内の一基に命中し46センチ砲弾を改造して作られた一トン爆弾は副砲の天蓋を突き破り、副砲内で爆発した。
その爆発は命中した副砲の弾薬庫を破壊し、副砲自体を10mほど頭上に打ち上げた。また、この爆発により機関が損傷しスピードが10ノットまで落ちた。
『やったぞガーデルマンあの新型戦艦に致命傷を与えたぞ。』
『でもルーデル、命令では駆逐艦や巡洋艦をねらうんだよね?命令違反だけど良いの?』
『大丈夫だ。駆逐艦や巡洋艦なんていう雑魚は他の奴らが片付けてくれる。』
爆撃を終えたドイツ攻撃隊は駆逐艦6、巡洋艦2を撃沈し戦艦一隻を大破させ帰艦した。
元々軽爆撃機を改造し複座艦上戦闘機として開発されていたフルマーは、ドイツが空母を建造したため従来の攻撃機であるソードフィッシュではシュツーカ改にはスピードなどで敵わないため、迎撃機として開発されたスピットファイアを改造し、艦上戦闘機シーファイアとして採用するかわりに、それまで艦上戦闘機として開発されていたフルマーは元々軽爆撃機だったため攻撃機に改造し艦上攻撃機として改めて採用された。
しかし、イギリスがドイツと同盟を結んだためドイツ艦載機との対決は実現しなかったが。
そんな生まれを持つ艦上攻撃機であるフルマーはドイツ攻撃隊により対空砲火が減ったフランス艦隊に対して総勢60機(装甲空母イラストリアス級搭載機数42機の内フルマーは20機、同盟連合艦隊にはイラストリアス級が三隻いるため)による大雷撃が行われた。
これによりルーデルの急降下爆撃により損傷していた最新鋭戦艦のジャンバールや空母ベアルンとフォッシュダンケルク級戦艦のダンケルク、ストラスブールが撃沈した。イギリス、ドイツ攻撃隊の攻撃でフランス艦隊は戦艦2空母1巡洋艦1駆逐艦13にまで減少した。
話しは戻ってイタリア艦隊には日本遣欧艦隊の攻撃隊が攻撃を仕掛けていくところだった。
眼下にはイタリア艦隊の戦艦4空母2巡洋艦16駆逐艦42というイタリア海軍のほぼ全部といっていい数の大艦隊がいた。そして、そこに史実でも日本の空母攻撃機の十八番だった雷爆同時攻撃を仕掛けた。
雷爆同時攻撃とは、爆撃と雷撃を同時に行い雷撃を避けても爆撃を、爆撃を避けても雷撃を喰らうという攻撃である。
イタリア艦隊の対空砲火のなかを恐れずに爆撃隊と雷撃隊が突っ込んで行く、しかし、対空砲を喰らい少しずつ数が減っていくが一機、また一機と爆撃や雷撃を行っていく。
イタリア艦隊も正面より艦腹のほうが対空砲火を集中させやすいため左舷から迫る雷撃隊に対空砲を集中させるが命中確率一万分の一と言われる対空砲は中々当たらず
イタリア新造戦艦ローマ
完成したばかりでまだ慣熟訓練が終わってない内に艦隊に編入されたローマの艦橋では、戦艦ローマ艦長チェザーレ・ガルバルディ大佐が悲観に暮れていた。
[今まで旧式巡洋艦の艦長で少佐になったばかりだった私が新造戦艦の艦長に成れるは、二階級特進するは運が良すぎると思ったら乗組員はまだ艦に慣れてはいないし、こんなに大量の飛行機に囲まれるしなんて運が悪いんだ。機銃手、左舷から来ている飛行機を落とすんだ、左舷弾幕薄いぞ。〕
しかし、ローマに魚雷4機が左舷に突き刺さる。
乗組員〔左舷魚雷命中、排水作業上手くいきません、左舷に傾斜します。〕
〔くそ、まだ慣熟訓練が終わってない内に出撃なんて無理だったんだよ。〕
その間にもローマにはとどめをさそうと爆撃と雷撃が行われた。
乗組員〔左舷に魚雷さらに命中、爆撃により主砲の旋回不能、艦の傾斜60度までいきました。修正不能。〕
〔総員退艦、急いで艦を離れろ撃沈のときの渦に巻き込まれるな〕
日本の雷爆同時攻撃によりイタリア艦隊は戦艦1空母0巡洋艦1駆逐艦10にまで減った。
しかし、航空攻撃を受けて疲弊した仏伊艦隊に同盟連合艦隊の戦艦部隊という本命が迫っていた。
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