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あの日の君とあの日の僕  作者: マオ
第二章【入部】
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入部とこれからの日々【5】

「はいー、今日はここまで。」



とりあえず、講義は終わったな。



「かーいーとー、講義終わったし早速サークル行こうぜ。」



おれの気の休まるところは、家か?家だけなのか?



「よし、さっさと行って、さっさと帰ろう。」



おれたちは、サークルのある部室棟に向かった。



ちなみに、こいつが映研サークルを見に行きたいってのも、正直ナンパ目当てだろう。何となくわかってしまうのも、悲しいものだな。なぁ、松山よ。



「えーっと、この資料からするとここで合ってるはずだぞ。」



多少緊張しながらも、ドアを叩いた。



コンコン



「失礼しまーす。あのー、見学させてほしくて来たんですけどー。」



と、丁寧?に挨拶をする松山。



・・・・・



「て、あれ?いない?」



ガチャっ



ドアを開けようとすると、なぜか開いていた。覗くと誰もいない。



「なんだよ。松山、誰もいないじゃんか。」



「あれー、おっかしーな。」



恐らく休みだったんだろう。



と、その時、



「おーい、お前ら、何してんだ?映研サークルに入りたいのか?」



おれたち2人に向かっての言葉だった。



「あ、は、はい。でも、誰もいなくて今、帰ろうとしてたところです。」



びっくりした。かなり、一瞬心臓に悪かった。


たくっ、いったい誰なんだ?映研の先輩か?んあー、誰でもいいや。



見たところ、サングラスをかけているな。おれの中でサングラスマンと呼ぶことにしよう。



おれが、そんなことを考えていると



「なんだなんだ、遠慮しないで上がってくれ。」



おれらは、お言葉に甘え上がらせてもらった。さすが大学の部室棟。結構キレイ、しかも広い。



「適当に座ってくれ。と、まぁ、とりあえず自己紹介だ。おれは、映研サークル部長の柊卓也だ。よろしく。」



「あ、はい!よろしくお願いします。」



と、おれたち2人。



「ははははははっ。そんなに緊張するな。」



んなこと言っても、おれは人見知りだし、こいつも松山もそうだったらしい。にしてもこの部長、テンションたけーな。



はぁ、さっさと話終わらして帰るか。



「で、部長さん。このサークルの、活動を聞いてもいいですか?」



と、おれが最初に斬りかかってみた。



「ん?そりゃお前、映画見て研究したり、実際に撮ってそれを学園祭とかで上映、コンクールに、出典したりしてるよ。」



ふ~ん、聞いた通りのサークルだな。さて、松山はどう出る?



「はい、質問です!撮影するということは、可愛い娘とかいたりするんですか?」



なっ、バカか、こいつは。そんなこと聞いてどうする。入りたいから見学に来てるなら、もっと関係のあること聞けよ。バカ!。



今おれは、こいつと来たことを後悔していた。



「??・・・・・だはははははっ。面白いなお前。ははははははっ。そうだな。一応、女子はいるぞ。だが、お前の好みかどうかは分からんな。」



あーハズイ。お前は何を目的にして、来たんだ。たくーっ、おれ必要ないじゃんか。



にしても部室キレイだな。この部長が毎日掃除をして、、、、、て、んな分けないか。



なーんかこの2人は、すげー気が合って、おれそっちのけで喋ってるし帰ろっかなー。



おれが帰ろうとしたその時、



バン!



誰か入ってきた。




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